このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 毛髪の構造・特性とヘアケア製品開発のポイント [講習会詳細] | テックデザイン
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毛髪科学の基礎と、加齢に伴い発生する悩みで今後も市場の成長が期待される薄毛・白髪の基礎知識、薬剤開発の考え方や有効性の評価方法、さらには頭皮状態と毛髪形成に関する最近の研究など、ヘアケア製品の開発に役立つポイントを解説します。

 

毛髪の構造・特性とヘアケア製品開発のポイント

 

~毛髪科学の基礎、育毛、抗白髪、ハリ・コシ・くせ毛改善、頭皮トラブル、今後の動向~

コード tds20250722n1
ジャンル 化粧品
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 7月 22日(火) 13:00~16:15
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 印刷物
受講料
(申込プラン)

早割価格: 21,780円 (消費税込) ※6/22までの申込み

 

●講師

東京工科大学 応用生物学部 応用生物学科 教授 岩渕 徳郎先生

1985年 東北大学農学部農芸化学科卒業、1985年 資生堂研究所入社。この間、海洋バイオテクノロジー研究所、マサチューセッツ総合病院/ハーバード医科大学。2014年より東京工科大学教授。専門分野は、毛髪科学、生化学、皮膚科学。研究テーマは、育毛薬剤の作用メカニズム研究、くせ毛研究、抗白髪メカニズム研究、体性幹細胞と毛髪形成の研究、頭皮環境と皮膚常在菌研究など。毛が薄くなった、くせ毛で困っている、毛がうねってきた、白髪が増えた等々の悩みに対して、有効な解決策を構築できるような科学的情報を積極的に提供することを目指している。研究成果をヒトにあてはめて考えることができるように、研究材料は可能な限りヒト由来のものを用いていることも特徴としている。

●詳細

1.毛髪科学の基礎
1-1 毛包・毛髪の構造
1-2 毛周期とその調節因子

2.男性の薄毛と女性の薄毛の違い
2-1 男性の薄毛の特徴と知見
2-2 女性の薄毛の特徴と知見
2-3 男女の薄毛の比較

3.育毛薬剤の評価法
3-1 ヒト由来毛髪細胞を用いたin vitro評価法
3-2 ヒト毛包のin vitro器官培養法
3-3育毛薬剤の事例と育毛料の設計の考えかた
3-4 ヒトでの有効性評価

4.頭皮状態と毛髪形成
4-1 皮膚としての頭皮の特徴
4-2 頭皮状態と毛髪形成の関係

5.白髪研究の最近の動向
5-1 白髪とはどのような毛なのか
5-2 白髪発生の原因に関する研究例
5-3 抗白髪薬剤評価の考え方

6.今後望まれるヘアケア商品の領域

7.質疑応答

<習得知識>
1.毛髪科学の基礎
2.薄毛、白髪の基礎と対応薬剤
3.毛髪のハリ・コシ、くせ毛等特性
4.頭皮と毛髪形成の関係

<講義概要>
 育毛およびヘアケアの市場は、時代とともに訴求ポイントは変化してきました。薄毛は従来、男性を対象にした市場でしたが、最近では女性の薄毛市場も成長を見せ、育毛の部外品市場は大きく伸びています。ヘアケア分野では、「美しい髪は健やかな地肌から」という頭皮ケアの概念が新しい流れを形成していますが、健康な頭皮は本当に美しい髪の毛を育むのでしょうか。また、育毛・白髪薬剤の評価はどのように行うのでしょうか。
 本講では、毛髪科学の基礎を理解するとともに、毛髪製品の開発に役に立つ、育毛・白髪の基礎と薬剤開発の考え方および有効性評価方法、および頭皮状態と毛髪形成に関する最近の研究について紹介します。



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