このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 材料力学の基礎講座 [講習会詳細] | テックデザイン
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振動、摩擦の基礎と摩擦振動から生じる問題の対策方法について、要点をピックアップし解説します。摩擦振動の問題に対応する知識を、3時間で習得する事のできる講座です。

 

材料力学の基礎講座

 

 

 

コード tdo2022111801
ジャンル 機械
形式 オンデマンド講座
配信について 受講期間はアカウント発行から4週間となります
動画時間 4時間(240分)
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送します
ご案内事項 期間中は何度でも視聴できます。
受講料
(申込プラン)

1アカウント: 33,000円 (消費税込)

 

材料力学の基礎講座

●講師

名古屋工業大学 工学研究科 准教授 前川 覚先生

2012年3月 横浜国立大学大学院環境情報学府博士後期課程修了。鳥取大学大学院工学研究科 助教などを経て、2018年4月より現職。専門はトライボロジーで、特に「タイヤ用ゴム材料の摩擦特性評価」や「ゴム摺動面の接触面観察と摩擦振動評価」に関する研究に取組む。トライボロジー学会、精密工学会などに所属。

●詳細

<講義概要>
 本講座では材料力学の基礎を学びます。まず、材料力学とはどんな学問なのか、機械設計でなぜ必要なのか、といったことを説明します。次いで、材料力学を学ぶ上で絶対に必要な基礎知識を説明し、その後、単純な形状における応力や変形量の計算方法を学びながら材料力学のスタンダードな考え方を理解します。後半では、初学者がつまづきやすい組み合わせ応力問題について簡単に概説し、最後に設計業務に近い材料強度の説明をします。

<プログラム>
Ⅰ.はじめに
1.材料力学とは
2.材料力学を学ぶ意義
3.材料力学を学ぶための道しるべ

Ⅱ.応力とひずみ
1.力とモーメントのつり合い
2.外力と内力
3.応力とひずみ
4.応力とひずみの関係
5.許容応力と安全率
6.まとめ

Ⅲ.単純な問題
1.単純な応力が働く場合
2.棒の引力と圧縮
3.棒やはりの曲げ
4.棒のねじり
5.まとめ

Ⅳ.複雑な問題
1.組み合わせ応力が働く場合
2.モールの応力円
3.主応力とミーゼス応力
4.材料破壊の法則
5.まとめ

Ⅴ.材料強度
1.材料損傷
2.静的破壊
3.疲労破壊
4.座屈
5.許容応力と安全率
6.まとめ

Ⅵ.まとめ
1.材料力学とCAE
2.より専門的な内容の理解のために

<習得知識>
 1. 摩擦に関する基礎知識(トライボロジーのポイント)
 2. 振動に関する基礎知識(機械力学のポイント)
 3. 摩擦振動に関する基礎知識のその対策法

<講義概要>
 摩擦振動や異音の対策でお困りの方、これから摩擦振動の問題に取り組む方を対象として、「これだけは知っておくべき基礎知識」を最短距離で簡潔に提案します。摩擦振動を理解して適切な防止策を見つけるためには,振動学と摩擦学(トライボロジー)の正しい理解が必要不可欠です。逆に言えば、これらの知見をうまく使いこなすことで、個々の事例に即した正しい対処法を見つけることが問題解決への糸口となります。
 本講座では、振動学と摩擦学(トライボロジー)の中でも摩擦振動の理解に必要なポイントのみを抽出して、わかりやすく解説します。続いて、摩擦振動の発生メカニズムについて力学モデルを用いた理論展開により詳しく説明します。最後に、摩擦によって生じる振動(スティックスリップ)や異音を防止するための具体的な処方箋を提供します。



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