このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 官能評価手法「識別試験法」の基本と実践 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

【識別試験法×味覚評価:食品官能評価講座】食品の品質評価に欠かせない味覚分析は理化学・微生物と並ぶ重要な視点であり基礎知識はe-ラーニングでも得られますが、実務に役立つ深い理解には、実際に自分で官能評価を行う体験が不可欠です。
識別試験法は多くの製造現場で“当たり前”に使われていますが、手順の曖昧さや評価者設定の不備が、品質判断の精度を大きく左右します。本講座では、実際に識別試験を行いながら、正しい設計・提示順・統計処理までを実戦形式で習得。自社の官能評価を客観的に見直し、品質向上につながる評価体制を再構築できます。基本手法だからこそ、正しく運用できているかを確認したい製造業の技術者・品質担当者に最適です。

 

実践演習を通して学ぶ

 

官能評価手法「識別試験法」の基本と実践

 

定員残り12名

 

 

コード tds20261113t1
ジャンル 食品
形式 対面セミナー
日程/時間 2026年 11月 13日(金) 10:30~17:00
会場

テックデザイン セミナールーム(東京 飯田橋駅/九段下駅)

資料(テキスト) 当日配布します
ご案内事項 朝食、昼食で官能評価に支障をきたすような食べ物(刺激物等)はお控えください。

過去に一般社団法人日本味覚協会、水野氏の別講座に参加した受講者は午後からの参加も可能、29,700円に割引します。
受講料
(申込プラン)

1名: 39,600円 (消費税込)

 

●講師

一般社団法人日本味覚協会 代表 水野 考貴

名古屋大学理学部卒業。コンサルティングファーム勤務を経て、一般社団法人日本味覚協会を設立。日本味覚協会では、自治体や調理師専門学校、食品関連企業等を対象に、味覚の基礎知識や官能評価の方法を学べる研修・セミナー等を数多く実施。なお現在は京都芸術大学 食文化デザインコースにて講師を務める。また味覚が良いか悪いかを測定できる「味覚検定」や、楽しみながらチェックできる「味覚検定チョコ」を開発・販売。多くの方に味覚を身近に感じてもらう活動をしている。主なTV出演に、TBS『林先生が驚く初耳学』、テレビ朝日『家事ヤロウ!!!』、書籍/監修に『辛さのちから』(辰巳出版)など。

●詳細

1.味覚の基礎知識
 -基本五味と広義の味覚
 -味を感じる仕組み
 -おいしいとは

2.官能評価の基礎知識
 -官能評価とは
 -官能評価の目的と枠組み
 -官能評価の実施手法と分類

3.識別試験法の理解
 -識別試験法とは
 -識別試験法の目的
 -様々な識別試験法
 ※1点識別法、2点識別法、1対2点識別法、2点比較法(2点嗜好法)、2点同定法、3点識別法、配偶法 など

4.識別試験法の実践
 (1)3点識別法
 -実施手順の解説
 -食品/試料を用いた3点識別法の実践
 -解析について

 (2)2点比較法(2点嗜好法)
 -実施手順の解説
 -食品/試料を用いた2点比較法の実践
 -解析について

 (3)配偶法
 -実施手順の解説
 -食品/試料を用いた配偶法の実践
 -解析について

5.まとめ
 -実践の振り返り
 -質疑応答

<受講対象>
・自社の官能評価体制に問題を抱えている方
・自社の官能評価を見直したいが何からすればよいかわからない方
・自社の官能評価を考え直す予定の方
・食品関連企業の開発・品質管理部門などで、官能評価を実施している方/あるいはこれから官能評価を実施しようとされている方

<講義概要>
 本講義は、官能評価の中でも、特に「識別試験法」にクローズアップし、実践を通じて理解を深めることができる内容です。
 まずは基礎知識として、そもそも味覚とは何か、また官能評価全体について解説します。食に携わっている方は既に相応の知識は有していると思いますが、体系的に学ぶことができる機会は非常に限られていますので、まず前提知識として整理してお伝えさせていただきます。
 次に、識別試験法について、概要を解説します。識別試験法として区分される官能評価手法には様々なものがありますので、一つずつ丁寧に具体的な方法や目的などを示していきます。
 その後、学んだ手法のうち、代表的な3種(3点識別法、2点比較法、配偶法)について実践を行います。実際に試料や食品を飲食し、一人ひとりが識別試験法による評価を行います。また解析の方法についても学びます。
 最後にまとめとして、実践を振り返り、適宜改善点などをお伝えします。学んだ内容を、実践を通じて実務にて活かせる形として身に付けていただくことを想定しています。



<識別試験法とは>
識別試験法は、食品・飲料・化粧品・素材などの製造業で広く用いられる、「2つ以上の試料が本当に違うのか」を統計的に確認するための官能評価手法です。点識別法、2点識別法、1対2点識別法、2点比較法(2点嗜好法)、2点同定法、3点識別法、配偶法など複数の方式がありますが、いずれも評価者の感覚によって差異を“識別できるかどうか”を判断し、製品の品質管理や変更の妥当性を検証するために使われます。
一見シンプルで日常的に行われる手法ですが、評価者の選定、提示順のランダム化、試料の温度・量・環境条件の統一、統計処理の正確さなど、結果の信頼性を左右する重要なポイントが多く存在します。慣れによる手順の省略や、独自ルールのまま運用している企業も少なくありません。
識別試験法を正しく理解し、適切に設計・実施することは、製品の品質保証、レシピ変更時のリスク低減、官能評価体制の強化に直結します。

<受講者の声>
・解説の内容を実習で活かすことができて理解が深まった。
・実習の回数が多かったが、実習ごとに学ぶ要素が異なり無駄がないと感じた。
・e-ラーニングでも官能評価を受講していたが、実務に落とし込むことができずしっくりこなかった。今回体験することで、e-ラーニングの内容も理解することができ、自社の官能評価の見直しにもつながったのでよかった。
・スライドが見やすく、難しい用語もわかりやすく解説してくれた。1日の研修だったが長いとは感じず、楽しく学ぶことが出来た。
・長時間の研修で集中できたのは初めてだった。



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