このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 食品の商品開発スキルアップシリーズ [講習会詳細] | テックデザイン
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大手食品企業にて、商品開発、マーケティングに長年携わってきた講師が、食品技術者として成功するために必要となるスキルや考え方、実際の業務で取り組むべきポイントを紹介。新たに商品開発部署に配属された技術者の方に特におすすめの講座です。

 

食品の商品開発スキルアップシリーズ

 

~役割からマーケティング発想、コンセプトの重要性、取り組み方~

 

 

コード tdo2024042300
ジャンル 食品
形式 オンデマンド講座
配信について 受講期間:アカウント発行から3カ月間
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送
受講料
(申込プラン)

1アカウント(書籍付き): 77,000円 (消費税込)

 

食品の商品開発における技術者の心得と進め方

●講師

ハッピーフードデザイン株式会社 代表取締役 角 直樹

1982年明治製菓(株)(現 明治)入社。研究所、商品企画部、スイーツ事業推進部、業務商品開発部等で、お菓子、スイーツの商品開発に従事。2015年中小企業診断士登録、MBA取得。2020年商品開発、経営コンサルタントとして独立。大手、中小メーカー、飲食店を対象に商品開発の実務、業務プロセス開発、組織運営、経営支援を行っている。著書:おいしさの見える化(2019幸書房)、食品安全マネジメント(2017 幸書房)中小企業診断士、野菜ソムリエ、HACCP管理者

●詳細

1. 商品開発の仕事とは

2. 商品開発の取り組み姿勢と必要なスキル
 ① コーディネーターとしての開発の役割 
(コミュニケーションとスケジュール管理)  
 ② 営業や客先との付き合い方 
 ③ マーケティング発想   
 ④ コンセプトの重要性
 ⑤ そもそも商品戦略とは?
 ⑥ 心が折れないために

3. 上司の役割

4. 技術者が商品開発部署に異動したとき

<習得知識>
・商品開発はどんな仕事なのかの概略の理解
・商品開発に取り組むための基本的なスタンス、気持ちの持ち方
・商品開発業務の中で、どのようにスキルアップをしていけばいいかのポイント
・技術を中心に業務をしていた人が、商品開発業務に取り組むときに注意すべきポイント

<講義概要>
 商品開発は、自分の出したアイデアが売り場に並ぶという人気の職種です。しかし、お客様の「ニーズ、価値」と、社内の「製造、営業、品証、原価、投資など」の両方を満足させる答えを出さなければならない、かなり複雑な仕事です。
また、開発した商品の売り上げが、会社の業績を左右することもあり、責任の大きい仕事でもあります。そのため、希望を抱いて、商品開発の仕事を始めたけれど、仕事の複雑さ、責任の重さで、心が折れてしまう人も少なくありません。
 本講座は、メーカーでの商品開発、中小企業の商品開発支援を40年続けている講師が、特に初めて商品開発に取り組む方に、商品開発に取り組む姿勢、必要スキル、気持ちの持ち方をお伝えります。
商品開発に初めて取り組む技術者の方、部下を育成しなければならない商品開発マネージャーの方を対象とした講座なので、お気軽にご参加ください。

おいしさの見える化と適切に伝えるための 言語表現・マーケティング

●講師

ハッピーフードデザイン株式会社 代表取締役 角 直樹

1982年明治製菓(株)(現 明治)入社。研究所、商品企画部、スイーツ事業推進部、業務商品開発部等で、お菓子、スイーツの商品開発に従事。2015年中小企業診断士登録、MBA取得。2020年商品開発、経営コンサルタントとして独立。大手、中小メーカー、飲食店を対象に商品開発の実務、業務プロセス開発、組織運営、経営支援を行っている。著書:おいしさの見える化(2019幸書房)、食品安全マネジメント(2017 幸書房)中小企業診断士、野菜ソムリエ、HACCP管理者

●詳細

Ⅰ. 「おいしさの見える化」とは何か
1. おいしさを見える化する意義と難しさ
2. おいしさの定義

Ⅱ. おいしさが発生する仕組み ~おいしさの生理学~
1. おいしさの発生メカニズム
2. 風味発現と検知の仕組み
3. 脳で感じるおいしさ

Ⅲ. おいしさを構成する要素~おいしさの化学・物理・情報~
1. 味の化学
2. 香りの化学
3. 食感の物理
4. 味・香り・食感が統合された風味
5. 味・香り・食感以外の要素
6. 情報

Ⅳ. おいしさを表現する言葉 ~おいしさの言語学~
1. おいしさ表現の単語
2. おいしさ表現の文章

Ⅴ. おいしさを伝えるマーケティング ~おいしさの社会学~
1. マーケティング理論のおさらい
2. マーケティング共通原則とおいしさ
3. ターゲット戦略とおいしさの関係
4. 商品戦略とおいしさの関係
5. プロモーション戦略とおいしさ
6. 食育とおいしさ

Ⅵ. おいしさの見える化 実践例

「おいしさでは差別化できない」という人がいますが、これは表現力が乏しいため、おいしさの価値を十分に伝えられていないためです。すべての食品がワインのように豊富なおいしさ表現を持つことができれば、おいしさの価値は大きくひろがり、商品の差別化に大きく寄与できるでしょう。  本講座では、食品の技術者や職人が作り出した素晴らしいおいしさを、正当に価値化してビジネスにつなげることを目的に、おいしさに関する正確でバランスの良い知識を学びます。  コロナ後の時代、表層的でなく本質的な価値がより重要になってくると考えます。人間の生理に基づいた本質的なおいしさという価値を、「正しく、ビジネスに直結したことばで表現する力」はこれからの食品技術者にとって、とても重要なスキルになります。自身の経験に基づいた、おいしさを差別化のポイントとした商品戦略についてもお話ししますので、多くの方にご参加いただき、参考にしていただければ幸いです。

ヒット商品開発のためのアイデア発想と仮説検証型の開発プロセス

●講師

ハッピーフードデザイン株式会社 代表取締役 角 直樹

1982年明治製菓(株)(現 明治)入社。研究所、商品企画部、スイーツ事業推進部、業務商品開発部等で、お菓子、スイーツの商品開発に従事。2015年中小企業診断士登録、MBA取得。2020年商品開発、経営コンサルタントとして独立。大手、中小メーカー、飲食店を対象に商品開発の実務、業務プロセス開発、組織運営、経営支援を行っている。著書:おいしさの見える化(2019幸書房)、食品安全マネジメント(2017 幸書房)中小企業診断士、野菜ソムリエ、HACCP管理者

●詳細

Ⅰ. 商品開発は価値を創造すること
1. 価値とは
2. コンセプトとは
3. 価値ミックスと事例
4. 商品価値ミックス
5. 売れる価値を提案するには

Ⅱ. 商品開発プロセスと技術者の役割
1. マーケットインとプロダクトアウト
2. イノベーションは誰がする?
3. 開発の主導権は、マーケッティング部門か?技術部門か?
4. 仮説検証型の開発プロセス

Ⅲ. 開発のアイデア発想法
1. 「文系発想&理系発想」パラレル化の勧め
2. デザイン思考…まずやってみる、そして検証する
3. マーケティング思考…どうやってお客様の気持ちになるか
4. ロジカル思考…技術者の論理構築力は最後にものをいう

Ⅳ. 価値の「見える化」における技術者の役割
1. 価値のネタを持っているのは技術者
2. 科学的事実とプロモーション表現の切り分け

Ⅴ. プロダクトアウトの力が会社を変える

商品開発プロセスのスタートは「アイデアを発想する」ことです。本講座では、日々「もの」と向き合っている研究開発スタッフが、どのようにしてアイデアを生み出すかについての、基本的な考え方、方法論を解説します。「商品に差別性のある価値が含まれているか?」これが新商品のヒットを左右する唯一のポイントです。  本講ではアイデア発想の前提となる、食品の価値の種類・特徴、特に商品の中に内在する「価値ミックス」という考え方を解説します。併せてその価値を商品に落とし込む仮説検証型の開発プロセスについて説明します。  本来差別化の種の多くは「もの」の中にあります。技術者が「顧客視点」というマーケティング思考を持ち、デザイン思考で仮説検証型の開発プロセスを駆使することで、様々な商品を生み出すことができるはずです。ますます不確かな時代ですが、技術者が起点となり新しい商品をどんどん楽しみながら発売できるためのいくつかのヒントを、講師の経験を交えつつお伝えします。



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