このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 ボトムアップによる新規事業アイデア・開発テーマの創出と評価の考え方・方法 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

若手や中堅層からのボトムアップにより新規事業を生み出すためには仕掛けや環境整備といった事前準備が必要です。継続的なボトムアップ型新規事業の開発・実行を可能にする環境構築や具現化の方法を解説します。

 

ボトムアップによる新規事業アイデア・開発テーマの創出と評価の考え方・方法

 

コード tds20251015n1
ジャンル MOT
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 10月 15日(水) 10:30~16:30
配信について 【見逃し配信】はありませんので、ご注意ください。リアルタイムでのご受講をお願いします
資料(テキスト) 印刷物を郵送
ご案内事項 ◎本セミナーでは、コンサルタントや講師業の方(※)のご受講はご遠慮いただいております。
※企業/大学等の所属有無を問わず実質的に社外に技術指導・講演をされている方(該当の有無をメールで確認させていただく場合がございます)

◎テキストをご自宅にお送りすることも可能です。お申し付けください。
受講料
(申込プラン)

オンライン受講: 36,300円 (消費税込) ※本講座は早期申込み割引の対象外です

 

●講師

ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹

大手化学メーカー、電器メーカー、化学系ベンチャーでの研究開発とマネジメントに従事。現在はベンチャーから上場企業まで様々な業種の顧問や技術コンサルタントとして、研究開発、製造における課題解決から、戦略策定、人事研修などの人材育成などを行う(講師HP:http://analysis.ikaduchi.com)。また、学会等での招待講演や国プロにおけるキャリア形成プログラムの講師なども行っている。大阪産業大学 情報システム学科 非常勤講師、大阪市産業創造館 技術・経営相談員、市立教育研究所 運営委員、滋賀県 社会教育委員を兼務。知財管理技能士。

●詳細

1.【イントロダクション】

2.【事業創出の基本事項】
 1)新事業とは
 2)イノベーションとは
 3)イノベーションで新事業を産むためには
 4)戦略・マーケティング・計画・・・
 5)経営ビジョン・戦略と新規事業
 6)拡張経営資源
 7)必要となる4つの基本力
 8)成功の因子
 9)失敗のパターン

3.【ボトムアップの準備】
 1)意識の共有
 2)技術の可視化
 3)場づくり

4.【モチベーションマネジメント】
 1)モチベーションの源泉
 2)2.0から3.0へ
 3)モチベーションを決めるもの
 4)ストレッチゴール
 5)芽を摘む禁句
 6)モチベーションが求めるもの

5.【管理者の役割】
 1)フレーミング
 2)NGパターン
 3)場の提供
 4)情報(とっかかり)
 5)フィードバック
 6)具現化

6.【管理者・マネージャーの意識改革】
 1)最も重要な要素の一つ
 2)担当者と管理者の違い
 3)管理者への思考転換
 4)管理者に必要なこと、部下への期待
 5)任せる能力
 6)ゴールセット

7.【事業アイデア創出テクニックとノウハウ】
 1)シーズか、ニーズか
 2)アイデア生産の5ステップ
 3)情報収集の考え方
 4)様々なアイデア発想法
 5)ブレインストーミングのポイント
 6)思い付きとアイデアの違い
 7)創造、拡張
 8)情報・思考の階層
 9)チェックリスト
 10)質と量
 11)アイデアの評価
 12)具体的現実化

8.【事業的視点:事業化への布石】
 1)事業視点の付与
 2)ポジショニング・ベンチマーク
 3)情報とリソースの棚卸し
 4)4つの質問
 5)展開・拡張の基本
 6)ターゲット
 7)売れる要素とは

9.【事業化とリスクマネジメント】
 1)事業化の8領域
 2)リスクマネジメント
 3)4つのリスク+1

10.【仮説と検証】
 1)仮説の考え方
 2)仮説の精度を決めるもの
 3)情報の条件と構成
 4)情報で重要なこと
 5)2種類の事実
 6)多面性
 7)逆説的思考
 8)未来予想

11.【ボトムアップを拾い上げる仕掛け】
 1)日常への仕掛け
 2)20%ルール
 3)褒美(インセンティブ)と罰

12.【マインドセット】
 1)アントレプレナーマインド
 2)掘り抜き井戸
 3)任せて任さず
 4)本当の権限移譲

13.【ドリームメイキング】
 1)モチベーションと夢
 2)技術における夢の重要性
 3)夢を持つ

14.【注意点、ポイント】
 1)あれも、これも?
 2)「新しい」の落とし穴
 3)ルール
 4)クローズの設定
 5)横串

15.【まとめ】と質疑

<習得知識>
・ボトムアップの仕掛け構築
・ボトムアップ文化の創出
・アイデアを生み出す方法
・モチベーションマネジメント
・事業化戦略策定

<講演概要>
 事業の維持、成長のためには常に新しいものを生み出していくことが必要不可欠であり、そのためには効率的に次の柱となる新規事業を継続的に準備していかなければなりません。そのためどの企業でも新規事業を生み出し、事業化する努力がされていますが、現実には既存事業の焼き直し、延長線から脱却できず、気が付くと価格競争に帰着していることも少なくありません。また、チャレンジは必要ですが、博打と紙一重の新規事業計画も多々見られます。革新的新規事業を継続的に生み出していくためには、経営や上層部からの指示待ちではなく、若手、中堅層からのボトムアップによる新規事業創出と、管理層が戦略思考を持ってそれらの新規事業アイデアを具現化していくことが不可欠であると言えます。そして、そのためには、若手・中堅層の知識、経験レベルの底上げ、チャンレンジする風土づくり、フラットコミュニケーション組織といったことを実現する仕掛け、システム作りも必要となり、同時に管理層の意識変革も重要となります。
 本講演では、ボトムアップ志向での新事業アイデア創出の考え方と方法について、基盤づくり、システム作りといった環境構築から、実際のアイデアの出し方、吸い上げ方、そして、その具現化の方法を詳細に解説します。



  • facebook

  • 食添素材ナビ
       



      
ページTOPへ