このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 効率的な特許調査(先行技術、侵害予防、無効資料)のコツ [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

発明の権利化や問題特許の発見を迅速に行うために重要な特許調査方法を習得できるよう、調査手順やコツを解説。更に、キーワード・分類探しなどの検索式作成が苦手な人に特にオススメしたい生成AIの活用についても解説。

 

~生成AIの活用を含めて~

 

効率的な特許調査(先行技術、侵害予防、無効資料)のコツ

 

コード tds20241205k1
ジャンル 知財
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 12月 5日(木) 14:00~17:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は10日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) PDFデータのダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格: 24,200円 (消費税込)

 

●講師

よろず知財戦略コンサルティング 代表、医学博士(元 大王製紙株式会社 知的財産部長) 萬 秀憲

花王(株)にて商品開発研究に従事(入浴剤バブ等を開発)、東京研究所室長、栃木研究所室長を務める。1999年 大王製紙(株)入社、 家庭紙開発部長、2005年よりH&PC事業部知的財産部長、執行役員、参与を歴任し2020年1月に退職。大王製紙(株)に入社当初は年間35件の特許出願数だったのを、様々な施策を行い、5年目には335件まで大幅に増やし、特許登録件数も年間300件以上となった活動を主導した実績がある。2020年4月より現職にて、延べ 十数社への知財戦略等のコンサルティング業務やセミナー講師など多岐に活躍。2021 年より知財 AI 活用研究会へ参加し、生成AIを含むAIの知財業務への活用を研究。

●詳細

1.特許の基礎
 (1)特許とは
 (2)特許情報でわかること

2.特許調査の基礎
 (1)検索と調査
 (2)特許調査の目的
 (3)検索における「ノイズ」と「漏れ」
 (4)技術者の特許調査
 (5)特許審査時に行われる先行技術調査

3.効率的な特許調査のコツ
 (1)目的別の調査方針
  ①技術動向調査
  ②先行技術調査
  ③侵害予防調査
  ④無効資料調査
 (2)具体的な調査の流れ
  ①調査目的、目標の明確化、準備
   ・ゴールをイメージ、漏れとノイズの許容範囲を明確に
   ・調査対象についての情報収集
  ②予備検索
   ・まずは思いついたキーワード、出願人などで検索
   ・検索結果について、当たり/はずれの文献の内容確認
   ・テキスト検索+特許分類検索の組合せ
  ③検索式の見直し
   ・キーワードの追加、修正、ノイズ/漏れの要因排除
   ・特許分類の追加、修正、ノイズ/漏れの要因排除
   ・検索式の組合せ
  ④再検索、検索式の再修正の繰り返し
  ⑤検索結果の読み込み、解析、調査とりまとめ
  ⑥検索式作成への生成AIの活用
 (3)効率的な特許調査のコツ
  ①共通する調査ノウハウ
   ・準備する(この段階を丁寧に行うと、後が楽になる)
   ・予備検索を何度か繰り返す
   ・完璧を目指さない
   ・慣れる
   ・不明点はインターネットで調べてみる
  ②先行技術調査のコツ
  ③侵害予防調査のコツ
  ④無効資料調査のコツ
  ⑤生成AIを活用した特許調査のコツ

《質疑応答の時間あります》

《習得知識》
●効率的な特許公報の調査法を理解することで特許調査に費やす時間を短くすることができます。
●先行技術調査、侵害予防調査、無効資料調査について、それぞれの調査の
 手順やコツがわかります。
●特許調査に慣れていない人にオススメの生成AIを利用した検索式の作成の  
 仕方を学べます。
●生成AIを活用した特許調査のコツがわかります。

<講義概要>
 自らのアイデアや研究開発担当者のアイデアを、発明として特許出願すべきかを検討する際に発明の新規性・進歩性を調査すること(先行技術調査)が必要となります。また、製品やサービスを製造販売する前には、他社特許の調査(侵害予防調査)が必須になります。邪魔な他社特許が見つかった場合には、邪魔な他社特許を無効化できないか検討する必要があります。
 研究者・技術者が効率的な特許公報の調査法を身に付ければ、特許調査に費やす時間を短くすることができ、権利化が必要な発明か、事業化時に障害となる他社特許がないか、短時間で見極めることができ、邪魔な他社特許を効率的に無効化できる可能性が広がります。 本セミナーでは、先行技術調査、侵害予防調査、無効資料調査について、調査の手順やコツを、わかりやすく説明します。
 また、急速に進化している生成AIを検索式作成に活用することで、特許調査に慣れていない人が(苦手なキーワード探しや分類探しを含めて)検索式作成に生成AIが利用できるように説明します。さらに、生成AIを活用した特許調査のコツについても説明します。



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