事業開発を得意とする講師からこれからの生活様式、行動様式に対応できる柔軟なものの考え方を学び、ワークショップを通して具体的な商品企画を体験します。時代に合わせた事業企画・商品開発ができる力を養うための講座です。

～アフターコロナ社会に対応する～
新しいビジネスモデルと商品企画・開発の考え方

有限会社イヴロード 代表取締役 元 沖コンサルティングソリューションズ株式会社 事業戦略企画室長 元 沖電気工業株式会社 LBSベンチャーユニット カンパニー長 山口 雄一郎氏

大手電気メーカで研究開発・システム設計開発、プロジェクトマネジメントを経て、商品・事業企画を担当する。位置情報サービス、デジタルサイネージの事業ファウンダーを経て事業横断的市場開拓、商品企画開発、クラウド事業の市場開拓担当部長等を担う。JR系のデジタルサイネージ初導入、位置情報ビジネスのホワイトペーパーを発表する等市場創出拡大に寄与しつつ、多数の緊急通報システム、安否確認システムの設計開発、コンサルティングに従事したノウハウを活用し、位置情報サービス会社経営やネットワーク技術人材会社の監査役等を歴任。現在はこれまでに総額5,500億円以上の事業を開発してきたノウハウで業務ロボットの開発、データマイニング、サイネージ、ワイナリ、農業生産者、劇団、芸能人を含む中小企業の商品・事業のアイデア創出、成長アドバイスを実施している。人的資源の成長管理や補助金・助成金獲得(過去10年で総額約100億円獲得) 、社団法人、NPO設立支援等の多岐にわたる支援に取り組んでいる。近年では顧客提案として外置き型の冷凍自動販売機を使ったビジネスモデル・市場の創出に取り組んでいる(顧客に第1号機投入)。

Ⅰ．企業経営の根幹となる商品・事業
　１．会社にとっての商品企画の位置づけ
　　ａ．企業理念・ビジョン・ミッションと商品事業の関係
　　ｂ．コロナ禍を経験して変化した事
　２．企画ってどこまでやればいいの
　　ａ．商品企画＝ブランディングではないです
　　ｂ．商品の寿命を設計する
　３．マーケットイン/プロダクトアウトどっちが得意？

Ⅱ．受注型から創造型へ思考を切り替える
　１．創造型は未来や夢を見つけ具体化する事
　２．課題はチャンス
　３．10年先の未来を創造しよう

Ⅲ．強い商品・事業を創る
　１．強い商品とは
　２．絶対に成功する条件
　３．☆ワークショップ（商品を企画してみましょう）

Ⅳ．まとめ　意見感想

☆ワークショップでは、Zoomのブレイクアウトルーム機能を利用し、参加者を数人ずつのグループに分け、ご自身(自社)の商品・サービスについて考える時間を設けます。メモ用紙と筆記具をご用意ください。