このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 超音波とファインバブル(マイクロバブル)による洗浄のポイントと利用目的への最適化 [講習会詳細] | テックデザイン
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※この講座は2020年11月16日に実施したオンラインセミナーの録画を編集したものです。

部品・製品の洗浄装置の導入・改善を検討中の研究開発者や、現場で洗浄に取り組む技術担当者に是非お聞き頂きたい講座です! 超音波洗浄の効果的な活用ノウハウや目的への最適化の要点に加え、メガヘルツ超音波の利活用に関する最新技術を解説します。

超音波とファインバブル(マイクロバブル)による

洗浄のポイントと利用目的への最適化

【視聴期間】

 お申込みから4週間(何度でも視聴できます)

【動画時間】

 2時間

【配 信】

 当社Webサイト(こちらから動作確認をお願いします)

【受講料金】

 1アカウント22,000円(税込)

【テキスト】

 印刷・製本したものを郵送します

【講座ID】

 tdo2020111601

 

講師:超音波システム研究所 代表 斉木和幸 

経歴: 1982年、芝浦工業大学機械工学第Ⅱ学科 卒業。同年、蛇の目ミシン株式会社入社。複数の会社就業経験を経て、2008年 超音波システム研究所を設立。超音波水槽の表面改質・精密洗浄、超音波振動子の表面改質・精密洗浄、金属部品(板金部品、ネジやボルト)の表面改質・精密洗浄、樹脂部品(レンズ、コーティング・塗装部品)の表面改質・精密洗浄、新素材の開発、洗剤、溶剤の均一化処理、超音波溶接、超音波めっきなど、数多くの超音波技術開発・装置導入・コンサルティングに携わる。著書に『マイクロバブル(ファインバブル)のメカニズム・特性制御と実際応用のポイント』(2015:株式会社 情報機構)。


<講義概要>
1.弾性の基礎とファインバブルを利用した洗浄液の開発技術
2.ファインバブルを利用した超音波制御技術
3.洗浄物の(数量、材質、洗浄レベル・・・)音響特性に合わせた超音波洗浄技術


<プログラム>
Ⅰ.超音波・ファインバブル(マイクロバブル)に関する基礎知識と発生メカニズム
 1.超音波の基礎
 2.超音波振動の伝搬現象
 3.ファインバブル(マイクロバブル)
Ⅱ.超音波・ファインバブル(マイクロバブル)による洗浄方法とそのメリット
 1.洗浄の基礎
 2.物理作用・化学作用・相互作用
 3.ファインバブルのメリット

Ⅲ.超音波洗浄装置の考え方と導入・開発・改善ノウハウ
 1.水槽・振動子の設置方法
 2.マイクロバブル発生液循環システム

Ⅳ.洗浄の具体的適用例と、洗浄効果実績のある超音波洗浄装置の具体例


<講義概要>
 洗浄は接着・接合・表面処理などの後の工程を機能させるために不可欠な技術です。特に精密機器においては、洗浄の技術レベルが製品の精度に直結するといっても過言ではありません。中でも近年急速に普及が進んでいる超音波・ファインバブル(マイクロバブル)洗浄は、溶剤・洗剤の使用量減少、省スペース、多数の製品の同時洗浄可能といったメリットを有します。一方で、超音波の特性上、不適切な使用による洗浄ムラや装置の大規模化の難しさといったハードルがあるため、効果的な使用には洗浄物の特性に合わせた運用が必要です。本講座では、洗浄物(数量、材質、洗浄レベルetc……)の音響特性に最適化した超音波・ファインバブル(マイクロバブル)洗浄のポイントを、事例とともに解説します。
 また、マイクロバブル・表面弾性波によるメガヘルツ超音波を利用した洗浄技術についてもご紹介いたします。本技術は超音波洗浄はもちろん、洗浄液・加工油・めっき液の均一化、乳化・分散、表面残留応力の緩和、表面改質などでお困りの方にも是非役立てていただきたい技術です。



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