このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 振動工学入門 [講習会詳細] | テックデザイン
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振動工学は,運動方程式を基礎にした力学問題として体系化されており,初学者であっても比較的容易に理解できる学問です.そこで本講義では,振動問題に取り組み始めた(またはこれから取り組んでいく)設計・開発エンジニアを対象として,振動工学を学んでいくうえで必要な基礎知識を簡潔に解説します.

 

振動工学入門

 

 

 

コード tdo2023091001
ジャンル 機械
形式 オンデマンド講座
配信について 受講期間はアカウント発行から4週間となります
動画時間 2時間(120分)
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送します
ご案内事項 【オンデマンド:tdo2023091002】Excelでできる! 振動のシミュレーション入門とセットで33,000円
オンデマンド講座とは:タイムパフォーマンス、理解度・定着度、受講期間、映像品質が弊社サービスの中でも優れています。
受講料
(申込プラン)

1アカウント: 22,000円 (消費税込)

Excelでできる! 振動のシミュレーション入門とセット: 33,000円 (消費税込)

 

振動工学入門

●講師

名古屋工業大学 工学研究科 准教授 前川 覚先生

2012年3月 横浜国立大学大学院環境情報学府博士後期課程修了。鳥取大学大学院工学研究科 助教などを経て、2018年4月より現職。専門はトライボロジーで、特に「タイヤ用ゴム材料の摩擦特性評価」や「ゴム摺動面の接触面観察と摩擦振動評価」に関する研究に取組む。トライボロジー学会、精密工学会などに所属。

●詳細

Ⅰ.はじめに
1. 振動工学とは
2. 身の回りの振動現象とその抑制技術
3. 振動のモデリング
Ⅱ. 1自由度振動系モデル
1. 運動方程式の定式化
2. 不減衰系の自由振動(keyword:固有振動数)
3. 減衰系の自由振動( keyword:減衰係数)
4. 強制振動
5. 身の回りの1自由度振動系
Ⅲ.多自由度振動系モデル
1. 運動方程式の定式化
2. 2自由度振動系
3. 振動のモード
4.多自由度振動系
Ⅳ.振動抑制のための基本的な設計方法
1. 防振基礎(振動絶縁)の理論的理解
2. 動吸振器の理論的理解
3. 自励振動について

振動やそれにともなう騒音の発生は多くの機械システムで共通する悩ましい問題です。近年の静粛性に対するユーザの要求の高まりも相まって,振動対策はものづくり工程における重要な技術課題となっています.一方で,スピーカーや携帯電話のバイブレータ機能などは振動をうまく利用したアプリケーションです.「振動を抑制する」に加えて,うまく「振動を利用する」ことが重要です.  振動工学は,運動方程式を基礎にした力学問題として体系化されており,初学者であっても比較的容易に理解できる学問です.そこで本講義では,振動問題に取り組み始めた(またはこれから取り組んでいく)設計・開発エンジニアを対象として,振動工学を学んでいくうえで必要な基礎知識を簡潔に解説します.



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