このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 実験の実務:効率的、確実に目的を達成できる実験方法の考え方 [講習会詳細] | テックデザイン
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従来セミナーを大幅改訂!「とりあえずやってみよう」ではなく、明確な目的を持った実験・実験方法を考えるノウハウについて、情報収集、仮説構築、計画策定まで含めて、事例、演習を交えながら詳細に解説します。

 

実験の実務:効率的、確実に目的を達成できる実験方法の考え方

 

コード tds20250418n1
ジャンル 汎用(品質,ものづくり)
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 4月 18日(金) 10:30~16:30
配信について 【見逃し配信】はありませんので、ご注意ください。リアルタイムでのご受講をお願いします
資料(テキスト) 印刷物
ご案内事項 ◎技術コンサルタントの方や、講師業の方は受講をご遠慮ください。
企業/大学等への所属有無を問わず実質的に社外に技術指導・講演をされている方のご受講をお断りしております。
※上記につきまして、確認させていただく場合がございます。
受講料
(申込プラン)

オンライン受講: 36,300円 (消費税込) ※本講座は早期申込み割引の対象外です

 

●講師

ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹

大手化学メーカー、電器メーカー、化学系ベンチャーでの研究開発とマネジメントに従事。現在はベンチャーから上場企業まで様々な業種の顧問や技術コンサルタントとして、研究開発、製造における課題解決から、戦略策定、人事研修などの人材育成などを行う(講師HP:http://analysis.ikaduchi.com)。また、学会等での招待講演や国プロにおけるキャリア形成プログラムの講師なども行っている。大阪産業大学 情報システム学科 非常勤講師、大阪市産業創造館 技術・経営相談員、市立教育研究所 運営委員、滋賀県 社会教育委員を兼務。知財管理技能士。

●詳細

1.【イントロダクション】
要所で学びの確認と深化のための修得演習を行います。
1)実験と開発
2)開発とは何か
3)実験と思考
4)実験≠R&D

2.【実験の基本と心得】
本来の実験の役割とは何か、実験にはどのようなものがあるのか、実験を考え実行するためのポイントなどについて解説します。
1)実験の本当の意味
2)実験の基本プロセス
3)駄目なパターン
4)実験の種類
5)実験を始める前のポイント
6)実験中の心構え
7)実験終了後
8)時間管理
9)実験が上手くいかない時への対応
10)実験の絶対的タブー

3.【実験シナリオの考え方】
実験全体を形作る、実験設計をどのように考えれば良いかという実験シナリオの考え方を解説します。
1)シナリオメイク
2)Why ⇒ How
3)実験ストーリーの考え方
4)開発シナリオと実験ストーリー
5)良くあるパターン

4.【目的と目標】
実験を考える根本とも言える、目的、目標について多くの誤認を解くと共に解説します。
1)目的と目標
2)目的の構成要素
3)目標の条件
4)目標設定のためのルール
5)実験の目的と目標

5.【仮説思考】
実験を考えるにおいて必要不可欠であり、骨格とも言える仮説思考について、仮説の考え方やポイントを解説します。
1)仮説とは何か
2)仮説の検証と実験
3)仮説の考え方
4)仮説構築のプロセス
5)仮説の精度を決めるもの
6)仮説の変換
7)目的→ゴール、そして、仮説
8)仮説→課題設定

6.【実験を考えるとは】
実験を考えるプロセスをフェーズに分けながら、必要なスキルも交えて解説します。
1)実験の検討要素
2)開発・実験技術(スキル)
3)実験を考えるフェーズ
4)実験を考えるためのスキル

7.【実験の考え方】
実験を考えるための要素、具体的な実験方法をどのように考えるか、どのように選択するかなどについて結果考察も交えて解説します。
1)実験を考えるとは
2)実験3要素
3)3要素の関係
4)3要素から実験へ
5)実験方法の考え方
6)既存と新規
7)実験マトリクスの考え方
8)実験パラメータの選び方
9)パラメータの範囲
10)結果の使い方

8.【実験計画の考え方】
考えた実験を効率的に進めるために必要不可欠な実験計画策定について、時間配分、時間想定や優先順位の考え方などを含めて解説します。
1)計画の考え方
2)時間配分の考え方
3)優先順位
4)適切なマルチタスク化
5)見直し
6)マージンタイム
7)必要時間予測の考え方
8)チャートで可視化

9.【情報収集の考え方と方法】
実験を検討するにおいて必要不可欠な情報収集について、情報の取り扱い、収集プロセス、文献の読み方などを含めて解説します。
1)情報の条件
2)情報の考え方、扱い方
3)多面視点
4)情報の意味と価値
5)情報収集のゴール
6)基本フロー
7)二つの調査
8)文献検索のポイント
9)文献の読み方と資料整理

10.【結果(データ)解析】
実験の成否が大きくされる結果解析について、注意点やポイントを解説します。
1)データ解釈における認知バイアス
2)アウトライヤー
3)相関解析
4)5大解析視点+1
5)実験情報とは何か

11.【開発・実験のための思考法】
実験を考える、仮説を構築する、計画策定するなどあらゆる場面において基盤となる思考法について解説します。
1)アウトプット志向
2)目的志向
3)思考のポイント
4)俯瞰視点と仰望視点
5)実験のイメージ化
6)失敗からのリカバリー
7)認知バイアスの罠
8)目利き力
9)アイデアの源泉

12.【まとめ】と質疑

<受講対象>
・研究開発の実務担当者(若手、中堅)
・指導するリーダー、管理者
・新入(若手)社員
                  など

<習得知識>
・実験の考え方
・実験計画の立て方
・実験実務のノウハウ
・実験記録の方法
・実験ノウハウの継承
                   など

<講演概要>
 研究開発、商品開発はもちろん、問題解決、工程管理などあらゆる場面で実験は必要不可欠なものです。そのような実験を考えるというプロセスの中で最も重要なものの一つにどのような実験をするか、すなわち、実験方法の検討があります。多くの方にとって悩みの種であると同時に、適切に検討されていないという実態があります。とりあえず、これまでの方法をやってみようか、文献トレースしてみようかというような「とりあえず実験」が多くの研究開発の場で見られます。当然ながらそんなやり方では思うような結果は得られず、時間だけが浪費されます。しかし、一方でどのようにして実験方法を考えるのかといった教育は行われていないという現実もあります。
 本セミナーでは、どのようにして実験方法を考えれば良いのかについて情報収集、仮説構築、計画策定まで含めて、事例、演習を交えながら詳細に解説します。



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