このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 化学プロセスの開発・設計の基礎とシミュレーションによるスケールアップの効率化・運用最適化 [講習会詳細] | テックデザイン
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実験室レベルから製造ラインへのスケールアップに取り組む技術者におすすめ! プロセス設計を基礎から解説した上で、シミュレーションを活用しトラブルなく効率的にスケールアップする勘所を実務歴35年のプロフェッショナルが解説します。また、AIやDX化の活用事例も講義します。

 

シミュレーションやAI、DX化の活用で実運転の成功確度を向上させる!

 

化学プロセスの開発・設計の基礎と
シミュレーションによるスケールアップの効率化・運用最適化

 

コード tds20251125h1
ジャンル 化学・材料
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 11月 25日(火) 13:00~17:00
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は講習会当日の10日後まで)
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格: 36,300円 (消費税込)

早割価格: 29,040円 (消費税込) ※9月12日までのお申し込みが対象です。

 

化学プロセスの開発・設計の基礎と
シミュレーションによるスケールアップの効率化・運用最適化

●講師

山田技術士事務所 代表 山田 明

1979年、大阪大学大学院基礎工学研究科化学系専攻修士課程修了、2017年、東京工業大学大学院理工学研究科化学工学専攻博士課程修了、博士(工学)取得。1979年、総合化学会社に入社、2014年退職後、大手計測制御会社に入社、2019年退職後、技術士事務所を開設し現在に至る。この間、化学工学、システム工学をベース(シミュレーション、データ解析など)として、化学プロセスの開発、設計、制御、プラント運転支援、トラブルシューティング業務等に従事。技術士(化学部門)、上席化学工学技士。東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻特任研究員。

●詳細

Ⅰ. プロセス開発における解析・モデリング・シミュレーション技術
 1.プロセス開発失敗の要因とは
 2.開発段階でプロセス最適化、事業採算性を考慮する重要性
 3.データ解析、定常・動的シミュレーション、流体シミュレーションの連成
 4.モデリング、シミュレーションで留意すべき点

Ⅱ. スケールアップにおける解析・モデリング・シミュレーション技術の活用
 1.スケールアップの基礎
 2.最適かつ効率的なスケールアップ バッチ・連続プロセスの優位性など
 3.スケールアップにて起こりうるトラブル例と解決方法
 4.スケールアップのシミュレーションにおいて留意すべき点

Ⅲ. プロセス基本設計における解析・モデリング・シミュレーション技術の活用
 1.最適かつ効率的で抜けのないプロセス設計
 2.安全、安定かつ品質・コストの競争優位なプラント実運転に向けた操作設計
 3.プロセスシミュレーションの活用と留意すべき点

Ⅲ. プロセス開発、設計、運転支援へのAI技術の応用

<本講座での習得事項>
 1.プロセス開発を効率化し事業化成功の確度を上げる技術的ポイント
 2.効率的で失敗のないスケールアップの手法
 3.効率的に、最適プロセスを設計する方法
 4.AI技術などのDX(デジタルトランスフォーメーション)の適用事例についての知識

<講義概要>
 日本の製造業を支える高性能・高付加価値な素材や原体などを供給するにあたり、安全を大前提に、製品品質・コスト競争力の優れた製造プロセスの開発・設計、さらに実際に生産する技術の確立が不可欠です。理論上は上手く行くはずの設計であっても、実験室レベルからスケールアップを行いいざ生産を行う段階となると、何らかのトラブルが発生することが少なくありません。
 そこで、プロセス開発、設計に関する従来の知見に加え、実際に運用する際に抑えるべきポイントや、主にシミュレーション技術の活用によりトラブルなく成功の確度を高めるための勘所を、化学系R&Dや設計、運転に携わる技術者・研究者の方々に提供致します。また、最近この分野への応用が始まったAI技術などのDXについても事例を紹介します。



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