このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 これだけは知っておきたい機械技術者のためのトライボロジーの基礎知識 Part4 ~各種機械要素におけるトライボロジー~ [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

トライボロジーと無関係で成り立っている技術はほとんどなく、それ故、トライボロジーの基礎知識を身につけておくことは、日々のトラブル解決や技術開発に必ず役に立ちます。この講座はトライボロジーの大家である似内先生によるシリーズ講座です。各パートに前後関係はありませんので、業務に必要なパート・興味のあるパートからご受講ください。

 

これだけは知っておきたい
機械技術者のためのトライボロジーの基礎知識 Part4
~各種機械要素におけるトライボロジー~

 

 

 

コード tdo2022110104
ジャンル 機械
形式 オンデマンド講座
配信について お申込みから4週間(何度でも視聴できます)
動画時間 約6時間30分(390分)
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送します
ご案内事項 本講講座はシリーズ講座です。
Part1 ~トライボロジーの基礎知識~
Part2 ~機械の摩耗とその対策~
Part3 ~機械を支える潤滑技術~
Part4 ~各種機械要素におけるトライボロジー~
Part5 ~メンテンナンス(設備管理)トライボロジー~ 
Part6 ~トライボロジーの評価(摩擦摩耗試験)~
受講料
(申込プラン)

1アカウント: 22,000円 (消費税込)

 

これだけは知っておきたい機械技術者のためのトライボロジーの基礎知識④

●講師

トライボロジーアドバイザー(元 玉川大学教授) 博士(工学) 似内 昭夫先生

2009 年3 月まで、玉川大学工学部で教授(工学部長)を務める。現在は、トライボロジー学会をはじめとする各種学会・協会等での精力的な活動に加え、トライボロジーアドバイザーとして多くの企業でコンサルティング業務を行う。専門は、トライボロジーに基づく設備管理手法であるメンテナンストライボロジー。また、『入門トライボロジー 現場で役立つ潤滑技術』をはじめ、多数の著述がある。博士(工学)(東京大学)。

●詳細

<本講座での習得事項>
✔ 転がり軸受のトライボロジー
✔ すべり軸受のトライボロジー
✔ 歯車のトライボロジー
✔ シールのトライボロジー

<プログラム>
1. 転がり軸受のトライボロジー
1.1転がり軸受の基本的事項
1.2 転がり軸受の分類
1.3 転がり軸受の命名法
1.4 転がり軸受の選定
1.5 転がり軸受の寿命
1.6 転がり軸受用材料
1.7 転がり軸受の摩擦
1.8 転がり軸受の潤滑 & 密封装置
1.9 転がり軸受の損傷
2. すべり軸受のトライボロジー
2.1 すべり軸受の特徴
2.2 すべり軸受の分類
2.3 動圧すべり軸受
2.4 静圧すべり軸受
2.5 すべり軸受用材料
2.6 含油軸受
2.7 すべり軸受の潤滑
2.8 すべり軸受の損傷
2.9 すべり軸受の作動限界
2.10 すべり軸受のトレンド
3. 歯車のトライボロジー
3.1 トライボロジーから見た歯車のかみ合い
3.2 歯車の種類
3.3 歯車の強度
3.4 歯車用材料
3.5 歯車の潤滑
3.6 歯車の損傷
4. シールのトライボロジー
4.1 漏れとシールの機能
4.2 シールの種類
4.3 シール用材料
4.4 ガスケット各論
4.5 ガスケットの密封理論
4.6 ガスケットの使い方
4.7 パッキン各論
4.8 シールの選定
4.9 シールの損傷

<講義概要>
 本講座はトライボロジー講座です。トライボロジーは固体と固体が接触して動くしゅう動面に関わる科学技術で、多くの機械システムにはしゅう動面が内在していることを考えると、機械システムに関わる技術者には必須の科学技術であるといえます。ところが技術者の現状を考えると、多くの技術者は必ずしも“トライボロジー”に対する認識が十分ではなく、設計や設備管理などにトライボロジーの知識をもう少し生かしていればと残念に思うことがあります。
 このようなことから、本講座では、トライボロジーの基本的な考え方を説明し、トライボロジーを設計や設備管理などにどのように生かしていくのかを説明したいと思います。トライボロジーは省資源、省エネルギーを如何に得るかを追求する科学技術で、それにより機械システムのLCCの最小化を図ることが出来ます。このようにトライボロジーは、まさにSDG’sを推進する科学技術といえます。トライボロジー活動を推進することにより皆さんの関わる技術領域において省コストをもたらす筈です。聴講される皆さんは、セミナーを聴講したことに満足せずに、学んだ後は、その結果をどのように業務に生かしてゆくかを考えて、実践されることを期待しています。



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