このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 プラントベースフード(PBF)の現状・課題と最先端技術 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

世界でたんぱく質不足が深刻になる中で、動物性食品から植物性食品への行動変容が求められています。本セミナーでは、植物性食素材の先端研究を行う不二製油の技術者陣が、植物性食品の「物足りなさ」がどこからくるものなのか?「満足感」を具現化するアプローチ方法について、それぞれの視点から解説します。第1部では試食も有ります。

 

プラントベースフード(PBF)の現状・課題と最先端技術

 

~植物性食品に「満足感」を与えるには?~ 試食有

コード tds20250418s1
ジャンル 食品
形式 対面セミナー
日程/時間 2025年 4月 18日(金) 13:00~16:00
会場

ちよだプラットフォームスクウェア 4階 会議室402(東京 竹橋/神保町)

配信について 配信はありません。会場にお越しの上、ご受講ください
ご案内事項 会場では個別質問・名刺交換の時間を設けます。

受講料
(申込プラン)

当日受講: 36,300円 (消費税込)

 

第一部:人類の進化から考える、現在のプラントベースフードの課題 (13:00~14:00)

●講師

不二製油株式会社 風味基材事業部 部長 齋藤 努

●詳細

Ⅰ.プラントベースフードの今
Ⅱ.プラントベースフードの課題:「おいしいけれど物足りない」
Ⅲ.なぜヒトは食事に「満足感」を求めるのか?
Ⅳ.植物性由来で「満足感」を具現化する技術
Ⅴ.「満足感」がある植物性ダシが社会課題を解決する

第二部:「満足感」の分析的考察 (14:10~15:10)

●講師

不二製油株式会社 基盤新技術開発部 部長 佐藤 亮太郎

●詳細

Ⅰ.「満足感」を可視化する/ブラックホール理論
Ⅱ.脳波解析からのアプローチ
Ⅲ.官能評価からのアプローチ
Ⅳ.モノ側(油脂とたん白)からのアプローチ

第三部:新しいロジックで考えるPBFのおいしさへの挑戦 (15:20~16:00)

●講師

不二製油株式会社 基盤新技術開発部 チームリーダー/一般社団法人サイエンティフィックアロマセラピー協会 理事 博士(農学) 元 近畿大学農学部 助教 富 研一

食品、香料、精油成分の分析を軸に、香気成分の化学的性質、生合成経路などの由来、生理心理効果に至るまで、香りに関連する幅広い研究をライフワークとしている。現在は食品のおいしさの研究に従事し、食品そのもののみならずヒト側の受容にも着目した研究を行っている。専攻分野はアロマサイエンス、食品化学、芳香生理心理学。

●詳細

Ⅰ.要素還元的アプローチの限界からシステム思考への転換
Ⅱ.動物/植物/微生物の代謝物について
Ⅲ.満足感仮説:①動物っぽさ ②異風味の制御 ③油脂とたん白を感じる
Ⅳ.フードペアリング的アプローチから考える風味構成

<講演概要>
世界でたんぱく質不足が深刻になる中で、動物性食品から植物性食品への行動変容が求められていますが、牽引すべきプラントベースフードは世界的に足踏み状態にあると言われています。その要因の一つに「物足りなさ」が挙げられます。
本セミナーでは、一体「物足りなさ」はどこから来るのか?「物足りなさ/満足感」を人類の進化から考察し、「満足感」の分析的考察、香りのからの考察について言及し、食事における「満足感」の重要性、どうやって「満足感」を具現化するのか、その独自のアプローチ方法について試食を交えてご紹介します。



  • facebook

  • 食添素材ナビ
       



      
ページTOPへ