このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 熱中症発症の基礎・メカニズムおよび"新しい"食品成分による熱中症対策食品の社会実装 [講習会詳細] | テックデザイン
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40度以上となる【酷暑日】の制定など、近年加速する温暖化を乗り切りるために! 夏に向けた熱中症予防・対策に寄与する食品の開発に取り組む研究者のために、熱中症の基礎知識と対策・研究方法、および『熱中症対策食品』の開発動向までを網羅し解説します。

 

深刻化する夏の酷暑化を乗り切るための

 

熱中症発症の基礎・メカニズムおよび
"新しい"食品成分による熱中症対策食品の社会実装

 

コード tds20270222h1
ジャンル 食品
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2027年 2月 22日(月) 14:00~16:00
配信について ※見逃配信はありません
資料(テキスト) 電子ファイルを事前に配布します(WebサイトよりDL)
受講料
(申込プラン)

オンライン受講: 24,200円 (消費税込)

オンライン受講(早割): 19,360円 (消費税込) ※申込期限12/11

 

●講師

東洋大学 健康スポーツ科学部 教授 順天堂大学大学院 医学研究科 客員教授 加藤 和則先生

1991年 東北大学大学院 薬学研究科 博士課程を修了。順天堂大学医学部免疫学、UCサンディエゴ医学部血液腫瘍学、国立がん研究センター薬効試験部、札幌医科大学分子学研究センターにて癌と免疫に関する研究に従事したのち、2011年から東洋大学に着任。東洋大学では、癌に対するバイオ医薬品のシーズや診断薬の開発研究を順天堂大学、大阪大学、京都大学などと共同で実施するとともに、食品中の機能性成分に着目し、生活習慣病やアスリートコンディショニングそして健康寿命延伸に関わる研究を産官学連携で実施。著書に『血管細胞を強くすれば熱中症は予防できる(プレジデント社,2026 )』。

●詳細

<習得知識>
●熱中症に関する基礎知識
●熱中症の発症メカニズムと細胞の関係
●細胞を熱から守る食品成分の探索
●熱中症対策商品の開発実例


<対象>
・熱中症のメカニズムや基礎を理解したい方
・具体的な『熱中症対策食品』の開発者の方
・熱中症研究の最新動向を知りたい方


<プログラム>
第1部 熱中症の重症化メカニズムと生体応答
 1.熱中症の症状と危険要因
 2.東洋大学から始まった熱中症研究
 3.熱の弱い生体の組織と細胞
 4.水分・塩分補給だけでは防げない熱中症
 5.体温調節メカニズムから熱中症対策を考える

第2部 細胞を科学した熱中症の対策成分の探索研究
 1.機能性成分ライブラリィの選択
 2.細胞スクリーニングによる活性成分の発見
 3.熱中症対策成分の作用機序解析~遺伝子から個体まで~
 4.臨床試験による効果検証

第3部 医食同源の観点からの熱中症対策食品の開発
 1.熱中症対策成分を含む農産物
 2.地方活性化産官学金連携プロジェクト「ハッサクプロジェクト」とは
 3.試作品から商品開発までの実例紹介
 4.まだまだ残されている医食同源の機能性素材


<講義概要>
 地球規模の温暖化やヒートアイランド現象による気温上昇に伴い、熱中症の発症が深刻な社会問題および健康問題となっています。今後も益々拡大すると考えられる熱中症に対して、ネッククーラー、携帯型ファン、日傘、冷却感覚を高めた衣服素材の開発などさまざまな対策が講じられていますが、生体機能に基づいた根本的な予防策は依然として限られており、現状では水分および電解質補給を目的とした飲料・食品など、脱水症状に対する対症的対策に留まっています。
 我々は熱中症の重症化要因を細胞機能学的および代謝学的観点から検討した結果、血管内皮細胞が暑熱ストレスに対して極めて脆弱であることが判明しました。高温多湿の環境で深部体温が上昇することで、熱い血液が全身循環することで末梢血管が障害を受け、体液維持能が低下した結果、脱水症状が進行し、酸素や栄養素の供給が阻害され、熱中症の重症化へと進展する可能性があります。
 このような背景から、我々の研究グループでは、暑熱ストレスによる血管機能障害を根本的に予防することを目的として、熱による血管内皮細胞障害を抑制できる食品由来の成分の探索研究を進めてきました。その結果、オーラプテンをはじめとして数種類の植物由来成分の機能性を発見することができ、熱中症の対策成分として応用特許を取得しています。本セミナーでは、機能性成分のスクリーニングから、その作用機序について概説するとともに、臨床試験の結果、機能性成分を用いた食品開発の産官学連携プロジェクト「ハッサクプロジェクト」についても紹介します。



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