このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 2時間で学ぶ “自社技術の棚卸” [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

技術の棚卸を通じ、技術の体系的な整理と価値創造の基盤構築を目指す実践的セミナーです。課題の本質を紐解き、現場で活用可能な具体的手法を解説します。技術者・研究者の成長と組織のイノベーション推進に役立つ内容です。

 

2時間で学ぶ “自社技術の棚卸”

 

~なぜ技術の棚卸はうまくいかないのか?~

コード tds20250415a1
ジャンル MOT
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 4月 15日(火) 13:30~15:30
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は10日程度)
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送
受講料
(申込プラン)

通常: 16,500円 (消費税込)

 

2時間で学ぶ “自社技術の棚卸”

●講師

(株)ケミストリーキューブ 代表取締役 イノベーションコンサルタント 平木 肇

1992年、筑波大学を卒業、シャープ(株)入社。エンジニアとして先端電子デバイスの研究開発・製品開発・生産技術開発に取り組む。通産省(当時)主幹の次世代研究プロジェクトに参画。99年(株)日本能率協会コンサルティング入社。14年間にわたり、技術経営(MOT)、イノベーションマネジメント、研究開発(R&D)マネジメントを主領域としたコンサルティングに従事。2014年(株)ケミストリーキューブ設立。 『技術人材の知恵を、価値を創り出す力に変える』をコンセプトとして、ものづくり企業・技術系企業の技術力・価値創造力の強化と人材の開発を支援している。

●詳細

Ⅰ.なぜ技術の棚卸はうまくいかないのか
 1.技術の持つ特性
  ① 技術は最もマネジメントしにくい経営資源
  ② 技術をどう捉えるか ~技術の5階層モデル~
  ③ 技術コミュニケーションギャップの本質
  ④ 技術イノベーション創造モデル ~リニアモデルとインタラクションモデル~
2.技術棚卸の考え方
  ① 技術の棚卸に対する誤解
  ② 可視化と見える化の違い
  ③ 思考プロセスの鍵は“構造化”
3.技術棚卸の実践メソッド
  ① 技術構造化手法iMap アイマップ®
  ② iMap アイマップ®の実践ステップ

Ⅱ.技術棚卸の実践
 1.実践のポイント
  ① 経営の意志を明確にして現場に仕掛ける
  ② 技術から考えない、顧客価値から考える
 2.価値コンセプト
  ① 価値は機能ではない  
  ② 顧客価値を考える2つの問いと6つの視点
 3.目的機能と技術機能
  ① 技術を構成する3つの機能 ~目的機能・基本機能・技術機能~  
  ② ポイントは目的機能をどう定義するか
 4.コア技術
  ① コア技術とは  
  ② コア技術を設定するための3つの視点

Ⅲ.自社技術の棚卸の意味
 1.イノベーションの創造
  ① 見えているニーズの対応から価値の創造へ
  ② 技術の棚卸を単なる管理手法にしない  
 2.技術者、研究者の成長
  ① 技術に対する捉え方を変える
  ② 活動プロセスが生み出す気づきが成長を加速する
 3.組織文化づくり
  ① スローガンだけでは組織文化はつくれない
  ② 行動の蓄積が組織文化をつくる

Ⅳ.実践事例の紹介

【修得知識】
1.技術の棚卸のコンセプトとフレームワーク
2.技術の棚卸の進め方と実践ノウハウ
3.R&D現場における技術の棚卸の活用ポイント

【講演概要】
 技術の棚卸は、自社が保有する技術を見える化するプロセスをとおして、技術イノベーション創造のための組織基盤をつくると同時に、現場の技術者、研究者のイノベーションマインドを高め、組織・分野の壁を越えた技術の共有と融合を促進する戦略的な活動です。しかし、実際には技術の棚卸が、単に技術のリストをつくる、データベースをつくることに終始してしまっている例も多く見られます。本セミナーでは、技術棚卸がなぜうまくいかないのかを紐解きながら、株式会社ケミストリーキューブが開発した実践手法をもとに、その効果的な進め方について解説します。



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