このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 高分子材料の基礎知識と劣化・破壊原因および対策 [講習会詳細] | テックデザイン
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初学者はもちろん、ベテランのおさらいにも! プラスチックやゴムなど高分子材料の寿命・耐久を考える上で欠かせない様々な劣化や破壊について、基礎から原因を解説します。また、その対策についても材料の選定から加工・硬化の各段階に渡って講義します。

 

~プラスチック・ゴムなどを使用した製品の製造・開発に!~

 

高分子材料の基礎知識と劣化・破壊原因および対策

 

コード tds20240612h1
ジャンル 化学・材料
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 6月 12日(水) 10:00~17:00
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は10日程度)
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格(pdfテキスト): 36,300円 (消費税込)

PDF+カラー印刷製本テキスト: 39,600円 (消費税込)

 

●講師

吉岡技術士事務所 所長 吉岡 謙

1986年京都大学工学部合成化学科卒業。同年、新日鐵化学(株)(現 日鉄ケミカル&マテリアル(株))入社。戸畑製造所設備技術部にて、スチレン系高分子の製造プロセス開発、配合設計に従事。1993年から神奈川県工業試験所(現 神奈川県立産業技術総合研究所)にて、工業材料のトラブル解析、高分子劣化メカニズムの解明、金属及び金属酸化物ナノ粒子の作製技術、表面処理技術、分散技術の開発に従事。2008年から、KOA(株)にて、抵抗皮膜(炭素皮膜、酸化物皮膜、コンポジット皮膜)の開発、導電性ナノ粒子の開発、電子部品用の塗料、絶縁保護膜用ペーストの開発に従事。2022年から吉岡技術士事務所を開設。

●詳細

Ⅰ.高分子材料の基礎
 1.高分子材料の特徴
 2.高分子材料の種類
 3.高分子材料の分子構造と分析方法
 4.高分子材料の物性と試験方法
 5.高分子材料の分子構造と物性の関係
 6.高分子材料に使用する添加剤の種類とその役割
Ⅱ.高分子材料の劣化原因(事例を交えて紹介)
 1.熱による劣化
 2.酸素による劣化
 3.光による劣化
 4.水分による劣化
 5.化学物質(有機溶剤等)による劣化
 6.繰り返し応力による劣化
 7.複合劣化
Ⅲ.高分子材料の破壊原因(事例を交えて紹介)
 1.脆性破壊
 2.延性破壊
 3.疲労破壊
Ⅳ.高分子材料の劣化・破壊対策(ユーザーの立場で)
 1.使用時の劣化・破壊を抑制するための材料の選定
 2.熱可塑性樹脂の成型加工時の劣化・破壊対策
 3.熱硬化性樹脂の硬化時の劣化・破壊対策

<本講座での習得事項>
 1.高分子材料の基礎知識
 2.高分子材料の劣化・破壊に関する知識
 3.高分子材料の添加剤に関する知識
 4.高分子材料の劣化・破壊を抑制する材料選定スキル

<講義概要>
高分子材料は、他の材料と比べて、軽い、成型加工しやすい、価格が安い等といった様々な利点を持つ反面、劣化しやすいという最大の欠点を持っています。
工業製品のトラブルは、材料起因のケースが多いといわれています。その中でも、高分子材料は、他の材料と比べて劣化しやすいため、多くのトラブルを発生させているといわれています。
本セミナーを受講していただくことで,材料ユーザーとして製品を開発する際に、高分子材料を適切に選定するスキルを身に着けられるようにしたいと思います。



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