このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 食品の無菌包装における材料・手法の各論および各工程のポイントと最新技術動向 [講習会詳細] | テックデザイン
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高度な安全性管理・装置技術の要求される無菌充填包装技術や、規格化されていない要素が多い無菌化包装技術を基礎から解説!本講座では包装材料の知識や各工程での殺菌無菌化のポイントについて、専門家と現役の技術者がそれぞれの立場から事例を踏まえ解説を行います。

 

食品の無菌包装における材料・手法の各論
および各工程のポイントと最新技術動向

 

コード tds20250530h1
ジャンル 食品
形式 対面セミナー
日程/時間 2025年 5月 30日(金) 13:00~17:15
会場

都内中心部で調整しております。(東京(調整中))

資料(テキスト) 当日配布いたします。
受講料
(申込プラン)

通常価格: 39,600円 (消費税込)

早割価格: 31,680円 (消費税込) ※3月30日までの申し込み

 

無菌充填包装技術の全体像 (13:30〜15:30)

●講師

増田食品開発コンサルティング 代表 増田 敏郎

1978年 早稲田大学理工学部を卒業。1978年~2002年 エスビー食品㈱にて24年間食品の研究及び開発を行う。2002年~2010年㈱シンワ機械にて装置開発及び新技術開発に従事。2010年6月、増田食品開発コンサルティングとして独立、現在に至る。経歴や著書、講演実績、コンサルティング実績などの詳細は下記ホームページをご覧下さい。増田食品開発コンサルティングホームページ:https://masuda-consulting.com/

●詳細

Ⅰ.無菌充填包装技術について
 1.製品例と工程概略
 2.内容物殺菌方法
 3.包材の殺菌方法
 4.無菌ラインの殺菌方法
 5.他の製法との比較及びメリットデメリット

Ⅱ.無菌化包装技術について
 1.製品例と工程概略
 2.無菌化惣菜
 3.無菌(化)包装餅
 4.無菌(化)包装米飯

Ⅲ.その他無菌化包装技術について
 1.ロングライフ惣菜
 2.ロングライフ惣菜への無菌包装技術の応用
 3.無菌化からpH無調整無菌包装米飯へ

<習得事項>
・無菌充填包装技術にはどのようなものがあるか
・無菌充填の殺菌方法及び充填包装方法、他の方式との比較メリットデメリット
・無菌化包装技術について、製品例及び工程概略、無菌包装米飯
・その他無菌包装技術及び動向など

<講義概要>
食品加工技術の中で無菌充填包装技術はその他の方式に比べ高度な安全性管理と装置技術が必要とされています。本講義ではその製品例や工程概略、各工程での殺菌無菌化などのポイントを説明し、他製法との比較やそのメリットデメリットなども理解しやすいように説明します。
また、最近は無菌化包装技術の発展が目覚ましいです。この技術は今後伸びる可能性が高い分野ですが、無菌充填包装よりも工程・装置・環境・安全性管理などが規格化されていない部分が多く難易度の高い技法となっています。これらについても出来るだけ詳しく説明して、今後の可能性も含め理解しやすく説明致します。

無菌包装の基礎と無菌包装システム (15:45〜17:15)

●講師

大日本印刷株式会社 Lifeデザイン事業部 ビジネスクリエイションセンター プロダクト開発本部 システム開発部 第1グループ リーダー リーダー 野崎 浩子

1991年 大日本印刷(株)入社 当時のPACに配属。入社以来、包装の開発部門に所属し、現在に至る。これまでの職務に・無菌充填包装システムに関わる包材の開発・バッグインボックス(BIB)の開発・賞味期限を延長するための包装の開発など。

●詳細

Ⅰ.無菌包装とは
 1.食品包装
 2.レトルト包装と無菌包装との違い
 3.無菌包装

Ⅱ.無菌充填包装システム
 1.無菌包装の歴史
 2.無菌包装製品とシステムと包装材料
  ① 紙容器
  ② プラスチック容器
  ③ ペットボトル
  ④ パウチ容器
  ⑤ バッグインボックス

Ⅲ.無菌充填システムと環境
 1.PETボトル無菌充填システムと環境
 2.グリーンアセプのご紹介

<習得事項>
・無菌包装の概論
・無菌包装システムと容器
・無菌包装の事例における包材の殺菌方法

<講義概要>
皆さんが日常、普通に飲んでいる飲料には、無菌充填包装されているものが多くあります。では、なぜ無菌充填包装されている飲料は、腐らないと思いますか? そのような身近なところから、品質期限を延長できる色々な包装技術の一つの無菌包装について、『無菌包装のメリット』、『無菌包装の歴史』、『無菌充填機及びその包装材料や殺菌方法について』、及び『PETボトルの無菌充填システムと環境について』などに着目してお話をさせて頂きます。



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