このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 皮膚保湿のメカニズムとスキンケア処方 [講習会詳細] | テックデザイン
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実務経験の豊富な講師が長年の商品開発経験に基づき、スキンケアによる保湿の仕組みについて新たな視点を交えながら紹介し、健やかな肌を保つためのメカニズムを解説します。細胞間脂質の機能を生かした製剤開発を学べます。

 

皮膚保湿のメカニズムとスキンケア処方

 

コード tdo2023021001
ジャンル 化粧品
形式 オンデマンド講座
配信について お申込みから4週間(何度でも視聴できます)
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受講料
(申込プラン)

オンライン受講: 16,500円 (消費税込)

 

皮膚保湿のメカニズムと保湿を重視した処方設計(製剤開発)

●講師

ニッコールグループ 株式会社コスモステクニカルセンター 鈴木 敏幸

【主な受賞歴】国際化粧品技術者会(IFSCC パリ大会)最優秀論文賞 『液晶乳化』(1982 年)米国化粧品技術者会(SCC)最優秀論文賞 『Liquid Crystal Make-up Remover』 (1993 年)日本化学会化学技術賞 『合成セラミドを主成分とする生体脂質類似皮膚化粧料の開発』(1993 年)国際化粧品技術者会(IFSCC 横浜大会)優秀論文賞 『細胞間脂質のマルチラメラエマルション』(1993 年) など【著書】『ゲルテクノロジー』(サイエンスフォーラム社 ,1997 年)『界面活性剤の機能創製・素材開発・応用技術』(技術教育出版社, 2005 年)など。(いずれも共著)【専門】コロイド界面化学

●詳細

1.みずみずしい肌を保つしくみ(皮膚の保湿と分子集合体)
 1-1 皮膚保湿の3要素(皮表脂質、NMF、細胞間脂質)
 1-2 角層細胞間脂質の起源、組成、代謝、構造
 1-3 細胞間脂質除去による荒れ肌の誘発

2. 生体脂質に学ぶ素材開発例(生体類似脂質の開発と機能発現)
 2-1 セラミドのタイプと分子構造上の特徴
 2-2 疑似セラミドの開発と機能発現のための工夫
 2-3 両親媒性脂質間の相互作用とラメラ構造の維持

3. 細胞間脂質の機能を生かした製剤開発
 3-1 ラメラ構造を持つ脂質エマルション調製
 3-2 脂質エマルションのスキンケア効果とその検証
 3-3 脂質エマルションからのナノエマルションジェル生成
 3-4 αゲルの安定化とαゲル製剤

4.スキンケア処方開発のトレンド(生活社会環境の変化によるスキンケアコンセプトと技術動向)

<こんな方におすすめです>
 ・細胞間脂質について知りたい人
 ・保湿剤開発のヒントを得たい人
 ・スキンケア製剤を開発している人

<講義概要・ポイント>
 健康でみずみずしい肌を維持するための皮膚保湿機能は、「皮表脂質(皮脂膜)」、「天然保湿因子(NMF)」、「角層細胞間脂質」の働きにより保たれています。中でも細胞間脂質に関する研究は、近年、その機能が注目されています。
 本セミナーは、角層細胞間脂質の働きに注目したスキンケアに関して、「生体類似脂の開発」、「脂質間相互作用によるラメラ構造の維持」、「ラメラ構造をもつ脂質エマルションの調製と皮膚保湿機能の検証」、「ナノエマルションジェルの生成」「αゲルの安定化とαゲル製剤の調製」について解説します。



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