このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 よろず先生の本当に役立つ知財講座 知財戦略コース(全4講座) [講習会詳細] | テックデザイン
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事業および知財環境の変化に柔軟に対応し、自社に必要な知財戦略を構築・実践できるように、
豊富な経験をもつ講師がノウハウやコツを交え実務的に解説します。

 

【夏限定オンデマンド】

 

よろず先生の本当に役立つ知財講座 知財戦略コース(全4講座)

 

オンライン個別相談付

コード tds20240701k1
ジャンル 知財
形式 オンデマンド講座
日程/時間 2024年 7月 1日(月)
配信について 【視聴期間】
・全4講座(同時申込):希望日から 2 か月 ※全講座、同一希望日
・1 講座:希望日から 2 週間
※希望日は、2024 年 7 月 1 日から 2024 年 8 月 1 日までの間で選択

【配信内容】
・Live配信ではありません。
・2021~2023年に開催した講義動画となります。
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送します※全4講座(同時申込)は1か所
ご案内事項 ■全4講座同時申込特典
オンライン個別相談をご利用いただけます。1アカウント約20分です。
講師と直接、講義に関する質問をすることができます。
申込完了後、9月上旬で日時調整をいたします。
受講料
(申込プラン)

全4講座(同時申込): 72,600円 (消費税込)

①のみ受講: 24,200円 (消費税込) ※知財戦略の策定と活動のやり方・見せ方

②のみ受講: 24,200円 (消費税込) ※IPランドスケープによる知財戦略の策定手法

③のみ受講: 24,200円 (消費税込) ※後発で勝つ!知財戦略と実践ノウハウ【事例付】

④のみ受講: 24,200円 (消費税込) ※BtoB事業における知財戦略・知財活動のポイント

 

① 知財戦略の策定と活動のやり方・見せ方

●講師

よろず知財戦略コンサルティング 代表、医学博士(元 大王製紙株式会社 知的財産部長) 医学博士 萬 秀憲

花王(株)にて商品開発研究に従事(入浴剤バブ等を開発)、東京研究所室長、栃木研究所室長を務める。1999年 大王製紙(株)入社、 家庭紙開発部長、2005年よりH&PC事業部知的財産部長、執行役員、参与を歴任し2020年1月に退職。大王製紙(株)に入社当初は年間35件の特許出願数だったのを、様々な施策を行い、5年目には335件まで大幅に増やし、特許登録件数も年間300件以上となった活動を主導した実績がある。2020年4月より現職にて、延べ12社への知財戦略等のコンサルティング業務やセミナー講師など多岐に活躍。2021 年より知財 AI 活用研究会へ参加し、汎用AI(第3世代AI&第4世代AI)の知財業務への活用を研究。

●詳細

1.経営層、事業部に知財活動の貢献を認められる知財戦略の策定
 (1)経営/事業部門/研究開発部門の課題を把握する方法
   ①経営の課題の把握の重要性
   ②経営の課題を把握する方法
   ③経営の課題を「調査」から把握する
   ④事業部門の課題を把握する
   ⑤事業部戦略の一般論を理解する
   ⑥事業戦略の策定プロセスに参画する
 (2)経営/事業部門/研究開発部門の課題を解決する知的財産活動
 (3)経営戦略/事業戦略/研究開発戦略を知財戦略へ落としこむ方法
   ①経営課題、事業課題、研究開発の課題と知財課題の位置付け
   ②事業戦略のサイクルと知財サイクル(創造・保護・活用)の同期
   ③事業をサポートする適切なパテントポートフォリオの構築
   ④知的財産の活用(単独利用、ライセンス、事業提携)
   ⑤障害他社特許対策(無効化、回避、断念、強行突破、交渉による解決)
 (4)競合他社との研究開発体制の比較から外部との共同開発研究推進の事例

2.経営層、事業部に知財活動の貢献を認められる知財戦略推進組織の作り方
 (1)知的財産活動による経営への貢献の考え方
 (2)知的財産に積極的に取組む風土、組織・仕組み作り
 (3)特許否定論への対応
 (4)教育・啓蒙
 (5)社内体制の構築

3.経営層、事業部に知財活動の貢献を認められる知財戦略の実践
 (1)特許出願と権利化
 (2)保有特許の価値評価とポートフォリオ管理
   ①自社における価値評価
   ②他社牽制効果の評価
   ③ライセンス可能性の評価
   ④評価のタイミング
   ⑤権利維持、放棄の基準
   ⑥ポートフォリオ管理
 (3)事業戦略への活かし方
   ①自社の強みを見える化し強みをより強くする
   ②自社の弱みを見える化し弱みをなくす
   ③他社の参入を防ぐ(参入障壁を築く)
   ④ライセンス収入、販売促進等により利益へ直接的に貢献する
   ⑤他社模倣品の排除によりブランド価値を向上させ、販売を支援する
   ⑥組織対組織の共同研究開発やアライアンスを推進する
   ⑦新たなビジネスを創出させる
   ⑧社員のモチベーションを高め、組織を活性化する

②IPランドスケープによる知財戦略の策定手法

●詳細

1.IPランドスケープとは何か?その概念と重要性
 (1)様々なIPランドスケープの概念
 (2)IPランドスケープの重要性

2.IPランドスケープの各社の取組み事例(成功例と失敗例)
 (1)~(5)事例
 (6)IPランドスケープの基本フローと汎用分析手法
   ①基本フロー
   ②ポジション分析
   ③課題解決分析
   ④類似技術分析
 (7)IPランドスケープ解析例
   ①研究開発
   :自社の強みを活かせる有望な新規事業や新製品につながるテーマの選定
   ②マーケティング
   :自社の強みを評価してくれる有望な売り込み先の開拓
   ③アライアンス/企業買収 
   ④資金調達
 (8)失敗例 

3.IPランドスケープに取り組む手順、少人数でも取り組めるやり方
 (1)経営(事業)課題、目的を明確にする
 (2)知財状況、市場状況の把握と分析
 (3)ストーリー化して経営層、事業部門、R&D部門へ提示

4.IPランドスケープを通じた知財戦略のブラッシュアップ
 (1)全社の知恵で行うIPランドスケープ
 (2)会社を変え、未来を創る知的財産活動

③後発で勝つ!知財戦略と実践ノウハウ【事例付】

●詳細

1.先発企業の事業・技術・商品の強みと弱みの特定と後発企業の勝ち筋の見つけ方
 (1)先発企業の事業・技術・商品の強みの特定
 (2)先発企業の事業・技術・商品の弱みの特定
 (3)市場の壁・技術の壁・知的財産権の壁の把握
 (4)先発企業の壁を打破する後発企業の勝ち筋の見つけ方

2.参入障壁となる先発企業の特許網の調査と弱みの特定
 (1)先発企業の特許の調査と参入障壁となる特許網の特定
 (2)先発企業の特許網の弱みの見つけ方
 (3)先発企業の個別特許の弱みの見つけ方

3.参入障壁となる先発企業の特許網の回避方法
 (1)特許網の回避の仕方
 (2)個別特許の回避の仕方
 (3)先発企業の特許からの発明(改良技術・周辺技術・代替技術)創出法
 (4)先発企業との差別化軸の見つけ方

4.後発で勝つための特許出願・権利化戦略
 (1)顧客も気付いていない潜在的なニーズ・ウォンツの見つけ方
 (2)先発企業との差別化技術の開発推進
 (3)参入障壁としての特許網の作り方

5.後発で勝つための知財戦略
 (1)オープン&クローズ戦略
 (2)IPランドスケープの活⽤
 (3)知財ミックスによる自社技術・製品の保護

6.事例紹介
 (1)入浴剤
 (2)緑茶飲料
 (3)トイレ掃除用ペーパークリーナー

④BtoB事業における知財戦略・知財活動のポイント

●詳細

1.BtoB事業の知財戦略
 (1)自社のBtoB事業の全体像の理解
 (2)顧客との関係
 (3)競合との関係
 (4)上流・下流
 (5)先発・後発

2.BtoB事業における顧客との協業と知財活動
 (1)顧客との協業開始前に検討すべきこと
   ①特許クリアランス
   ②自社特許取得
   ③ノウハウ保護管理
   ④技術ブランド活用
 (2)顧客との協業開始の交渉で検討すべきこと
   ①顧客による特許出願
   ②顧客からの特許保証要求
   ③顧客からの特許リスト要求
 (3)顧客との協業開始後に検討すべきこと
   ①自社/他社特許対応
   ②顧客による代替品購入への対応

3.BtoB事業をめぐる知財関連のトラブルと対応法
 (1)顧客の秘密は厳守する一方,自社の秘密は守られないという秘密保持契約を提案された
 (2)営業秘密のレシピを顧客の「商品カルテ」に記載させられた。挙げ句に 模倣品を製造され,取引を停止された
 (3)金型設計図面等込みの発注になったにもかかわらず,対価は従来どおりに据え置かれた
 (4)競合他社の工員に対して自社の熟練工による技術指導を無償で実施させられた
 (5)ほとんど自社で研究するのに,成果は取引先だけに無償で帰属するという名ばかりの共同研究開発契約を押し付けられた
 (6)取引と関係のない自社だけで生み出した発明等を出願する場合でも,内容を事前報告させられ,修正指示に応じさせられた
 (7)特許権の1/2を無償譲渡させられた
 (8)一方的に無償ライセンスさせられた



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