このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 セルロースナノファイバー(CNF)の基礎と食品分野での応用展開 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

CNFは多様な分野で近年急速に普及している素材で、更なる発展が注目されています。本講座ではCNFの特徴を始め、食品への応用例、安全性や法規制などの視点も交えた今後の展望について解説します。

 

セルロースナノファイバー(CNF)の基礎と
食品分野での応用展開

 

~CNFの特徴・食品との相性と安全性~

コード tds20251217z1
ジャンル 食品
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 12月 22日(月) 14:00~17:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送
ご案内事項 都合で12月17日から12月22日に日程が変更となりました。(7月29日記載)
受講料
(申込プラン)

早割価格: 19,360円 (消費税込) ※8月28日までの申込

 

●講師

あなりす 代表 工学博士 国家資格キャリアコンサルタント 岡田 きよみ

1984年より王子ホールディングにて、社内分析および製品開発(フィルム感熱)業務に携わり、2006年から株式会社パーキンエルマージャパンにて、分子分光シニアスペシャリストとしての業務に従事。2016年京都大学 工学研究科にて、NEDOのセルロースナノファイバー関係の研究員として勤務しつつ、2018年にあなりすを創設し、現在に至る。

●詳細

Ⅰ. セルロースナノファイバー(CNF)とは?
 1. CNFの定義と用語
 2. そもそもセルロースはどのようなものなのか
 3. CNFの特徴、特性
 4. CNF材料の違いによる特徴
 5. CNFの製造方法
 6. 海外での様子

Ⅱ.CNFの用途
 1. 紙・包装・塗料分野
 2. 食料品・化粧品分野
 3. 電気・電子分野
 4. 医療分野
 5. 樹脂との混合製品分野
 6. CNFの他にどんな新素材があるのか、新素材ってどういうものなのか

Ⅲ. 食品用途を考える
 1. 食品との相性
 2. 食品包装材
 3. 増粘剤・安定剤
 4. 食品添加物としての可能性
 5. 食品機能性材料との複合化

Ⅳ. 安全性・法規制・課題

Ⅴ. 質疑応答

<習得知識>
・セルロースについての知識
・セルロースとナノセルロースの違い
・セルロースナノファイバーの基本的な特性の理解
・セルロースナノファイバーの利用方法
・セルロースの食品への利用のヒント
・セルロースナノファイバーの現状の課題

<講義概要>
 セルロースナノファイバー(CNF)は、植物由来で環境負荷が低く、優れた強度や透明性、バリア性を持つ新素材として、さまざまな分野で注目されています。
 本講座では、CNFの定義や特徴、製造方法を整理し、紙・塗料・電子・医療分野などの応用事例を紹介します。
食品分野への応用については、食品包装材や増粘剤、機能性材料との複合化などの可能性を掘り下げ、CNFが持つ特性と食品との相性、安全性の視点から解説します。
 あわせて、ナノ材料に関するリスク評価についても取り上げます。
 新素材としてのCNFの将来性と課題を理解し、実用化に向けたヒントを得られる内容となっています。



  • facebook

  • 食添素材ナビ
       



      
ページTOPへ