このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 粉粒体の空気輸送システムの設計方法 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

粉粒体の空気輸送システムについて、輸送形態の分類や計算原理、設計手法を体系的に解説します。理論と実務を結び付けた知識を習得し、効率的な空気輸送システム設計を目指します。

 

粉粒体の空気輸送システムの設計方法

 

~輸送形態の特性を踏まえた最適設計の手引き~

コード tds20250520a1
ジャンル 化学・材料
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 5月 20日(火) 13:00~17:00
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は10日程度)
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送します
受講料
(申込プラン)

通常: 36,300円 (消費税込)

早期申込価格: 29,040円 (消費税込) ※3/20までのお申込が対象です

 

粉粒体の空気輸送システムの設計方法

●講師

二村技術士事務所 技術士(機械部門)/労働安全コンサルタント/工学博士 二村 光司

民間企業にて約40年、一貫して粉粒体ハンドリング技術の研究開発・設計および実機納入等の業務に従事。特に、各種空気輸送装置の設計・研究・開発、異物分離機・混合機・流動化装置等の開発を専門とする。具体的検討事例:「大能力溶射装置における均一空気輸送技術の研究」「大容量空気輸送での微粉回収装置の研究」「空気輸送で発生する異物分離機の開発」「高濃度空気輸送の実機装置への適用に関する研究」「特殊供給機を使った空気輸送装置の開発」「各種粉粒体ハンドリング装置の研究開発」等。日本技術士会、京都技術士会、粉体工学会に所属。学協会誌・専門誌での粉粒体関係の著述多数。

●詳細

1.粉粒体の空気輸送システムの大分類と特徴
 ① 圧送輸送
 ② 吸引輸送

2.粉粒体の空気輸送システムの分類ごとの機器構成とポイント
 ① 圧送輸送
 ② 吸引輸送
 ③ 不活性ガスによる輸送
 ④ 浮遊輸送
 ⑤ プラグ輸送
 ⑥ エジェクター輸送

3.粉粒体の輸送物や気流速度により現れる輸送形態の説明
 ① 浮遊輸送
 ② 不安定輸送 
 ③ プラグ輸送
 ④ 充満輸送

4.粉粒体の空気輸送システムの計算原理と計算方法の実際
 ① 浮遊輸送
 ② プラグ輸送
 ③ 拡管輸送



【習得知識】
1.粉粒体の空気輸送システムの分類と機器構成
2.粉粒体の輸送物や空気輸送速度により現れる輸送形態
3.粉粒体の空気輸送システムの実施設計方法

【講義概要】
 空気輸送を主体とする粉粒体プロセスは、従来の3K(危険、キツイ、汚い)の状態に代わり、今やクリーンで省人化に寄与する重要なプロセス技術となっています。しかし、この粉粒体の空気輸送は、固気2相流の代表例であり、液体や気体の流れのような理論に乗りにくいために経験値が重要です。中でも粉粒体の貯蔵・排出操作や配管の圧力損失の設計手法等は独特です。
 本講座は、粉粒体の空気輸送技術で必要となる空気流量の測定方法や、システムを構成する装置のポイントを解説するとともに、異なる輸送形態ごとに、設定した経路や輸送能力に応じた設計計算の手順を説明します。
(なお、実験設備をお持ちの方は、ご希望により後日実地指導を行うこともできます。ご相談ください。)



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