このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 技術者のための特許の効率的な読み方と効果的な活用 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

「発明を正しく理解するための読み順」、「発明の難易度、技術分野に対する習熟度など経験値別の読み方」、「読み取った特許(技術)情報の研究開発活動への活かし方」、「他社特許への対応」など、実務スキルを学べます。

 

技術者のための特許の効率的な読み方と効果的な活用

 

コード tds20251016k1
ジャンル 知財
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 10月 16日(木) 13:30~16:30
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) PDFデータのダウンロード
受講料
(申込プラン)

早期申込割引価格: 19,360円 (消費税込) ※8/16までにお申込の場合

通常価格: 24,200円 (消費税込)

 

技術者のための特許の効率的な読み方と効果的な活用

●講師

湘南国際特許事務所 所長 弁理士、(元)富士ゼロックス株式会社 牧山 皓一

富士ゼロックス(株)入社後、総合研究所で研究開発に約20年従事。その後、知的財産権センターに異動し、大学との共同研究・ラインセンス交渉業務のマネージメント、全社知的財産戦略の立案と展開を始め、様々な知的財産業務に従事。07年8月退社、同年10月より現職。現在、発明創出活動、大学との共同研究、技術者知財教育等の企業に対する知財コンサルティングを専門に実施。

●詳細

1.特許公報とは
 (1)特許公報にはどのような種類があるのか
 (2)特許公報には何が書いてあるか
 (3)特許公報はなぜ読まなければいけないのか

2.研究開発活動と特許公報の活用との関係
 (1)研究開発プロセスの各段階で効果的に活用できる特許公報の情報
 (2)研究開発開始前
   ① 研究開発テーマの探索に利用する
   ② 競合企業の動向を調べる
 (3)研究開発実施中
   ① 問題解決のヒントを探す
   ② 自社創出発明の登録可能性を検討する
   ③ 利用発明と基本発明との関係を調べる
 (4)他社特許への対応
   ① 特許発明の技術的範囲の解釈の基本
   ② 文言解釈と均等解釈との違い
   ③ 特殊なクレームの解釈の概要
   ④ 他社特許の弱点の見つけ方
 (5)自社特許の権利行使への活用
   ① 自社特許を侵害する可能性のある他社製品・技術を見つける(直近のライセンスの対象)
   ② 自社特許を利用する可能性のある企業を調べる(将来のライセンスの対象)

3.特許公報の効率的な読み方
 (1)特許公報を読む順番は?
 (2)効率的な3ステップ読みとは?
   ~発明の難易度・技術分野に対する習熟度・特許公報を読んでいる回数等を考慮した読み方~
 (3)目的別の読み方は?
   ① 研究開発テーマを探索する場合
   ② 問題解決へのヒント(アイデア)を探す場合
   ③ 他社の問題特許がある場合の対応は?

4.今後の課題

【習得できる知識】
 ●特許公報を「読まなければいけない理由」が理解できます。
 ●特許公報の「正しい読み方」、「効率的な読み方」が習得できます。
 ●特許公報記載の技術情報を「研究開発業務へ効果的に活用」するための考え方が学べます。
 ●他社特許への具体的な対応、「他社特許の弱点の見つけ方」が学べます。

【講演概要】
 企業で研究開発に従事する技術者は、様々な場面で特許公報と関わります。競合企業の特許調査・分析、業界の技術動向調査、自らの発明創出活動等、特許情報を参考にすることは極めて重要です。企業の技術者として、特許公報の効果的な活用と効率的な読み方を学ぶことは不可欠といえるでしょう。
 この講習会では、特許公報の種類とその役割を理解したうえで「特許公報をどの順番で読むと正しく理解できるのか?」「発明の難易度、特許公報を読んだ回数等を考慮した効率的な読み方はあるのか?」「特許公報から得られる技術情報を研究開発活動にどのように活かしていくのか?」など、技術者として知っておくべきポイントを習得することを目的としています。



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