このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 培養・発酵プロセスの設計とスケールアップ技術 [講習会詳細] | テックデザイン
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発酵・培養プロセスは経験や勘に依存しやすい一方で、工学的に整理・定量化することで大幅な効率化が可能になります。本講座では培養条件設計、バイオリアクター運転、スケールアップ、データ活用までを体系的に解説。近年注目されるDXやデータ駆動型開発の実例も交えながら、生産性向上と技術伝承を実現するための実務的な考え方を学びます。

 

培養・発酵プロセスの設計とスケールアップ技術

 

-培養工学の基礎からDX活用まで-

コード tds20270312t1
ジャンル 食品
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2027年 3月 12日(金) 13:30~16:30
配信について ※見逃配信はありません
資料(テキスト) カラー印刷・製本したものを事前に郵送します
受講料
(申込プラン)

オンライン受講: 29,700円 (消費税込)

 

●講師

大阪工業大学 工学部生命工学科、バイオものづくりセンター 教授、センター長 長森 英二先生

【専門分野】生物化学工学,微生物培養工学、細胞・組織培養工学【学歴】1997年3月 名古屋大学工学部生物機能工学科 卒業2001年3月 名古屋大学大学院工学研究科生物機能工学専攻博士後期課程 修了【主な職歴】2001年3月 大阪大学大学院工学研究科 博士研究員(~2002.6)2002年7月 株式会社豊田中央研究所 バイオ研究室 研究員(~2007.1)2007年2月 同社 先端研究センター 長森研究グループ リーダなど(~2011.5)2011年6月 大阪大学大学院工学研究科生命先端工学専攻 講師(~2016.3)2016年4月 大阪工業大学工学部生命工学科 准教授(~2024.3)2024年4月 大阪工業大学工学部生命工学科 教授(継続中)2026年4月 大阪工業大学バイオものづくりセンター センター長

●詳細

<対象>
食品メーカーの研究開発担当者
発酵食品・機能性食品の開発担当者
製造技術・生産技術担当者
品質保証・品質管理担当者
酵母・乳酸菌を利用した製品開発担当者
発酵プロセスの安定化や効率化を検討している技術者
若手研究者・技術者
発酵設備や培養設備の導入・運用担当者


<目的・ゴール>
到達目標:培養・発酵プロセスを工学的に評価し、生産性向上やスケールアップに向けたプロセス改善・最適化を検討できるようになる。


<習得知識>
・培養発酵プロセスの定式的な記述や、改善、最適化に向けた取り組みが理解できる
・スケールアップやスケールダウンの考え方が理解でき、関連業務を効率化
・培養データを蓄積、活用する開発業務や、自動化、省力化への道筋を知る。


<プログラム>
1.培養・発酵プロセスの概要
①発酵食品産業における微生物利用
②近代醗酵やバイオ医薬など多様なモノづくりへの展開

2.高効率培養を実現する培養条件設計
①温度・pH・溶存酸素の影響
②培地組成と栄養源設計
③増殖速度と代謝産物生成の定式的記述から最適化へ

3.バイオリアクター運転と培養プロセス設計
①一般的な装置
②フラスコとバイオリアクターの違い
③撹拌・通気の考え方
④酸素移動と物質移動
⑤発酵効率向上のための運転管理

4.スケールアップ時に発生する課題と対策
①ラボスケールと生産スケールの違い
②スムーズなスケールアップに欠かせない情報とは
③再現性確保の考え方

5.培養データの活用とプロセス最適化
①培養データ取得のポイント
②データ解析による条件探索
③発酵プロセス改善への活用事例

6.食品分野における応用事例と今後の展望
①精密発酵による多様な食原料への展開、期待
②データ駆動型発酵プロセス開発の可能性


<講義概要>
 培養や発酵によるものづくりは経験的に構築および実用化されてきたものが多く、先人が開発したプロセスで製造は出来ているものの、そのプロセスを改善する、あるいは後進に技術伝承する際に十分な知識体系が不足していることが露呈することも多いようです。工学の観点で発酵槽内部の反応状態を定式的に記述することは、より効率的な操作を考えるのに有効です。スケールアップや技術移転する際にも培養を工学的に扱うことが出来る知識や技術者は欠かせません。
 生物の反応は支配的なパラメーターが複数あり、相互に影響し合っている複雑系である場合が一般的で単純化や言語化が困難であるため、熟練者の経験や勘に頼りがちです。培養データを高度に蓄積して現象理解や効率化、自動化につなげることに期待が集まります。このような複雑系には機械学習やAIの相性が良いと想像されるところですが、データ駆動型開発に向けた取り組み事例(データを蓄積・活用するDXアプリの開発から実装まで)を紹介します。



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