このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 応力腐食割れのメカニズムと対処・防止法 [講習会詳細] | テックデザイン
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腐食損傷の中でも対処の難しいSCCについて、実務的な観点から体系的かつ平易に解説します。

 

応力腐食割れのメカニズムと対処・防止法

 

~腐食の基礎,メカニズム,試験と調査,各種金属の事例,防止対策と適用例~

 

 

コード tdo2020121601
ジャンル 機械
形式 オンデマンド講座
配信について 受講期間:アカウント発行から4週間
資料(テキスト) 印刷物を郵送
受講料
(申込プラン)

オンライン受講: 22,000円 (消費税込)

 

応力腐食割れのメカニズムと

●講師

独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC) CCS・水素事業部 施設技術課 東 茂樹

1985~99年、住友金属工業㈱にて耐食ステンレス鋼や防食技術等の研究、1999~2000年、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)にて石炭液化技術開発、2000年から住友金属テクノロジー㈱にて金属材料の水環境腐食に関する試験調査、に従事し、2023年に退職、現職に。日本金属学会技術開発賞,大河内記念技術賞を受賞。理学修士,工学博士。技術士(金属部門)日本鉄鋼協会,腐食防食学会の正会員。

●詳細

Ⅰ.金属腐食の基礎
 1.金属の腐食形態
 2.湿潤腐食とガス腐食の違い
 3.全面腐食と局部腐食の違い
 4.局部腐食の種類と要因


Ⅱ.応力腐食割れのメカニズム
 1.応力腐食割れとは
 2.応力腐食割れの要因とメカニズム
 3.応力腐食割れと水素脆性の比較


Ⅲ.応力腐食割れの試験と調査 
 1.各種の応力腐食割れ試験の長所・短所
 2.応力腐食割れ損傷の調査方法


Ⅳ.各種金属材料の応力腐食割れ事例
 1.炭素鋼の応力腐食割れ
 2.ステンレス鋼の応力腐食割れ
 3.非鉄金属の応力腐食割れ


Ⅴ.応力腐食割れの防止対策と適用例
 1.材料からの対策
 2.環境からの対策
 3.応力からの対策

~~~企画背景と講座のポイント~~~
 設備・装置の維持管理や製品の耐久設計において、金属材料の腐食の抑制・防止が重要な課題とされています。腐食損傷の中でも、応力腐食割れ(Stress Corrosion Cracking、SCC)は、潜伏期間が長く一旦発生すると破壊的なダメージを与えるため、対処が難しい腐食形態といえます。
 本講座では、応力腐食割れのメカニズム、対処法、防止法をわかりやすく解説します。具体的には、まず、理解に必要な金属腐食の基礎について述べ、次に、応力腐食割れにおける材料・環境・応力の観点からの要因と、発生・成長メカニズムを解説します。後半では、実務経験に基づいて、評価試験や損傷調査の方法と事例への応用を紹介し、防止対策とその適用例を紹介します。



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