このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 FTAの基礎と実施方法 [講習会詳細] | テックデザイン
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FTAの定義をきちんと把握した上で、未経験の方でも理解できるようFTAの基本事項を解説していきます。“上手く実施できない”“なかなか成果が現れない”といった場合の原因や改善方法も紹介します。

 

FTAの基礎と実施方法

 

~未然活動の考え方,実施手順,活用法,ポイントと注意点,事例・演習~

コード tdo2021061701
ジャンル 汎用(品質,ものづくり)
形式 オンデマンド講座
配信について 視聴期間:アカウント発行から4週間
動画時間 約5時間(300分)
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送します
受講料
(申込プラン)

税込/テキスト付: 22,000円 (消費税込)

 

●講師

CS-HK 代表 上條 仁

品質技法コンサルタント。FMEA・DRBFM、FTA、QFD(品質機能展開)などを活用した未然防止や品質向上、発明的問題解決手法(TRIZ)、ISO9001、IATF16949を専門とする。1983年 ㈱日立製作所入社。半導体設計開発に従事した後、半導体グループ品質信頼性保証本部にてISO/TS16949(現IATF16949)を認証担当 兼 全社品質改善活動担当として品質機能展開等の日立全社での普及・展開活動を推進する。2002年 ㈱日立製作所退社し、CS-HK設立。大手企業を中心に品質技法コンサルタントして活動中。著書には『本気で取り組むFMEA』(日刊工業新聞社)、『本当に役立つTRIZ』(日刊工業新聞社・共著)、『常識をくつがえすモノづくり発想法講座』(工学研究社・共著)がある。

<上條講師のオンデマンド講座>
【未然防止活動の基本とFMEA・FTAの実践ポイント(全8回)】
【社員全員が知っておきたいISO 9001の基礎知識】
※「今すぐ受講したい」という場合はこちらをご検討ください

●詳細

Ⅰ.未然防止活動とFTA
 1.本来の未然防止とは
 2.未然防止の区分け(問題解決/再発防止/故障予測)
 3.未然防止活動に有効な道具とその使い分け
  ・品質表
  ・信頼性ブロック図
  ・機能図
  ・QC7つ道具
  ・なぜなぜ分析
  ・比較分析法
 4.FTAとFMEA
  ・比較
  ・期待効果
  ・実施上の心構え/要点管理など
  ・失敗例
 5.効率的な未然防止活動の実施時期とは
 6.FTA実施の明確化のために
  ・品質機能展開
  ・信頼性ブロック図

Ⅱ.FTAの作成
 1.FTAの活用法
  ・未然防止のため  
  ・故障解析のため
   ・FMEAとの併用
 2.FTAの留意点
  ・不具合情報
  ・類似品情報
  ・メンバー
3.FTAの実施手順
  ・実施準備
  ・不具合事象の把握と定義
  ・不具合事象の要因への展開
  ・各要因の重要度の評価
  ・是正措置、検討結果のまとめ

4.FTAの基本的な論理記号

5.基本事象の抽出

6.FTAの実践ポイント

7.FTAの実施例(事例)
 ・定量評価
 ・定性評価 他
 ※事例:モータが始動しない、動力芝刈機のエンジンが始動しない

<習得知識>
1.問題解決/再発防止(FTA)/故障予測(FMEA)の役割や違いと、未然防止の本来の意味
2.FTAの基本的な実施手順や活用法
3.効率的な実施法や上手くいかないときの原因など、教科書には載っていないようなコツや注意点

<講義概要>
 事故や不良は後を絶ちませんが、再発防止にはFTAの実施が効果的です。しかし、FTAの実施には考慮すべき注意点や押さえておくべきコツがあり、単に事務的に実施しているだけでは思うような効果は期待できません。
 そこで本講座では、まず、未然防止活動の考え方や区分(問題解決/再発防止/故障予測)を理解し、その上で、FTAの基本的な実施方法や活用方法を解説します。また、効率的に実施するためのコツや、上手く実施できない、効果がなかなか現れないと場合の要因とそのための是正ポイントなども説明します。なお、講義は、実務に即した具体的で明快な説明が中心で、事例の紹介や簡単な演習なども行います。
 FTAを始めたばかりの方や、導入を検討している方は、基本事項を学び自社での取り組みに活用してください。また、すでに実施している方は、自社のやり方と比較しながら、効率的な実施方法やコツの発見に役立ててください



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