このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 抗菌のメカニズム・手法の基礎と最新動向 [講習会詳細] | テックデザイン
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【抗菌】を考える上で理解しておくべき基礎知識と具体的手法の解説に加え、コロナ禍後の現状を踏まえ薬剤耐性菌の最新トピックスについても講義します。最終製品への抗菌加工は勿論工場・現場での製造装置や備品への衛生対策にぜひご活用下さい。

 

抗菌のメカニズム・手法の基礎と最新動向

 

~ 微生物の基礎知識 / 抗菌剤 / 抗菌加工 / 活性評価 / 薬剤耐性菌対策 ~

コード tds20240529h1
ジャンル 化学・材料
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 5月 29日(水) 14:00~16:00
配信について 見逃し配信もあります(視聴期間は10日程度)
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格(pdfテキスト): 24,200円 (消費税込)

PDF+カラー製本テキスト: 27,500円 (消費税込)

 

●講師

神奈川工科大学 健康医療科学部 管理栄養学科 教授 澤井 淳先生

神奈川工科大学健康医療科学部管理栄養学科教授 博士(工学)1996年東京農工大学大学院工学研究科物質生物工学科博士後期課程修了、同年神奈川工科大学応用化学科助手をへて、2008年同大学応用バイオ科学科准教授、2011年同大学栄養生命科学科教授、2020年同大学管理栄養学科教授、現在に至る。殺菌・抗菌分野を中心に、赤外線加熱(殺菌)、無機系抗菌剤の開発、天然物系抗菌剤の抗菌活性の応用、バイオフィルム制御、食品衛生に関する研究を進めている。

●詳細

Ⅰ.抗菌と対象としての微生物とその形態
 (1) 細菌
 (2) カビ
 (3) ウイルス
 (4) 芽胞
 (5) バイオフィルム
Ⅱ.抗菌剤と表面加工
 (1) 抗菌とは
 (2) 抗菌剤の分類
 (3) 有機系抗菌剤(アルコール、フェノール系など)
 (4) 天然由来抗菌物質(植物、動物、微生物由来)
 (5) 無機系抗菌剤(金属系、酸化亜鉛系、光触媒系、酸化物/天然物系など)
 (6) 抗菌表面加工の方法
Ⅲ.抗菌活性の評価方法
 (1) ハロー試験
 (2) JIS法(抗菌、抗カビ、抗ウイルス)
Ⅳ.最近のトピックス
 (1) 薬剤耐性菌の現状
 (2) 薬剤耐性菌への対策:新しい抗菌剤と抗菌技術など

<習得知識>
 ・抗菌の対象となる微生物の基礎知識
 ・一般的に利用されている有機系、無機系、天然系の抗菌剤/抗菌物質の基礎知識
 ・抗菌加工した表面の抗菌活性の評価方法

<講義概要>
「抗菌」は我々の身の回りで非常にありふれた言葉となっています。しかし、昨今の新型コロナウイルス感染対策において、より身近になり、その基本や知識が必要とされるようになってきました。
本講座では、まず抗菌と対象としての微生物について細菌、カビ、ウイルス、そしてその形態や存在状態を変えることで抵抗性が大幅に増大する芽胞、バイオフィルムについて学びます。次に、抗菌加工に使用される抗菌剤について、「抗菌」の定義から始め、有機、無機、天然由来のものについて、作用メカニズム、加工法を含め解説します。特に抗菌表面加工においては無機系の抗菌剤が広く使用されており、金属系、酸化亜鉛系、光触媒系、酸化物/天然物系などについて触れてゆきます。そして、抗菌加工された表面の抗菌活性がどのように評価されているのか、具体的な方法を示し説明します。最後に、抗菌分野の最新のトピックスについて紹介します。



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