このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 タンパク質の熟成・変性メカニズムと改質技術 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

すべての食品および加工食品にはタンパク質が含まれ、種々の美味しさを呈しています。本講座では、各種タンパク質食品の熟成メカニズムや変性・劣化に対しての課題解決策を紹介すると共に、商品開発の成功事例や、代替肉・培養肉の将来性も議論したい。

 

タンパク質の熟成・変性メカニズムと改質技術

 

~小麦・大豆・乳・肉・卵製品、植物性タンパク質、代替肉・培養肉の将来性~

コード tds20240521s1
ジャンル 食品
形式 対面セミナー(配信あり)
日程/時間 2024年 5月 21日(火) 12:30~16:30
会場

ちよだプラットフォームスクウェア(東京 神保町)

配信について 録画配信です。配信開始は開催後3営業日以内。配信期間は10日間程度
資料(テキスト) 対面受講:当日配付 / オンライン受講:郵送
ご案内事項 会場受講の方はR002(地下1階)までお越しください。
会場での受講が難しい場合はオンライン(録画配信)でご受講ください。
受講料
(申込プラン)

 

●講師

山﨑技術士事務所 所長 技術士 農学博士 食品技術コンサルタント、日本技術士会・食品技術士センター理事 山﨑 勝利

1962-2004年味の素㈱中央研究所にて小麦加工食品の改質応用開発に携わる。2004-2009年㈱あじかん研究開発センター長、2009年横浜市技術アドバイザー、日本食品科学工学会 日本技術士会 食品技術士センター所属。著書に「食品の期限表示の設定法について(共著、㈱技術情報協会)」「食品技術の革新に挑む(共著、食品技術士センター、幸書房)」「麺業年間97-98(食品酵素による麺質の改質、㈱麺業新聞社)」「麺業年間01-02(各種の麺のテクスチャー特性、㈱麺業新聞社)」などがある

●詳細

Ⅰ.食品産業の市場と課題
 1.業態別食品市場動向
 2.新たなタンパク質素材の市場と開発提案

Ⅱ.タンパク質食品の熟成と改質・変性技術
 1.改質・熟成と劣化の違い
 2.タンパク食品の変性・熟成メカニズム
 3.劣化要因と解決策

Ⅲ.熟成・冷凍・乾燥による変性および改質技術
 1.魚肉・畜肉、卵・小麦の熟成と変性の解決策
 2.大豆・乳タンパクの変性と解決策
 3.肉代替素材:大豆ミート、植物性チーズなど

Ⅳ.各種タンパク質素材の改質事例
 1.小麦・大豆タンパク質
 2.乳タンパク質、卵タンパク質など

Ⅴ.タンパク質食品の成功事例と今後の展望
 1.パン・麺類、小麦粉加工品
 2.豆腐・卵加工品、チョコレート、プリン乳加工品等
 3.調味料・お酒の改質
 4.魚肉・畜肉・ゼラチン加工品

Ⅵ.植物性代替肉・培養肉の将来

<講演概要>
すべての食品および加工食品にはタンパク質が含まれ、種々の美味しさを呈している。そして、主に熱や酸により凝集や変性が起こる。一方、熟成等によりおいしさが増加した熟成肉も訴求されている。また、劣化による物性や美味しさの損失が起こらないよう、食品素材を用いた、タンパク質の改質や劣化の解決策がとられている。
本講座では、各種タンパク質食品の熟成メカニズムや、加熱・乾燥による改質手法に加えて、変性・劣化等の課題解決策を紹介するとともに、加工食品の成功事例と今後の展望について解説する。更には、植物性代替肉の市場性や培養肉の将来性についても提案する。



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