このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 機械エンジニアのための数値シミュレーションの基礎の基礎 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

数値解析を業務に取り入れたいけど『今更始めても出来る気がしない』……そんなお悩みをお持ちの技術者に! 本講座では数値シミュレーションの基礎の基礎を3時間で徹底解説するほか、終了後の自己学習の方法も伝授いたします。自身のスキルアップと業務改革にぜひご活用ください。

 

機械エンジニアのための
数値シミュレーションの基礎の基礎

 

― ODE から PDE・FDM・FEM までの一気通貫ワークショップ ―

コード tds20251024h1
ジャンル 機械
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 10月 24日(金) 14:00~17:00
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は講習会当日の10日後まで)
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
ご案内事項 受講環境:
1)Google Colaborattoryを利用できること。この場合、Pythonのインストールは不要。
2)Python3.10のインストールが行われていること、AnacondaでもOK、Jupyter notebookの利用。
  pip install numpy matplotlib scipyの実行をしておくこと。
3)FreeFEMに接続できること。
  https://freefem.org/
受講料
(申込プラン)

通常価格: 22,000円 (消費税込)

早割価格: 17,600円 (消費税込) ※9月12日までのお申し込みが対象です。

 

機械エンジニアのための数値シミュレーションの基礎の基礎

●講師

エイチエム工学教育研究所 所長 橋口 真宜

宮崎大学大学院機械工学専攻修了。九州大学航空工学教室助手を経たのち、マツダ株式会社に入社し開発本部空力実研課で自動車空力性能研究に従事(最終職位:課長)。計算流体力学研究所で研究部長として数値解析手法の研究開発。その後、流体物理研究所開発研究部長、濱野生命科学財団事務局長、計測エンジニアリングシステム株式会社で技術部部長としてCOMSOL Multiphysicsの技術サポート・技術部統括。現在、エイチエム工学教育研究所所長。また、明治大学先端数理科学インスティテュート客員研究員、国立環境研究所客員研究員を兼任。

●詳細

Ⅰ.数値シミュレーションの根本4項目

Ⅱ.ODE入門:dy(t)/dt = -y(t)

Ⅲ.ODE応用:自動運転モデルの制御

Ⅳ.FDM,FEMと連立一次方程式

Ⅴ.PDE入門:2次元伝熱系のFDM解析

Ⅵ.ポスト処理と可視化

Ⅶ.PDE応用:2次元定常伝熱系の最適化

Ⅷ.FEM解析の体験(固体力学、音響、流体)

Ⅸ.自己学習のための手引

注:
ODE=常微分方程式
PDE=偏微分方程式
FDM=差分法
FEM=有限要素法

<本講座での習得事項>
 ・機械系に必須となる数値シミュレーションの基礎の基礎とその制御、最適化の実体験
 ・ODE・PDE・FDM(差分法)、FEM(有限要素法)の重要ポイント
 ・Pythonによる数値シミュレーションの方法習得
 ・FEMシミュレータの実体験

<講義概要>
 本講座は機械系出身で業務改革・DX推進を目指すあるいは期待されるエンジニアを対象として、ODEからPDEまで数値シミュレーションの手法を1段階ずつ丁寧に解説する講座です。いままで数値シミュレーションに触れたことがない方々でも今後の業務改革やDX推進において数値解析は必須事項です。実験に携わる人も数値解析を知っておくとより良い仕事が可能となります。
 具体的には、たとえばODE(常微分)では「事故ゼロ社会」への貢献に直結するテーマ「自動運転制御」を扱うほか、PDE(偏微分)では「省エネ、カーボンニュートラル」推進に貢献する伝熱系の最適化を扱います。他にも、ODE、PDE, FDM、FEMの理解を深めるためにPythonによるプログラムの説明と応用を行うことに加え、FEM解析ではFEMシミュレータを使った体験をしていただきます。本セミナを終了後の自己学習の手引きも行います。
 数値解析は英語の習得に似ています。英語を話すには基本文型を知る必要がありますが、基本文型を一日でも早く押さえてしまえば、ちまたにあふれる英語情報を理解することができるようになり、日々の生活の中で事例をどんどん増やすことでよりよいコミュニケーションができるようになります。それと同じように本セミナーで基本を押さえ、その後は自己学習で自身の能力を向上させることで、周囲の状況を大きく改善するできるようになれば、自身も周囲もともに変革するでしょう。ぜひ、本講座にご参加いただき、実体験を通じて数値解析の重要ポイントを習得してみてください。



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