このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 生成AIを活用した発明提案書の書き方と特許明細書チェックのコツ [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

発明提案書作成のツボ、知財部や外部弁理⼠が書いたクレームや特許明細書を的確にチェック・評価するポイントを押さえれば、作業効率UPだけでなく、発明の価値向上や新アイデアにも繋がります。また、急速に進化している生成AIを上手く活用することで、更なる作業効率UP、発明の価値向上が期待できます。

 

生成AIを活用した
発明提案書の書き方と特許明細書チェックのコツ

 

コード tds20250417k1
ジャンル 知財
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2025年 4月 17日(木) 13:30~16:30
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) PDFデータのダウンロード
受講料
(申込プラン)

早期申込割引価格: 19,360円 (消費税込) ※2/17までにお申込の場合

通常価格: 24,200円 (消費税込)

 

●講師

よろず知財戦略コンサルティング 代表、医学博士(元 大王製紙株式会社 知的財産部長) 萬 秀憲

花王(株)にて商品開発研究に従事(入浴剤バブ等を開発)、東京研究所室長、栃木研究所室長を務める。1999年 大王製紙(株)入社、 家庭紙開発部長、2005年よりH&PC事業部知的財産部長、執行役員、参与を歴任し2020年1月に退職。大王製紙(株)に入社当初は年間35件の特許出願数だったのを、様々な施策を行い、5年目には335件まで大幅に増やし、特許登録件数も年間300件以上となった活動を主導した実績がある。2020年4月より現職にて、延べ 十数社への知財戦略等のコンサルティング業務やセミナー講師など多岐に活躍。2021 年より知財 AI 活用研究会へ参加し、生成AIを含むAIの知財業務への活用を研究。

●詳細

Ⅰ. 発明とは?
 1.発明とは?
 2.特許される発明とは?
 3.質の高い発明とは?
 4.良い発明とは?
 5.権利取得には、発明の本質の把握が大切
 6.権利取得には、先行技術との対比が大切
 7.取得したい権利範囲と取得できると考える権利範囲

Ⅱ.生成AIとは?
 1.生成AIとは?
 2.生成AI活用の現状

Ⅲ.事業に貢献する発明提案書作成のポイントと生成AI活用のコツ
 1.発明(提案したい技術)の本質を把握し、取得したい権利範囲を想定していること
 2.発明(提案したい技術)が従来知られていない技術で先行技術と構成の差があること
 3.発明は「課題」「作用効果」「構成」がセット
 4.先行技術と構成の(微)差があれば、「課題」「作用効果」の違いの説明の仕方が鍵
 5.発明の名称、技術分野の考え方
 6.発明の背景技術、従来技術、先行技術文献、発明の概要の説明の仕方
 7.発明のポイント、発明が解決しようとする課題、課題を解決するための手段、発明の効果の説明の仕方
 8.発明を実施するための形態、実施例、図面、産業上の利用可能性の説明の仕方
 9.会社の事業戦略上、R&D戦略上の位置付けの説明の仕方
 10.知財部、外部弁理士への説明の仕方

Ⅳ.「広くて強い特許」を取得するための生成AIを活用した特許明細書等のチェックポイント
 1.特許請求の範囲(クレーム)のチェック
  (1)新規性
  (2)進歩性
  (3)侵害立証性
  (4)回避困難性
  (5)不要な限定の有無
  (6)発明のカテゴリーの妥当性
 2.明細書のチェック
  (1)発明思想の説明の明確性、十分性
  (2)個々の構成要件の説明の十分性
  (3)課題、効果の関係性
  (4)用語・表現(定義、誤記、用語の段階的記載)
  (5)数値規定(数値範囲の段階的記載、数値範囲の上下、数値範囲の理由)
  (6)記載不備(36条関係:実施可能要件、サポート要件、明確性要件)
  (7)将来の補正を考慮した記載
  (8)実施例、比較例の整合性(クレームと実施例・比較例、課題・作用効果と実施例・比較例、ベストモードと実施例・比較例)
  (9)図面・表のチェック
 3.知財部、外部弁理士とのコミュニケ―ションの取り方

<講義概要>
 特許出願を契機に、自らの発明に気づき、発明を自らの手で育て上げることが、研究者・技術者自身の大きな財産となります。限られた時間で的を射た「発明提案書」や「特許明細書」を書くことは創造活動そのものとも言えます。
 演者は長年にわたり、研究者および管理者として発明創出、出願、知財組織作りに従事してきました。その中での数多くの提案書や明細書の作成や添削チェックの経験と実績をベースに、「発明提案書」を書くのが“苦手・嫌い”という研究者・技術者が、苦手意識を払しょくし、「発明提案書」に取り組みやすくなり、短時間で且つ質の高い「発明提案書」を書けるようになるポイント、及び、事業に貢献するという視点での「発明提案書」の書き方を解説します。
 また、研究者・技術者が、外部弁理⼠が書いた「特許明細書」を的確にチェック・評価し、広くて強い特許を取得することができるようになるための基礎知識とノウハウ(コツ)について解説します。
 講義では、発明提案書作成の場面、特許明細書チェックの場面での生成AIの活用のコツを、それぞれの場面で解説します。



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