このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 ものづくり、研究開発の進め方、論理的技術者思考とその実践 [講習会詳細] | テックデザイン
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「実験量ばかりが多く、成果に結びつかない」「結果が何を意味するのか見出せない」「データと情報に埋もれ、溺れている」といった悩みをお持ちの方へ。研究開発の効率を高めるために必要な技術者としての考え方を解説します。

ものづくり、研究開発の進め方、論理的技術者思考とその実践

~効率的、確実に目的を達成できる考え方と具体的方法を演習で学ぶ~

【日 程】

2024年4月15日(月) 10:30~16:30

【会 場】

Webセミナー(Zoom配信)

【受講料】

35,200円(税込・テキスト付)
※本講座は早期申込割引の対象外です

テキスト

印刷・製本したものを郵送

【備 考】

アーカイブ配信:なし


【申込とテキスト郵送について】
テキストを郵送するため、4営業日(休み:土日祝日)前の正午までにお申し込みください。それ以降にお申込みの場合、テキストが間に合わない可能性がございますのでご了承ください。

※ご自宅に送付をご希望される場合は事前にご連絡ください。

【お申込に際してのご案内】
◎技術コンサルタントの方や、講師業の方は受講をご遠慮ください。

企業/大学等への所属有無を問わず実質的に社外に技術指導・講演をされている方のご受講をお断りしております。
※上記につきまして、確認させていただく場合がございます。

講師: ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹

経歴: 大手化学メーカー、電器メーカー、化学系ベンチャーでの研究開発とマネジメントに従事。現在はベンチャーから上場企業まで様々な業種の顧問や技術コンサルタントとして、研究開発、製造における課題解決から、戦略策定、人事研修などの人材育成などを行う(講師HP:http://analysis.ikaduchi.com)。また、学会等での招待講演や国プロにおけるキャリア形成プログラムの講師なども行っている。大阪産業大学 情報システム学科 非常勤講師、大阪市産業創造館 技術・経営相談員、市立教育研究所 運営委員、滋賀県 社会教育委員を兼務。知財管理技能士。

1.【イントロ】
1)論理思考とは

2.【企業における研究開発】 
1)必要な要素
2)新規性の難しさ
3)結果を成果へ
4)魔の川・死の谷・ダーウィンの海
5)三位一体

3.【目的と目標】
1)演習
2)スタート地点
3)真の目的(ゴール)の確認
4)目的と目標
5)目標の条件
6)目標設定のためのSMARTルール
7)目的の構成要素
8)演習

4.【開発(ものづくり)の進め方】
1)ベンチマーク⇒ポジショニング
2)戦略策定
3)未来予想
4)未来予想の例
5)課題設定による計画化
6)課題設定の本質
7)絵コンテシナリオ
8)スタートとゴール
9)優先順位
10)インパクトファクター
11)イシュードリブン
12)ボトルネックシーク
13)リスクの評価とヘッジ
14)Go&Stop
15)演習
16)ディシジョンポイント
17)Perfect Close
18)問題、危機の発生
19)研究開発型PDCA
20)基本的な研究開発フロー

5.【研究開発のための思考】
1)思考とは
2)4思考
3)目的志向
4)アウトプット志向
5)演習
6)仰望視点と俯瞰視点
7)逆走型思考の併用
8)ロジック、要素と逆走思考
9)メタフィールド思考
10)逆説的思考
11)思考のポイント
12)失敗からのリカバリー
13)失敗の価値
14)認知バイアスの罠
15)データ解釈における認知バイアス
16)演習
17)目利き力
18)概算力
19)演習
20)ヒラメキの種
21)イノベーションを生む発想と行動

6.【論理的な考え方と解釈】
1)論理思考とは
2)サイエンスとは
3)論理思考によって成すこと
4)論点
5)正しいとは何か
6)帰納法と演繹法
7)演習
8)その他の論理思考法
9)ロジックの条件
10)帰納法、演繹法の落とし穴
11)帰納法の実務的利用
12)平均の罠
13)相関解析
14)相関解析の注意点
15)数字(データ)の取り扱い

7.【論理の検証】
1)論理構築のプロセス
2)情報パート
3)思考パート
4)論理構築パート
5)検証の基本
6)反証法
7)要約
8)演習
9)検証:結論の条件

8.【思考の道具】
1)論理思考の5ステップ
2)思い付きとロジック
3)要素分解
4)演習
5)抽象化と具体化
6)情報・思考の階層
7)思考のイメージ化
8)本当のフレームワーク
9)If then思考
10)発想の転換

9.【仮説と検証】
1)仮説とは何か
2)仮説が必要な理由
3)仮説→課題設定→計画
4)仮説の考え方
5)仮説の精度と確度
6)QDスタート
7)仮説の精度を決めるもの
8)演習
9)演習の考え方例
10)2種類の事実
11)Fact v.s. 主観、予想
12)2種類のカン
13)情報の条件
14)情報収集の考え方
15)情報整理
16)情報収集のゴール
17)多面性
18)多面的情報価値の例

10.【実験の本質とは】
1)実験と思考
2)実験の本当の意味
3)実験を考えるとは
4)実験の神髄

11.【まとめ】

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<習得知識>
✔目的志向でゴール設定し、確実に目標達成する力
✔仮説思考でロジックを構築する論理思考力
✔ストーリー力と俯瞰視点が形作る最適化力
✔結果を結論に加工して成果に昇華するアウトプット力

<こんな方にオススメです!>
★仮説思考、論理思考が苦手な人
★ゴールに繋がる計画が立てられない人
★データと情報に埋もれて溺れている人

<講演概要>
 日本の高い技術力は、言うまでもなく飽くなき探求心に基づく研究開発の歴史によるものである。しかし、時代の変遷と共により高いレベルでの研究開発と同時に、スピードと効率性も強く求められるようになってきている。これらの要求に対応すると同時に研究開発の目標を達成するためには、目標設定、研究開発のための思考力、計画力、実行力や、これらを支える仮説思考と検証力を持って目的志向で考え、進めることが必要となる。そして、これらを駆使することで得た結果を成果とするためには、コミュニケーション力、情報発信力も必要不可欠となる。このように、今後の研究開発成功のためには、従来に増してより高いレベルでの、様々な思考力や能力が求められており、ただ漠然と研究開発を進めていては、他の技術者や同業他社、ひいてはグローバルな生存競争に勝ち残るのは困難といわざるを得ない。
 本講では、様々な研究開発の場面はもちろん、製造トラブルなどの問題解決においても必要となる、技術者としての考え方、進め方について、詳細な解説と演習とによって修得することを目指す。



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