このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 消費期限・賞味期限の設定根拠の正しい理解と実務への活用 [講習会詳細] | テックデザイン
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本講座では、食品の消費期限・賞味期限に関する法的定義から、設定根拠、保存試験や文書化のポイントまで、実務に必要な実践的な知見を幅広く解説します。

 

消費期限・賞味期限の設定根拠の正しい理解と実務への活用

 

~期限設定に必要なデータ・保存試験の設計・期限延長の技術とリスク~

コード tds20251010z1
ジャンル 食品
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 10月 10日(金) 13:00~17:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格(PDFテキスト): 36,300円 (消費税込)

通常価格(PDFテキスト+カラー印刷製本テキスト): 39,600円 (消費税込)

 

●講師

共創文化研究所 代表 高木 敏明

東洋水産株式会社にて、食品の商品開発、品質保証や、HACCPシステム、ISO14001環境マネジメントシステムの構築・運用を担当。その後、全国チェーンコンビニエンスストアの事業協同組合にて商品開発・品質保証の支援に従事。2021年独立し、共創文化研究所を設立。現在は食品関連の中小企業を中心に、工場点検、衛生管理支援、HACCPシステム導入支援を実施している。

●詳細

Ⅰ. 消費期限とは?賞味期限とは?
 ・食品表示基準第2条による定義
 ・対象食品の例と表示義務の根拠
 ・消費者が混同しやすいポイント

Ⅱ. 期限表示制度の背景と変遷
 ・食品表示法の位置づけ
 ・旧制度からの移行
 ・期限表示の国際比較

Ⅲ. 期限設定に必要なデータ
 ・保存品の微生物検査結果
 ・官能検査結果
 ・理化学検査結果
 ・その他の考慮すべき要素

Ⅳ. 保存試験の設計
 ・保存試験の目的
 ・主な試験方法
 (実時間法、加速試験法、逆算モデル法)
 ・保存試験設計時の注意点

Ⅴ. 期限延長の技術とリスク
 ・期限延長の目的と背景
 ・主な期限延長技術
 (加熱殺菌技術、低温保存・冷凍技術、包装技術の改良、pH・水分活性制御)
 ・期限延長技術導入時の注意点
 ・想定されるリスクと管理のポイント

Ⅵ. ケーススタディ・ディスカッション
 ケーススタディ①
 ・コンビニ向けのポテトサラダの消費期限延長リスク
 ケーススタディ②
 ・冷凍グラタン、販路拡大のための賞味期限延長の課題ディスカッション
 ・テーマ「自社製品の期限設定、今のままで十分か?」

Ⅶ. まとめ
 ・本講座のポイント
 ・明日からできる実務アクション
 ・経営層や品質保証部門の再認識事項

<習得知識>
・消費期限・賞味期限の意味と設定根拠の理解
・各期限の法的位置づけと表示義務の理解
・保存試験や文書化方法の実務へ適用できる知識
・消費者対応・トラブル回避の視点から期限表示の注意点の理解

<講義概容>
 本講座では、食品の消費期限・賞味期限に関する法的定義から実務での設定根拠、保存試験や文書化のポイントまでを幅広く解説します。消費期限と賞味期限の違いを理解し、科学的根拠に基づく期限設定の重要性を学ぶことで、品質保証の視点から食品リスクを低減。具体的なケーススタディを通じて、期限延長の技術的検証やトラブル防止策を実践的に習得します。さらに、ディスカッションを通じて自社の期限管理を見直す機会を設け、明日から役立つ知識と行動計画を持ち帰っていただきます。食品表示の正確性と信頼性向上を目指す品質管理担当者や製造・営業部門に最適な内容です。



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