【習得知識】
1.新製品開発、新事業創出といったイノベーション推進の方法論であるMOT (Management Of Technology) の必要性や、その基礎的な内容を幅広く習得できる
2.研究開発の事業化への基本的考え方、自社の技術をどのように生かして商品差別化を
するか、まだ見えない市場へのアプローチが明確になる
3.実践論としてMOTに必要な技術ロードマップから統合ロードマップへの展開、また
オープン・イノベーション時代の考え方がわかる
4.イノベーションを伴う戦略発想を持ち、技術と市場、テーマの開発、事業化などに
関する手法やノウハウを体系的に理解できる
【講義概要】
「MOT」「技術経営」と呼ばれている考え方に興味をもつ方は多いと思います。また、MOTはピンと来なくても「イノベーション」「技術のマネジメント」に興味を持ったことはありませんか? 本セミナーでは、技術をいかにうまくマネジメントして新事業・新商品の創出につなげるかの基礎を学びます。 新規事業は「新規」ですから、「未来」への挑戦であり、その結果、不確実性を持つものです。したがって、単なる知識としてのMOTを学んでもなかなかうまくいきません。講師の企業での30年にわたる新規事業立ち上げ経験と、日本の製造業200社以上へのコンサルティング経験をもとに、実践の場で共通とされる「実践MOTの定石」を集大成したものです。 特に、新事業の企画や展開をおこなった経験のない技術者、研究開発者でもわかりやすく、そのミッションからはじまり、その中で必要な技術からのテーマ探索や顧客までの位置づけを伝える方法などを学びます。 本セミナーでは、かつて企業の技術者・企画者・実践者であった講師の経験をすべて伝授し使えるように解説し、実践的なMOTを学びます。この機会に、是非、気軽に本セミナーでMOT(技術経営)の勉強を始めてみませんか?