このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 インサート射出成形の基礎と設計・開発/製造時の勘所 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

プラスチックと金属やガラスなどを併用する部品のR&D及び製造に携わる技術者におすすめ! 異種材料の一体成形により部品数削減やコストダウン、防塵・  防水性、軽量化などの高機能化を実現するインサート成形について、その原理・基礎から設計ノウハウ、製造時に留意すべきポイントを分かりやすく解説します。

 

部品のコストダウン・軽量化・薄型化&高付加価値化に役立つ!

 

インサート射出成形の基礎と設計・開発/製造時の勘所

 

コード tds20250318h1
ジャンル 機械
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 3月 18日(火) 10:00~17:00
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は10日程度)
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格: 36,300円 (消費税込)

早割価格: 29,040円 (消費税込) ※1月18日までの申し込みが対象です。

PDF+カラー製本テキスト : 39,600円 (消費税込)

生技教育プログラム: 0円 (消費税込)

 

インサート射出成形の基礎と設計・開発/製造時の勘所

●講師

大塚技術士事務所 所長 大塚 正彦

1980年 明治大学大学院工学研究科博士前期課程修了。NEC、山一電機などで約33年にわたりプラスチック製品の開発全般に関わる業務に従事(成形品設計、プラスチック材料実用化評価、製品設計、金型設計・製作、成形技術の先行開発など)。2012年 大塚技術士事務所設立。国内・海外企業の技術指導のかたわら書籍の執筆やセミナー講師として教育啓蒙活動にも精力的に取組む。著書に『初級設計者のための実例から学ぶプラスチック製品開発入門』などがある。プラスチック成形加工学会、型技術協会に所属。

●詳細

Ⅰ.インサート成形の基本
 1.インサート成形の基礎
 2.アウトサート成形との相違
 3.インサート成形の原理、目的、特徴、留意点

Ⅱ.インサート成形品開発及び留意点
 1.インサート品の種類・適用例(コネクター、自動車部品、半導体部品、光学部品)
  ①ネジ
  ②フィルム
  ③リードフレーム
  ④フープ
  ⑤ガラス
  ⑥金属プレート
  ⑦樹脂部品(ダブルインサート)
 2.2色成形
 3.フローティング・インサート(自動車部品)
 4.成形材料、成形品設計、金型設計・加工、
   成形自動化による品質・生産性向上

Ⅲ.インサート成形による製品化時の留意点(ガラスインサート部品)
 1.製品設計(インサート構造、反り解析、強度解析)
 2.成形材料、金型設計・構造
 3.成形、品質保証
 4.不良内容・対策

Ⅳ.インサート部品と樹脂との射出成形接合
 1.インサート部品と樹脂との接合方法
 2.金属と樹脂との接合構造・強度、適用事例
   (自動車部品、情報機器など)

Ⅴ.技術動向
 1.ガラス(レンズ)/樹脂/金属のインサート成形
   ※FAセンサー、光学センサー
 2.強化ガラスのインサート成形接合
   ※スマートフォンタッチパネル

Ⅵ. まとめ

Ⅶ. 質疑応答


<本講座での習得事項>
 1.インサート成形の原理、種類、特徴
 2.インサート成形品の設計、材料選定、金型設計・製作、品質・生産性向上の留意点
 3.インサート部品(金属、ガラス)と樹脂との接合技術
 4.センサー、タッチパネル、自動車部品など異種素材とのインサート成形接合技術

<講義概要>
 プラスチック製品の高付加価値化の為、インサート成形が採用され、黄銅・ステンレスなどの部品と樹脂の一体化により、製造の効率化(部品点数削減、コストダウン)、高機能化(軽量化、薄型化)などに貢献してきました。 現在では製品の防塵・防水性確保などに対応すべく、インサート部品と樹脂との強固な密着性を実現する技術が開発され、様々な製品に適用されつつあります。
 本講習会では、インサート成形の基礎から、インサート成形製品開発時において自動車部品などの実製品の事例を参考に、インサート製品開発に不可欠な(1)材料、(2)製品設計、(3)金型、(4)成形の各要素技術の観点から留意点を概説します。さらに技術動向として、複数の異種素材のインサート成形による光学センサー、高級感を創出するガラスを使用したインサート成形によるスマートフォンタッチパネルなどの開発事例について解説します。



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