このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 粘着・剥離現象の基礎と可視化実験・評価手法 [講習会詳細] | テックデザイン
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多くの物理的な要因が絡む粘着、剥離現象について、基礎からじっくり解説します。また、現象の評価手法や可視化実験方法、シミュレーション方法など、実務でも役立つ知識も紹介します。

 

粘着・剥離現象の基礎と可視化実験・評価手法

 

コード tds20250404z1
ジャンル 機械
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 4月 4日(金) 13:00~17:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格: 36,300円 (消費税込)

 

●講師

東京大学 大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 准教授 山口 哲生先生

2007年東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻助教に就任。九州大学大学院工学研究院機械工学部門准教授などを経て、2020年より現職に。粘着や接着、ソフトマターの物性などを研究対象としている。

●詳細

Ⅰ. 粘着・剥離の基礎
 1. 粘着・剥離とは?
 2. 粘着の界面科学
 ① 粘着力の起源
 ② 表面張力、界面張力
 ③ 接着仕事
 ④ 接着仕事に関する理論
 3. 高分子レオロジーの基礎
 ① 線形粘弾性
 ② 非線形(粘)弾性、大変形挙動
 ③ 接触・剥離過程における変形とレオロジー
 ④ 良い(剥がれにくい)粘着剤とは?

Ⅱ.粘着・剥離の評価手法
 1.粘着の3要素
 2.評価手法による違い
 3.モデル実験としてのプローブタックテスト

Ⅲ.粘着・剥離過程の可視化実験
 1. 可視化実験の意義
 2. 可視化実験の具体例

Ⅳ.粘着・剥離過程のモデリング
 1. 剥離に関する理論・シミュレーション
 2. 粘着剤の剥離過程のモデリング
 3. 計算結果の具体例、実験との比較

Ⅴ.まとめ

<習得知識>
・界面科学、レオロジー、破壊力学の基礎
・粘着・剥離現象の基本的な捉え方
・粘着・剥離実験の可視化
・粘着・剥離実験の理論・数値解析

<講義概要>
 粘着・剥離は、界面、レオロジー、破壊などが絡む、複雑な現象です。本講では、個々の現象が粘着剤の粘着・剥離特性にどのように関与するかについて、基本的なところから解説します。また、可視化実験や物理モデリングなどを含めた解析事例の紹介を行いながら、目の前で起こっている現象をどのように理解し、どのように制御すればよいかを、議論させていただきたいと思います。



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