このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 金属材料の特性・機械的性質と選定のポイント [講習会詳細] | テックデザイン
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本講座では実務経験豊富な講師が、最も扱われている鉄を中心に、その他非鉄金属も含めた金属の特性や選び方など、実務に役立つ基礎知識を1日でわかりやすく紹介します。

 

金属材料の特性・機械的性質と選定のポイント

 

~ 材料各論 / 熱処理・表面処理 / さび対策 / "鋼材"の種類 ~

コード tds20241204z1
ジャンル 機械
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 12月 4日(水) 10:00~17:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は7日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格(pdfテキスト): 36,300円 (消費税込)

通常(PDF+カラー製本テキスト) : 39,600円 (消費税込)

 

●講師

有限会社光匠技研 取締役社長 野々山 満

1979年 北斗㈱(自動車ボディーの生産設備製作)に入社。主に機械設計や営業技術の実務に従事し、同社のアメリカ・デトロイト工場の立ち上げにも尽力する。2002年 同社を退職し、(有)光匠技研を設立する。大手自動車関連企業を中心に生産設備の設計等、複数のプロジェクト業務に携わる。現在も第一線でエンジニアリング業務に携わりながら、これまでの経験を活かしセミナー講師やコンサルタントとしても活躍している。

●詳細

<プログラム>
Ⅰ. まずは、加工する材料の機械的性質を学ぶ
1. 金属の定義、特徴
2. 鋼の製造方法
3. 引張強さ、硬さ、曲げ強さ、粘り強さ
4. 応力とひずみ
5. 熱による影響

Ⅱ. 機械材料の呼び方と知っておきたい特性
1. 普通鋼 SS 材、 SM 材
2. 合金鋼 S C , SCM 材
3. 工具鋼 SK,SKS 、 SKD 材
4. 特殊用途鋼 SUS 、 SUJ 、 SUP 材
5. 鋳 鉄 FC 、 FCD 材
6. アルミニウム系材料
7. 銅系材料
8. 金属以外の材料も知っておこう(ナイロン樹脂等)

Ⅲ. 材料を強くする熱処理と表面処理
1. 熱処理の目的とその種類について
焼入れ、焼戻し、焼なまし、焼ならし
2. 表面処理の役割とその特性について
クロメート、クロムめっき、ニッケルめっき etc

Ⅳ. 鉄鋼材料の選定ポイント
1. 加工しやすい材料
2. さびにくい材料
3. 美観がきれいな材料
4. 鋳造しやすい材料
5. 硬い材料、耐磨耗材料
6. 熱伝導率が良い(悪い)材料
7. 強度がある材料
8. 溶接しやすい材料
9. 安価な材料

Ⅴ. 金属の大敵“さび”の現象と、その対策
1. 「さび」という用語は一般的によく使われるが、実際に「さび」とは のような ものだろうか? ステンレスやアルミは錆びない、と言われるが本当なのか
2. 「さび」を防止するためには、どのような方法があるか?

Ⅵ. 鋼材の種類
1. 板材の種類
2. 形鋼の種類
3. パイプの種類
4. ミルシートとは
5. 火花試験法
6. 焼結金属


<習得知識>
1. 機械に使用される金属材料の特性
2. 金属材料の熱処理と表面処理について
3. 金属材料の選定ポイント
4. 鋼材の種類、厚さ、長さについての考え方

<講義概容>
 通常の業務で使用される金属の種類は、各会社、部署でそれほど多くないと思います。前例通りに踏襲して決めていることが多く、また、加工実績のない金属材料を使用する場合、どのような金属を選定すればよいか、わからないという人が多いのが、実情ではないでしょうか?
 本講座では各種金属材料の特性を解説後、金属の選択ポイントを、わかりやすく理論を交えながらお伝えします。
また、金属材料を使用するうえで、必須といえる熱処理とは、どのようなもので、どのような種類があるのか、表面処理についても、その役割、種類、方法を、理論を交えて解説します。最後に、鋼材卸メーカーより購入できる一般的な鋼材の種類についても紹介します。



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