このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 事例から考えるペットフード開発の実務と留意点 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

基礎知識と関連法規について概説した後、製品のレベルによって発生する課題と必要となる取組み(法務、販売体制、品質保証、表示作成、貿易事務など)について解説します。

 

事例から考えるペットフード開発の実務と留意点

 

コード tds20250528n1
ジャンル 食品
形式 対面セミナー
日程/時間 2025年 5月 28日(水) 10:00~17:00
会場

都内中心部で調整しております。(東京(調整中))

配信について 配信はありません。会場にお越しの上、ご受講ください
受講料
(申込プラン)

早割価格: 32,670円 (消費税込) ※4/28までの申込み

通常価格: 36,300円 (消費税込)

 

●講師

ペットフード・テクノリサーチ 代表,獣医師 藤井 立哉

1984年日本獣医畜産大学獣医学部修士課程修了。医薬品・医療機器メーカーの研究開発・マーケティング、医薬品製造の品質保証などに従事。2000年より日本ヒルズ・コルゲート(株)にて、ペットフードの学術調査、マーケティング、技術サポートを担当。2012年ペットフード・テクノリサーチを設立し、開発から販売まで幅広くペットフードビジネスについてのコンサルティング業務を行う。また、過去には農林水産省農業資材審議会専門員(ペットフード安全法)、一般社団法人ペットフード協会およびペットフード公正取引協議会の技術委員長を務め、現在も、日本獣医生命科学大学非常勤講師、一般財団法人獣医療法食評価センター専務理事、環境省中央環境審議会動物愛護部会委員などを務める。

●詳細

1.はじめに
1)消費者がペットフードに求めることを考えてみる
2)ペットフードにおける安心・安全・品質とは

2.基礎知識
1)定義
2)市場
3)種類:用途・形状等による分類
4)製造:原材料と加工

3.関連法規
1)ペットフード安全法
2)景品表示法と公正競争規約
3)医薬品医療機器等法
4)その他の関連法規

4.事例から考える実務と留意点
1)ドッグカフェでクッキーを提供する:代謝エネルギーと食事量
2)クッキーを持ち帰り用に販売する:製造業者の届出、帳簿の備付け、表示の作成、賞味期限設定
3)ふりかけをつくる:水分活性、品質保持と添加物、容器の材質とデザイン、クレーム対応
4)ふりかけにサプリを加える:健康機能の表示と根拠
5)ジビエのおやつをつくる:原材料の管理(金属、微生物)
6)商品を輸入する:輸入業者の届出、動物検疫、通関、外国語表記の翻訳、国内作業(包装等)

【習得知識】
① ペットフード市場
② ペットフードにおける安心・安全・品質
③ 関連法令の要件
④ 事業者の責務
⑤ 製造と品質の管理
⑥ 表示作成の留意点

【講師のことば】
 近年、健康志向の高まりから、ペットフードも高機能・高付加価値な商品が求められる傾向にあります。ペットフード安全法の施行から15年が経過しました。ペットフードの安全確保は事業者に第一義的責任があると法律で定められていますが、法律で求められることは最低限であり、消費者の期待に応える商品を提供するには、より高度な知識と技能が求められます。ペットフード選びでは、安全性・機能・価格などがポイントとなりますが、最終的には「自分の飼育するペットの健康状態に有益か否か」ということが関心事となるため、商品の機能や効用の説明では根拠に基づく適正な表示や表現を心がけます。
 本講座では、事例をもとにペットフード事業の進め方を学んで行きます。まずはペットショップに併設されたドッグカフェで提供していたクッキーを販売するところからスタートします。事業者の届出や表示の作成など、販売するペットフードに必要な作業を学びます。事例では扱う商品も、ふりかけ、サプリ、ジビエ、輸入品へと拡大すると仮定し、それぞれの課題を解決するために必要な取り組みについても解説します。



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