このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 食品事業者が身に着けるべきアレルゲン管理の基礎知識と実際 [講習会詳細] | テックデザイン
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食品アレルギーのメカニズム、法令や管理項目などの基礎知識から、アレルゲンの具体的な管理手順や安全マネジメントシステムの構築までを実務ベースで徹底解説! 現場担当や設備管理者はもちろん、インシデントを防ぎたいR&D担当や品質管理部の方も是非ご受講ください。

 

食品事業者が身に着けるべきアレルゲン管理の基礎知識と実際

 

~正しい知識を習得し、効果的に現場を管理して重大事故を予防する~

コード tds20240626h1
ジャンル 食品
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 6月 26日(水) 13:00~17:00
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は10日程度)
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格: 36,300円 (消費税込)

早割価格: 29,040円 (消費税込)

 

●講師

有限会社食品環境研究センター 取締役 新蔵 登喜男

1983年 食品関連企業に入社し研究開発と法律対応を主な業務とする。2002年 有限会社食品環境研究センターを設立し、食品企業への教育訓練(HACCP、ISO、FSSC向け)と業務改善などにおいてコンサルタントとして活躍中。著書に『よくわかる食品表示の基礎用語(幸書房)』、共著に『国内外における食品衛生の関連法規と実務対応に向けた基礎知識』など。現在、(公社)日本食品衛生協会技術参与、(NPO法人)食の安全と微生物検査の理事を務める。

●詳細

Ⅰ.食物アレルギーの基礎知識
 ・食物アレルギーとその発症メカニズム
 ・国内と海外のアレルゲン規制 -国内外の法令規制について比較解説
 ・アレルゲンの閾値(発症量) -コーデックスおよび食品安全委員会での検討状況-
 ・重大な事故事例 -何故アレルギー事故は防げなかったのか-
 ・リコールとその発生要因 -発生要因から学ぶ優先すべき管理項目-

Ⅱ.アレルゲン管理の考え方と具体的な管理手順
 ・コーデックスのアレルゲンコントロールガイド(CXC2020)の解説
 ・米国FDAの食品製造おけるアレルゲン7管理項目 -具体例を提示しながら解説-
   ① 原材料
   ② 施設設備のデザイン
   ③ 製造工程
   ④ 機器の洗浄殺菌
   ⑤ 仕掛品、再加工品
   ⑥ ラベリングと包装
   ⑦ 教育訓練(トレーニング)
 ・HACCPとアレルゲン管理 -化学的ハザードとしてアレルゲンを管理する-
 ・フードデリバリーまたはECコマースでの対策
 ・飲食店での予防管理とお客様がアレルギーを発症したときの危機管理について

Ⅲ.効果的なアレルゲン管理のための食品安全マネジメントシステム構築
 ・効果的なアレルゲン管理の考え方 -スパイラルアップのPDCAサイクル-
 ・アレルゲン管理の妥当性確認、モニタリング、検証方法
 ・モニタリング手法の解説 -エライザ、イムノクロマト他のメリット・デメリット-
 ・環境モニタリングと食品安全文化について -安全管理を形骸化させないためには-

<本講座での習得事項>
 1.アレルゲンとその管理の考え方(国内外の最新情報に基づく)を修得できる。
 2.食品製造におけるアレルゲン管理の具体的事例(7項目)を学べる。
 3.アレルゲン検査手法(迅速法・通知法等)の基礎知識が修得できる。
 4.効果的なアレルゲン管理のための食品安全マネジメントシステム(HACCPの運用含む)を修得できる。

<講義概要>
食物アレルゲンは国際的にも重要なハザードと認識され、各国ではアレルゲン管理の規制が強化されています。アレルゲンの管理ミスは特定の人に対して重篤な症状を引き起こすため、食品関連企業にとって優先して取り組まなければならないテーマとなってきました。しかし、アレルゲン管理の考え方と管理手法および検証を体系的に説明されたものは少ないことから、このセミナーではプログラムに示す内容を国内外の信頼できる情報に基づいて解説し、より現場に即し柔軟な管理手法を学ぶことができるようにしました。また、アレルゲン管理は適切なマネジメントシステムに組み込むと効果的になることがわかっていますので、すべての食品事業者に義務化されたHACCPを使ってアレルゲンをどう管理するか事例を示しながら解説します。



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