このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 世界各国の食品添加物と食物アレルギーの法規制 [講習会詳細] | テックデザイン
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食のグローバル化が進む今、欠かせない知識―――刻々と変化する諸外国の食品添加物・食物アレルギーに関する最新のレギュレーション、海外情報の収集方法、輸出入におけるトラブル事例・回収(リコール)事例について分かりやすくご紹介します。

 

世界各国の食品添加物と食物アレルギーの法規制

 

~最新情報・収集方法、添加物/アレルギー表示の国別比較、輸出入とトラブル事例~

コード tds20250221s1
ジャンル 食品
形式 対面セミナー(配信あり)
日程/時間 2025年 2月 21日(金) 10:30~16:30
会場

都内中心部で調整しております。(東京(調整中))

配信について 当日のセミナーを録画したものを後日配信します。
※録画視聴期間:2月27日(木)9:00~3月9日(日)24:00
資料(テキスト) 対面受講:当日配付 / オンライン受講:郵送
ご案内事項 会場での受講が難しい場合はオンライン(録画配信)でご受講ください。
●対面受講では、名刺交換・個別質疑の時間を設けます。
受講料
(申込プラン)

対面+録画配信: 36,300円 (消費税込)

録画配信のみ: 36,300円 (消費税込)

 

●講師

シッフズジャパン 代表 鈴木 幸雄

1973年名古屋市立大学薬学部薬学研究科修士課程終了、1977年京都大学医学研究科・医学博士号取得。1977年より11年間、大学で医学の基礎研究に携わった後、1988年より12年間、製薬会社にて新薬開発、薬事申請業務を担う。2000年に三栄源エフ・エフ・アイ㈱取締役就任(新規食品添加物申請業務)、2002年 ILSI Japan食品アレルギー研究部会長 (アレルギー表示)、2010年-内閣府食品安全委員会・ 食品安全モニター。2009年より現職。世界の食品/添加物/アレルギーの法規制に関するコンサルティングや講演、飲料・素材メーカーとの共同研究、食品添加物及び飼料添加物に関する行政への要請業務、論文発表など、食品と医薬品領域の豊富な経験と人脈を土台に活動を行っている。

●詳細

1.食品添加物の法規制
 a.基本情報
  ① 最新海外情報の収集方法
  ② コーデックス食品分類と認可食品添加物リスト
 b.最新情報
  ① コーデックス食品添加物部会(加工助剤)
  ② FSANZ---ココナッツミルクの食品分類を変更
  ③ アセアンの動き
  ・統合とその後(TPP-11, RCEP)
  ・経済と厚生指標
  ・食用色素の認可比較
  ④ 中国:食品安全法実施条例
  ⑤ 米国:病原菌低減処理とバクテリオファージ、大豆レグヘモグロビン
  ⑥ EU :統合と英国離脱、日英・日EU EPA、
 c.食品・食品添加物の規格基準
  ① 国際標準:コーデックス
  ② 欧米:EU、英国、米国
  ③ 北東アジア:日本、中国、韓国、台湾
  ④ 東南アジア:マレーシア(ハラールの現状等)、シンガポール、フィリピン、タイ、インドネシア(納豆テンペ等)、ベトナム(機能性表示食品、即席麺)
  ⑤ 豪・NZ
  ⑥ インド   
  ⑦ ブラジル(メスコスール)
 d.具体的な事例紹介
  ① ケーススタディ:各国間の食品添加物比較(コーデックス食品分類、農水省HP)
  ・即席めん
  ・炭酸飲料
  ・調理冷凍食品
  ② 食品輸出入における食品添加物のトラブル事例
  ・マレイン酸含有澱粉
  ・違法着色料含有黒胡椒豆腐
  ・安息香酸エステル含有即席麺
  ・台湾冷凍麺の二酸化塩素

2.食物アレルギーの法規制
 a. 基本情報:トレランスとクローン選択
 b.最新情報:コーデックス(CCFL)アレルゲン表示作業の動向
 c.食物アレルギーのリスク評価
  ① 日本(判断樹と検知法、症状誘発確率)
  ② 米国
  ③ EU(表示免除)
  ④ WHO(規制量の推奨)
 d.食物アレルギー表示品目の比較
  ① コーデックス、EU、スイス、豪/NZ、米国、カナダ
  ② 日本、韓国、中国、香港、台湾
  ③ シンガポール
  ④ アラブ首長国連邦
 e.アレルゲン食品の回収(リコール)事例
  ① FDA(米国)
  ② FSA(英国)

続いて【食品添加物の法規制】として、最新の海外情報の収集法、アセアン・欧米の動向を説明する。次に、欧米、北東アジア、東南アジア、更にはインド、ブラジルの食品法規制の枠組みをコーデックスの個別食品規格の様式に従って説明する。具体事例として、即席めん、炭酸飲料、調理冷凍食品を取り上げる。また、輸出入における食品添加物のトラブル事例も紹介する。【食物アレルギーの法規制】では、日本、米国、EUの食物アレルギーのリスク評価を説明し、食物アレルギー表示品目の国別比較から、法規制の相違について確認する。最後に、近年の英国と米国のアレルゲン食品の回収(リコール)事例を紹介する。



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