このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 おいしさと品質を保持するための食品包装設計の基本と今後の技術展望 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

食品のおいしさや鮮度を保つ包装技術について、包装の役割から包装設計の考え方、また環境に配慮した今後の包装まで、役立つ情報を食品包装の専門家が紹介します。

 

おいしさと品質を保持するための
食品包装設計の基本と今後の技術展望

 

コード tds20250414z1
ジャンル 食品
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 4月 14日(月) 14:00~17:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格: 24,200円 (消費税込)

 

●講師

日本女子大学 食科学部食科学科 准教授 北澤 裕明先生

2007年鳥取大学大学院連合農学研究科を修了。博士(農学)。同年から2023年まで農林水産省所管の研究法人に勤務し、2023年4月より現職に。青果物を主な対象に、品質劣化を防止する包装設計の研究に従事する。日本包装学会理事。

●詳細

Ⅰ. 包装の機能・役割
 1. 保護性
 2. 便利性(利便性)
 3. 情報伝達
 
Ⅱ. 機能・役割ごとの事例
 1. 保護性に関する設計事例・資材
  ① 化学的変化・生理的変化の防止について
  ② 機械的損傷の防止について
 2.便利性(利便性)に関する設計事例・資材
 3.情報伝達に関する事例
 
Ⅲ. 各設計に必要となる周辺調査・理論
 1.輸送環境の把握と必要な機器・装置
  ① 温度・湿度
  ② 振動・衝撃
 2.包装設計に関する理論
  ① 化学的・生理的変化に関して
  ② 機械的損傷に関して
 
Ⅳ. 今後の展開
 1. 便利性(利便性)
 2. 情報機能は、食品ロスの削減に貢献できるか?

<習得知識>
・包装が持つ役割・機能の理解
・食品の品質劣化要因とその種類の理解
・包装を設計するにあたり、品質劣化の主要因を見極めるポイントの理解
・包装設計および資材の事例

<講義概容>
 本講義では、最初に包装の基本的な機能・役割について知るとともに、食品の品質保持のために、実際にどのような包装が設計されているのか、また設計のためにどのような資材が利用されているのかについて、各機能・役割ごとに事例をみながら理解を深めます。
 さらに、食品包装設計のために必要となる輸送環境の把握などの周辺調査に関して、事例や必要となる機器・装置の実例をみながら学習します。また、ここでは輸送環境の再現と関連し、包装設計に必要となる化学的・生理的および機械的変化に関する理論についても併せて学びます。
 最後に、今後の展開として目下の課題である食品ロス削減に関して、これまで主にその役割を担ってきたと考えられる保護性以外のもの、すなわち利便性(便利性)および情報機能に着目し、それらが果たせる役割について比較的新しい研究事例を踏まえながら考えていきたいと思います



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