このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 パーソナルデータ×AIで進化する個別化栄養の最前線 [講習会詳細] | テックデザイン
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食品開発における「個人データの活用」に焦点を当てた講座です。アプリ連携等によるデータ取得の実務知識に加え、AI食®の概要と、それを活用した実証試験の設計手法を解説。(株)ウェルナス社外取締役でもある講師が、次世代ヘルスケア領域での食品開発の将来展望を客観的視点で紐解きます。

 

パーソナルデータ×AIで進化する個別化栄養の最前線

 

~プレシジョン栄養学の基礎から「AI食®」の実証・ビジネスへの応用 ~

コード tds20270304a1
ジャンル 食品
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2027年 3月 4日(木) 13:00~15:00
配信について ※見逃配信はありません
資料(テキスト) 電子ファイルを事前に配布します(WebサイトよりDL)
受講料
(申込プラン)

オンライン受講: 14,300円 (消費税込)

オンライン受講(早割): 11,440円 (消費税込) ※申込期限12/11

 

●講師

信州大学 学術研究院農学系 准教授 (株)ウェルナス・社外取締役 中村 浩蔵先生

1992年広島大学工学部第3類(化学系)卒業/1994年同大大学院工学研究科博士課程前期修了,日本学術振興会特別研究員DC1/1996年同大大学院工学研究科博士課程前期修了(工学博士),日本学術振興会特別研究員PD/2000年科学技術振興事業団・科学技術特別研究員/2002年富士ゼロックス株式会社高度研究専門職期間契約社員,信州大学大学院農学研究科助手/2005年信州大学農学部助教授を経て2014年から現職

●詳細

<対象>
① 食品・飲料メーカーの研究開発・商品企画に携わる技術者
② 機能性素材・ヘルスケア食品のエビデンス構築やデータ解析を担当する方
③ パーソナルデータを活用したフードテック領域の新規事業開発担当者
④ アプリ(食事記録・生体測定)とのAPI連携など、データ取得の実務を知りたい方
⑤ 個別最適化された食品の受容性調査や、次世代のマーケティング展開に興味がある方


<習得知識>
① プレシジョン栄養学の全体像:
3つの型(規格基準型・アルゴリズム駆動型・個人データ駆動型)の違いと、代表的な研究(Cell 2015、Nature Medicine 2024など)やサービス(ZOE Health、NEWTRISHなど)の概要と位置づけ。
② 個別栄養最適食「AI食®」の理論:
本人の食データと体データの解析結果に基づく健康アウトカムに関与する栄養成分(関与栄養成分)の特定と調整、AI食®で期待できる効果を個人ごとに点数化する「FFポイント」の算出、AI食®設計アルゴリズム、AI食®提案アプリ・NEWTRISHの機能。
③ 個別栄養最適食「AI食®」の実証・応用:
エネルギーや食塩を減らさない栄養調整の考え方、AI食®による健康実現の実証例、自己実現への応用例。
④ 食データ・体データを入手するための実務知識:
主要な食事記録アプリと生体データアプリの機能、API連携、法人契約や審査、データのビジネス応用。


<プログラム>
1.プレシジョン栄養学の最新動向と個別化栄養技術
① プレシジョン栄養学の概念と研究動向: 規格基準型、アルゴリズム駆動型、個人データ駆動型の特徴と比較
② 食後血糖応答の個人差に基づく栄養介入研究(Zeeviら、Cell2015)と、個別化栄養プログラムのランダム化比較試験(Berminghamら、Nature Medicine2024)など
③ 自分自身の食事・身体データを継続取得・解析する個人データ駆動型個別化栄養技術の特徴と可能性

2.個別栄養最適食「AI食®」の理論・解析手法と実証・応用と将来展望
① AI食®技術の基本原理: 個人ごとの摂取栄養成分量と健康アウトカムの回帰分析、関与栄養成分の特定
② 健康アウトカム予測モデルに基づく関与栄養成分量の調整、個別最適化献立の設計、食品の健康目標への寄与度を示す「FFポイント」の算出と食品ランキング
③ 個別栄養最適化アプリ「NEWTRISH」による食・体データの自動解析、AI食®の自動設計、栄養成分・食品・献立の個別提案
④ AI食®によるエネルギーを減らさない体重減少、減塩に頼らない血圧改善、栄養調整による短期記憶力や運動パフォーマンス向上などの実証試験、自己ベスト記録更新などAI食®技術の自己実現への応用

3.食・体データの自動取得・統合技術と実務
① 食事写真解析による摂取栄養成分量の推定:あすけん、カロミル等の機能と特徴
② 体組成計、血圧計、ウェアラブル機器による身体・活動量データの自動測定・記録:OMRON Connect、Google Health等の機能と特徴
③ API連携による食・体データの入手・統合:各種サービスの比較、利用契約、接続方法、費用・技術的課題

4.個人データ駆動型個別化栄養技術の食品開発・エビデンス構築への応用と将来展望
① 個別最適食品の個別提案による購買行動・受容性調査: 市販27商品の提案試験から見る購入率、商品特性、購買阻害要因
② 自分自身の食・体データを用いた観察研究・介入試験の設計: 対象者、試験期間、評価項目、データ取得とデータ解析方法
③ 個人データ駆動型個別化栄養技術に基づく実証試験で取得できるデータの種類・規模・形式と、従来型臨床試験との比較
④ 個人に紐づく日次の食・体データと行動調査を活用した、食品・機能性素材の開発・効果検証、機能性表示に向けたエビデンス構築、マーケティングへの展開

<講義概要>
 本講座ではプレシジョン栄養学の最新動向を概観し、個人の食・体データの解析から栄養摂取量を最適化する「AI食®」の理論・実証から社会実装までを詳説します。
 まず国内外の個別化栄養研究を紹介し、「アルゴリズム駆動型」と「個人データ駆動型」の技術の特徴と違いを解説します。続いて食と体データの回帰分析による健康アウトカムの予測、関与栄養成分の特定および調整を通じた、AI食®の設計理論について説明します。
 また、AI食®提案アプリ「NEWTRISH」の機能を解説し、具体的な活用事例を紹介します。体重・血圧・短期記憶などの改善や運動パフォーマンス向上の実証試験に加え、市販食品をAI食®として提案した際の購買行動・受容性調査の結果から、個人に紐づく日次データの有用性を紐解きます。
 実務面では食事写真の解析や生体測定機器とのAPI連携による、データの自動取得・統合手法を事例とともに解説。最後にこれらの技術が食品や機能性素材の開発、エビデンス構築、マーケティングへどのように応用できるか、将来展望とともに提示します。



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