このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 知財担当者のためのコミュニケーションスキル [講習会詳細] | テックデザイン
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「伝えたいことを理解してもらうこと」「知りたいことを話してもらうこと」は意外に大変です。業務が異なれば、なおさらです。本講座では、『発信スキル』と『傾聴スキル』を踏まえ、知財業務で役立つコミュニケーション技術をシーン別に解説します。

 

知財担当者のためのコミュニケーションスキル

 

~経営層・技術者・特許事務所・他社・大学との円滑なやりとりの勘所・注意点~

コード tds20250711k1
ジャンル 知財
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 7月 11日(金) 13:30~16:30
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) PDFデータのダウンロード
受講料
(申込プラン)

早期申込割引価格: 19,360円 (消費税込) ※5/11までにお申込の場合

通常価格: 24,200円 (消費税込)

 

●講師

よろず知財戦略コンサルティング 代表、医学博士(元 大王製紙株式会社 知的財産部長) 萬 秀憲

花王(株)にて商品開発研究に従事(入浴剤バブ等を開発)、東京研究所室長、栃木研究所室長を務める。1999年 大王製紙(株)入社、 家庭紙開発部長、2005年よりH&PC事業部知的財産部長、執行役員、参与を歴任し2020年1月に退職。大王製紙(株)に入社当初は年間35件の特許出願数だったのを、様々な施策を行い、5年目には335件まで大幅に増やし、特許登録件数も年間300件以上となった活動を主導した実績がある。2020年4月より現職にて、延べ 十数社への知財戦略等のコンサルティング業務やセミナー講師など多岐に活躍。2021 年より知財 AI 活用研究会へ参加し、生成AIを含むAIの知財業務への活用を研究。

<萬先生の25年度上期の講座>
【4/17 発明提案書の書き方と特許明細書チェックのコツ】
【5/30 後発参入で勝つための特許(網)分析と戦略】
【6/19 大王製紙・花王での成功・失敗事例をふまえ特許の価値評価のコツ】
【7/11 知財担当者のためのコミュニケーションスキル】
【9/18 特許出願の数と質の向上につながる発明発掘ノウハウ】

<萬先生のオンデマンド講座>
【5人のエキスパートから学ぶ知財戦略マスター講座】

●詳細

1.コミュニケーションスキルの基礎
 (1)コミュニケーションスキルとは?
 (2)自分の言葉で相手に伝わるように話す発信スキル
 (3)相手の話をしっかりと聴き、正しく理解する傾聴スキル

2.発明発掘・特許出願に必要なコミュニケーションスキル
 (1)発明者からのヒアリング
   ①製品・サービスの課題と解決手段、作用効果の把握
   ②先行技術との差別化部分の確認
   ③発明の本質を把握とクレームとして権利化できる部分の発掘
 (2)発明提案書の作成
   ①事業的価値の評価
   ②技術的価値の評価
   ③特許的価値の評価
   ④他社牽制効果の評価
   ⑤出願、秘匿の決定
   ⑥外国出願の検討
 (3)特許出願
   ①特許事務所への依頼
   ②特許明細書案の検討、ブラッシュアップ
   ③出願の決定 
 (4)発明発掘・特許出願に必要なコミュニケーションスキル

3.権利化に必要なコミュニケーションスキル
 (1)拒絶理由通知の評価と拒絶理由通知への対応
 (2)中間処理時における価値評価
 (3)対応の判断
 (4)権利化に必要なコミュニケーションスキル

4.経営層との関係構築に必要なコミュニケーションスキル
 (1)経営トップ・経営層との関係構築
 (2)事業本部長・事業部幹部との関係構築
 (3)R&D本部長・R&D幹部との関係構築

5.大学・他社との共同開発に必要なコミュニケーションスキル
 (1)オープン&クローズ戦略
 (2)大学・他社との共同開発の進め方
 (3)大学・他社との共同開発に必要なコミュニケーションスキル

<講義概要>
 知的財産活動は、研究開発に貢献すること、そして事業に貢献すること、さらに上流の経営(企画)に貢献することが求められてきています。その期待に応えるためには、優れたコミュニケーションスキルが欠かせません。
 まず、出願権利化業務では、知財担当者は発明者と特許事務所の間に立って出願業務を潤滑に進める橋渡しとしての役割も担っており、発明者の意図をくみ取りながら、どのような形で進めれば事業に貢献する権利を取得することができるかといった調整が必要です。
 また、知財を経営に生かすには、経営層や関係部門長に提案し、理解してもらわなければなりません。
 更に、オープンイノベーションの推進においても、外部の企業や大学などとの共同開発に関して知財担当者は深く関わる必要があります。
 本セミナーでは、コミュニケーションスキルの基礎を固めた上で、様々な業務の知的財産活動で必要となるコミュニケーションスキルについて解説します。



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