このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 次世代植物工場の実態と今後の展望 [講習会詳細] | テックデザイン
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近年注目の集まる植物工場について、長年農業の研究に携わる講師が、最新の情報を紹介します。植物工場の基礎から現状、管理や運営の実態、また将来の展望まで余すところなく解説します。

 

次世代植物工場の実態と今後の展望

 

~植物工場の基礎知識・管理や諸費用・国際動向~

コード tds20250422z1
ジャンル 食品
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 4月 22日(火) 13:00~15:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格: 19,800円 (消費税込)

 

●講師

千葉大学大学院  園芸学研究院 教授 中野 明正先生

1992年京都大学大学院農学研究科修了。農学博士(名古屋大学2001年)。1995年農林水産省入省し、農業環境技術研究所、農研機構にて園芸作物の生産技術に関する研究に従事し、2023年に現職に。園芸イノベーションの推進、園芸作物の知の基盤構築、実学としての園芸学を研究指針としている。 スマート農業 やさしく知りたい先端科学シリーズ11 創元社(2024年)などの著書がある。

●詳細

Ⅰ. いわゆる「植物工場」(人工光型植物工場)の現状と基礎知識
 1. 「植物工場」の現時点での定義と国際的な動向について
 2. 植物工場の仕組みやメリットなど基本的な知識
(たとえば,植物工場の栽培や管理,流通,諸費用などの運営するにあたっての実態等)

Ⅱ. 植物工場が連携発展する周辺状況
 1. 食料生産と消費の現状と課題
 2. スマート農業・アグリテックの定義と政策
 3. 先端技術の活用による農業技術革新
 4. 先端技術の活用した食の技術革新

Ⅲ. これからの農と食のあるべき姿における植物工場

<習得知識>
・「植物工場」の現時点での定義と国際的な動向
・植物工場の仕組みやメリットなど基本的な知識
(たとえば,植物工場の栽培や管理,流通,諸費用などの運営するにあたっての実態等)
・植物工場の今後の展望や課題

<講義概容>
 先端的な農業生産の典型例である「植物工場」については近年様々な動きがある。日本では施設園芸の一部として発展してきた経緯もあるが、今や生産の一部を担うまで産業として発展しており、国際的にも動きが激しい分野となっている。日本では太陽光利用型植物工場ともいわれる施設園芸は日本の園芸生産の半分以上を産出する産業に成長したが、近年政策的にも位置づけが明確になってきた「スマート農業」を担う柱のひとつである。このような先端的な食生産全体を見通した時の植物工場の位置づけと、さらなる産業化について話題を提供する。
 日本や世界の食と農の抱える課題を解決するために、連綿と展開される研究開発ではあるが、現在それらの現場は、より厳しさを増している状況にある。食と農の課題解決には、多様なステイクホルダーの力を集結して、総力戦で臨む必要がある。そのため、なるべく多くの方に状況を理解していただけるように、周辺技術の現状の分析や、それぞれのプレーヤーにどのような取り組みが期待されるのか、植物工場の今後と関連付けて解説する。



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