このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 開発設計現場における技術伝承と暗黙知見える化のポイント [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

「技術や活きた設計情報が再利用されていない、組織的に財産化されていない」とお悩みの方も多いと思います。本セミナーでは、「設計ナレッジの標準化」を切り口に、より筋の良い設計の伝承方法を1日の講義と演習を通して体得していただきます。

 

開発設計現場における技術伝承と暗黙知見える化のポイント

 

~見える化の仕掛け方・プロセス・仕組みへの落とし込み方/社内資料(過去トラ、設計標準)の活用/演習あり~

コード tds20250212a1
ジャンル MOT
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 2月 12日(水) 10:00~17:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度) ※配信は座学部分のみで演習部分の配信はありません。できるだけ当日のご参加をお願いします
資料(テキスト) テキスト:PDFデータのダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常: 36,300円 (消費税込)

早期申込価格: 29,040円 (消費税込) ※12/12までのお申込が対象です

 

開発設計現場における 技術伝承と暗黙知見える化のポイント

●講師

株式会社日本能率協会コンサルティング R&Dコンサルティング事業本部 コンサルタント 中川 翔太

2016年のJMAC日本能率協会コンサルティング入社以来、製造業の設計開発部門にプロジェクトマネジメント、労働生産性向上、コストダウン、新製品開発のコンサルティングを行っている。特に最近は、SDGsマスタープラン策定、GHGプロトコルスコープ3排出量算定などを支援している。

●詳細

1.暗黙知の見える化についての認識
 ・開発設計の特性
 ・よく見られる悩み
 ・暗黙知の見える化の考え方

2.暗黙知の見える化手法
 ・設計標準化の意義
 ・設計手順の標準化手法:IPDO標準化の解説
  演習①:悩み事の共有

3.技術伝承と暗黙知見える化の仕掛け方
 ・DR運営上の問題点と高度化のポイント
 ・レビュアーに求められる能力
 ・コーチング/技術伝承
 ・チームムーティングを陳腐化させないためのポイント
 ・ワイガヤの重要性と現実を直視する

4.プロセス・仕組みへの落とし込み方
 ・開発プロセスでの蓄積ポイント
 ・既存の仕組み・帳票との連携
 ・蓄積度合いの管理方法

5.社内資料の効果的な活用方法
 ・過去トラ情報で参照すべきポイント
 ・過去トラの活用法
 ・不具合の再発防止のために必要なもの
  演習②:今後に向けた課題共有

<習得知識>
 1.暗黙知の見える化のポイント
 2.技術伝承と暗黙知見える化の仕掛け方
 3.社内資料(過去トラ、設計標準など)の効果的な活用方法
 4.プロセス・仕組みへの落とし込み方

<受講対象>
 開発設計・技術部門もしくは支援部門の中堅クラス以上の方の最適です。特に、ベテランで技術伝承をどのように行うべきか悩まれている方や暗黙知となっている技術資産を見える化し、組織的に蓄積・活用することを考えているマネージャーの方などにお勧めします。

<講義概要>
 開発設計・技術部門におきましては、日々の日常業務に追われて、開発業務を通して得られた知見や技術が個人に埋没していることがよく見受けられます。組織的にこのような埋没している暗黙知を見える化し、蓄積・活用できるような仕組みを構築しなければ、個人に頼った業務を続けていかなければいけません。そうでなければ、過去に起こしてしまった品質不具合の再発や、担当者が辞めてしまったがために培われてきた技術が途絶えてしまうということが起きてしまう恐れがあります。
 本研修では、個人に埋没している暗黙知をどのように見える化すればいいのか、蓄積・活用する仕組みをどのように構築すればいいのかといったお悩みを持たれている方々へ向けて、見える化のポイントや手法、そしてプロセス・仕組みへの落とし込み方をご紹介させて頂きます。また、講義の中では演習もご用意していますので、講義を受けておられる方々との交流を通じて、困りごとや、気づき・学びの共有を図り、理解を深めていければ幸いです。



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