このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 実験計画法の基礎と効果的な活用手法および実験回数を少なくできる直交表の使い方 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

統計の基礎から効率的な実験の計画方法、実験データの解析法、実験回数を少なくできる直交表の使い方とその留意点まで、包括的な内容が1日で身につく講座です。

 

実験計画法の基礎と効果的な活用手法および実験回数を少なくできる直交表の使い方

 

コード tds20250116a1
ジャンル データサイエンス
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 1月 16日(木) 10:00~17:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度) 当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) PDFデータのダウンロード
受講料
(申込プラン)

オンライン受講: 36,300円 (消費税込)

早期申込価格: 29,040円 (消費税込) ※11/16までのお申込が対象です

 

実験計画法の基礎と効果的な活用手法および実験回数を少なくできる直交表の使い方

●講師

ティー・エム研究所 代表 工学博士 芳賀 知

東北大学工学部通信工学科卒業。情報通信機器メーカーにて、情報機器・システムの開発・設計、電子実装、EMC設計技術、高速伝送技術の研究開発に従事。技術研究組合 超先端電子技術開発機構(ASET)にて、経済産業省所管NEDO研究プロジェクト「超高密度電子SI技術の研究」の研究。ティー・エム研究所を開設後は研究開発、技術開発などにおける技術コンサルティングを中心に活躍中。群馬大学大学院理工学府 非常勤講師。

●詳細

Ⅰ.統計学の基礎
 1.統計学の基本
  ① 母集団と標本(サンプル)
  ② データ
 2.統計量
  ① 集団を代表する値(平均値など)
  ② 集団のばらつきを表す値 (平方和、分散、標準偏差)
 3.ばらつき(分布)を表す関数
  ① 確率密度関数
  ② 最も重要な正規分布
  ③ 検定、推定で必要な統計量の分布
 4.統計的仮説検定
  ① 仮説検定の手順
  ② 仮説検定における2種類の誤り

Ⅱ.実験計画法の基本と実際
 1.実験をする前に
 2.実験計画法とは
  ① 実験計画法とは
  ② 誤差に対する考え方(フィッシャーの3原則)
  ③ 実験計画法の構成(実験配置法と実験データの解析法)
  ④ 実験配置法の種類

 3.実験計画法の構成とデータ解析法
  ① 実験計画法の構成(実験配置法と実験データの解析法)
  ② 実験配置法の種類
 4.実験データの解析法
  ① データの構造模型
  ② 質的因子の解析
  ③ 量的因子の解析
  ④ 実験計画法の基本ステップ
 5.基本となる1因子実験
  ① 完全無作為化法
 6.2因子実験(2元配置)
  ① 繰り返しのない2元配置
  ② 繰り返しのある2元配置

Ⅲ.直交表による実験計画と解析
 1.直交表による実験とは
 2.直交表の性質と留意点
  ① 直交表とは
  ② 直交表の性質
  ③ 直交表と交互作用
 3.直交表による実験計画
  ① 直交表の種類
  ② 因子間に交互作用がない場合
  ③ 因子間に交互作用がある場合

Ⅳ.実験計画において留意したいポイント

【修得知識】
 1.統計解析関連の基礎知識とその活用の考え方
 2.実験計画法の主旨とその効果的な活用手法
 3.直交表の効果的な活用

【講演概要】
 理学、工学、医学・薬学などの分野では、実験が不可欠ですが、実験の計画、考察の進め方が不十分だと、膨大な回数の無駄な実験をしてしまったり、何回実験しても正しい結論に辿り着けない等の現象が起きてしまいます。このような事態にならないためには、統計的な考え方、実験の計画・手法などをきちんと理解しておく必要があります。
 本講座では、始めに統計学の基礎を解説し、次に実験計画法の基本的な考え方、例題をまじえて効率的な実験の計画方法、目的に応じた実験データの解析方法などをわかりやすく解説します。そして、実験回数を画期的に少なくできる直交表の効果的な活用について解説します。



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