このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 匂い情報DXの最前線! ヒト嗅覚受容体センサによる匂いのデジタル化と再構成 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

匂い情報DX(匂いの検知・識別→デジタル化→伝送→再構成)について、特に講師らが実用化したヒト嗅覚受容体センサの原理と特徴を中心に解説し、さらには、AI調香師、ピンポイント消臭、デジタルフレーバー・フレグランス、においの品質管理といった社会実装の具体例や、このセンサによって初めて可能になる新しい研究や事業展開についても解説します。

 

匂い情報DXの最前線!
ヒト嗅覚受容体センサによる匂いのデジタル化と再構成

 

コード tds20251114z1
ジャンル データサイエンス
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 11月 14日(金) 14:00~17:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

早割価格: 19,360円 (消費税込) ※8月28日までの申込

 

●講師

大阪大学産業科学研究所 所長 教授 黒田 俊一先生

1986年武田薬品工業株式会社生物工学研究所に入社。1998年大阪大学産業科学研究所に助教授として赴任し、2024年より大阪大学産業科学研究所の所長に就任。生体分子工学、バイオナノテクノロジー、嗅覚受容体工学、ドラッグデリバリーシステム(DDS)、バイオセンシング技術等を専門とする。ヒト嗅覚受容体を用いた匂いセンシング技術の構築と産業応用や、ナノ・バイオ融合技術を通じた産学連携とイノベーション創出など、多方面で活動している。

●詳細

Ⅰ. 従来型匂いセンサのしくみと限界

Ⅱ. ヒト嗅覚システムの基本原理

Ⅲ. ヒト嗅覚受容体センサの技術と応用事例

Ⅳ. 次世代匂いテクノロジーの展望

<習得知識>
✓ 従来型匂いセンサのしくみと限界の理解
✓ ヒト嗅覚システムの基本原理
✓ ヒト嗅覚受容体センサの技術と応用事例
✓ 次世代匂いテクノロジーの展望

<講義概要>
 従来のにおいセンサでは、単純な匂いから複雑な匂いまで、世の中に存在するすべての匂いを正確に検知・識別することは難しかった。私たちは、ヒトの嗅覚を担う約400種類の嗅覚受容体を活用した「ヒト嗅覚受容体センサ」を開発し、NEDOの支援のもと、「匂いの検知・識別→デジタル化→伝送→再構成」という一連の流れ、すなわち匂い情報DXの実現に取り組んでいる。この技術が確立すれば、ヒトが感じる匂いを普遍的なデジタルデータとして記録・共有できるようになり、匂いに関する研究やビジネスに革新をもたらす。
 本講座では、まず従来型匂いセンサの基礎や歴史、限界を整理し、続いて私たちが実用化したヒト嗅覚受容体センサの原理と特徴を紹介する。さらに、「World Business Satellite」や「がっちりマンデー」でも取り上げられた、AI調香師、ピンポイント消臭、デジタルフレーバー・フレグランス、においの品質管理といった社会実装の具体例を示し、このセンサによって初めて可能になる新しい研究や事業展開についても展望を語る。



  • facebook

  • 食添素材ナビ
       



      
ページTOPへ