このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 研究者・技術者のための特許の“効率的な”読み方 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

特許公報のどこを、どの順番で確認すればよいのか。発明のポイントの把握から、AIの誤情報や権利解釈ミスを見抜く確認手順まで解説します。

 

侵害回避・出願前調査・アイデア発想に活かす読解ノウハウ

 

研究者・技術者のための特許の“効率的な”読み方

 

コード tds20270311k1
ジャンル 知財
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2027年 3月 11日(木) 13:30~16:30
配信について 見逃配信つき(視聴期間は10日程度)
資料(テキスト) 電子ファイルを事前に配布します(WebサイトよりDL)
受講料
(申込プラン)

オンライン受講: 29,700円 (消費税込)

オンライン受講(早割): 23,760円 (消費税込) ※申込期限 12/11

 

●講師

よろず知財戦略コンサルティング 代表、医学博士(元 大王製紙株式会社 知的財産部長) 萬 秀憲氏

人間味あふれるアプローチが魅力の講師です。講義は、難しい法律用語を使わず、豊富な経験に裏打ちされた知見・ノウハウを、現場目線で分かりやすく解説されます。また、成功事例だけでなく、他では聞けないトライ&エラーの失敗事例も交えた内容となっており、受講者はリアルで実践的な学びを得ることができます。さらに、企業への知財戦略コンサルティングや数々の研究会への参画を通じて新たな知見をアップデートし続けており、少人数の知財部を抱える企業の課題や知財業務へのAI活用についても、実践的な解決策を提供し、講義内容に反映されています。

【略歴】花王(株)にて商品開発研究に従事(入浴剤バブ等を開発)、発明者として162件の特許を出願。東京研究所室長、栃木研究所室長を務める。1999年 大王製紙(株)入社、家庭紙開発部長、2005年よりH&PC事業部知的財産部長、執行役員、参与を歴任し2020年1月に退職。入社当初は年間約30件だった特許出願を5年目には335件まで増やし、特許登録件数も年間300件以上とする活動を主導。
2020年4月より現職にて、延べ30社を超える企業への知財戦略コンサルティングやセミナー講師として活躍。
2021年よりAIの知財業務への活用を研究。知財・無形資産ガバナンス協会(IPIAGA)理事、IPIAGA生成AI活用推進協議会 共同代表。

●詳細

1.効率的に特許を読むための基本
 1)発明とは
 2)特許要件(新規性 進歩性 記載要件等)
 3)公報の種類(特許公開公報、特許公報等)
 4)特許出願に必要な書類5種類(願書、特許請求の範囲、明細書、図面、要約書)
 5)「発明の本質」を考える重要性

2.特許を読む
 1)特にしっかりと読む必要がある部分(特許請求の範囲、課題、効果)
 2)【特許請求の範囲】と【課題を解決するための手段】
 3)【発明が解決しようとする課題】と【発明の効果】
 4)【発明を実施するための形態】と【実施例】
 5)【実施例】【比較例】【参考例】【試験例】の違い
 6)読み方を考える(速度を上げる、正しく読む)
 7)生成AIを活用した要約・発明のポイントの整理
 8)AIの要約を短時間で確認する着眼点(誤情報・読み落とし・権利解釈ミス)
 9)AIの回答と特許公報の原文を照合する手順

3.特許を読む目的と目的に応じた効率的な特許の読み方
 1)人とAIの分担の考え方
  ・AIに任せる/人が監督する/人が判断する
 2)侵害回避
  ・権利範囲の認定・解釈
  ・自社製品・技術との対比と侵害有無の判断
  ・判断する際に確認すべきポイント
  ▶AI:分説・対比表の下書き/人:侵害の判断
 3)出願前調査
  ・アイデアシート作成前、出願前の先行技術調査
  ・先行特許との共通点・相違点の読み取り
  ・新規性・進歩性を検討する際の着眼点
  ▶AI:文献の絞り込み/人:特許性の判断
 4)アイデア発想
  ・他社特許との違いから発明のヒントを得る
  ・特許網の弱点・抜け道を見つける
  ・他社出願を参考にした対抗出願の検討
  ▶AI:アイデアの候補出し/人:採否の判断

<習得知識>
●特許公報のどこを、どの順番で確認すればよいかがわかる
●侵害回避・出願前調査・アイデア発想の目的に応じた読み方のコツがわかる
●生成AIの要約を、誤情報・読み落とし・権利解釈ミスがないか原文で確認できる
●AIに任せてよい作業と、人が必ず判断すべき点を見分けられる

<講義概要>
 特許の読み方は、読む目的によって異なります。他社特許権の侵害を避けたいとき、自社技術を出願できるか調べたいとき、新しいアイデアを得たいときでは、読むべき箇所も順番も違います。また、生成AIで特許の要約が短時間で得られるようになった一方、誤情報や読み落とし、権利範囲の解釈ミスを見抜けなければ、かえって判断を誤ります。
 本講座では、特許公報のどこを、どの順番で確認すればよいかを基本から解説したうえで、侵害回避・出願前調査・アイデア発想の3つの目的ごとに、AIに任せてよい作業と人が必ず判断すべき点を仕分けて示します。
 『効率的』とは、単に速く読むことではなく、発明のポイントを正しく、早く理解することです。AIの回答を公報の原文と照合する手順も紹介し、短時間で確実に読める力を身につけていただきます。



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