このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 化粧品技術者基礎講座セット(乳化/相図/スキンケア処方/皮膚保湿) [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

乳化・可溶化を理解して処方設計に活かす!!
実務経験の豊富なベテラン講師が、イラスト・写真を多く用いて解りやすく解説。
化粧品技術者の必須知識を効率的に学べるプログラムです。

 

化粧品技術者基礎講座セット
(乳化/相図/スキンケア処方/皮膚保湿)

 

 

 

コード tdo2020100600
ジャンル 化粧品
形式 オンデマンド講座
配信について 受講期間:アカウント発行から90日
動画時間 約6時間(90分×4講座)
資料(テキスト) 郵送+PDFのダウンロード
受講料
(申込プラン)

全セット: 49,500円 (消費税込)

Part1: 16,500円 (消費税込)

Part2: 16,500円 (消費税込)

Part3: 16,500円 (消費税込)

Part4: 16,500円 (消費税込)

 

●講師

ニッコールグループ 株式会社コスモステクニカルセンター 鈴木 敏幸

【主な受賞歴】国際化粧品技術者会(IFSCC パリ大会)最優秀論文賞 『液晶乳化』(1982 年)米国化粧品技術者会(SCC)最優秀論文賞 『Liquid Crystal Make-up Remover』 (1993 年)日本化学会化学技術賞 『合成セラミドを主成分とする生体脂質類似皮膚化粧料の開発』(1993 年)国際化粧品技術者会(IFSCC 横浜大会)優秀論文賞 『細胞間脂質のマルチラメラエマルション』(1993 年) など【著書】『ゲルテクノロジー』(サイエンスフォーラム社 ,1997 年)『界面活性剤の機能創製・素材開発・応用技術』(技術教育出版社, 2005 年)など。(いずれも共著)【専門】コロイド界面化学

●詳細

Part1.乳化・可溶化<基礎編>
① エマルション、マイクロエマルション、ナノエマルションとは?
② マクロ~ナノエマルションの観察と定量測定の実際
③ エマルションの一般的な調製法と各種乳化装置
④ 乳化安定化の定番技術(乳化安定化理論)
⑤ 実用系でのエマルション状態と各種トラブル解決法(実用系での落とし穴)
ゴール:乳化・可溶化について説明できるようになる
■講義概要
 乳化と可溶化の基本を平易に解説するとともに、実用系を念頭に置いた「状態の観察、評価法」「界面活性剤の選択と用い方」「実用系でのトラブル例とその解決手法」に関して実例を用いて解説をおこなう。
______________________________________________

Part2. 相図の読み方作り方と乳化解析への用い方
① 相図の基本を理解しよう:ルールが唯一つある
② 成分系の相図:相図が読めると界面活性剤の能力と利用法もわかる
③ 成分系の相図:乳化、可溶化の解析に必須
・三角座標の読み方、作り方の実際と使い分け
・相図による可溶化能とマイクロエマルションの理解
ゴール:相図を作成できるようになる
■講義概要
 乳化・可溶化の設定に欠かせない相図の読み方作り方を理解していただき、相図を用いた乳化、可溶化の理解と実用系での機能賦与法も併せて教示する。
______________________________________________

Part3. スキンケア処方開発のポイントと市場・技術動向
① 化粧品を取り巻く生活社会環境の変化とスキンケアコンセプト
② スキンケア化粧品の素材・技術動向
③ 社会環境・市場トレンドに応じた処方設計と特性賦与の方法
高機能クレンジング
高保湿クリーム(αゲル)
高持続エマルション
ゴール:トレンドに応じた処方設計を説明できるようになる
■講義概要
 生活社会環境と市場動向の推移に対応したスキンケアの処方設計と製剤技術についてわかりやすく解説する。
______________________________________________

Part4. 皮膚保湿のメカニズムとスキンケア処方
①.みずみずしい肌を保つしくみ(皮膚の保湿と分子集合体)
 1-1 皮膚保湿の3要素(皮表脂質、NMF、細胞間脂質)
 1-2 角層細胞間脂質の起源、組成、代謝、構造
 1-3 細胞間脂質除去による荒れ肌の誘発
②. 生体脂質に学ぶ素材開発例(生体類似脂質の開発と機能発現)
 2-1 セラミドのタイプと分子構造上の特徴
 2-2 疑似セラミドの開発と機能発現のための工夫
 2-3 両親媒性脂質間の相互作用とラメラ構造の維持
③. 細胞間脂質の機能を生かした製剤開発
 3-1 ラメラ構造を持つ脂質エマルション調製
 3-2 脂質エマルションのスキンケア効果とその検証
 3-3 脂質エマルションからのナノエマルションジェル生成
 3-4 αゲルの安定化とαゲル製剤
ゴール:保湿剤開発のヒントを得る
■講義概要
 健康でみずみずしい肌を維持するための皮膚保湿機能は、「皮表脂質(皮脂膜)」、「天然保湿因子(NMF)」、「角層細胞間脂質」の働きにより保たれています。中でも細胞間脂質に関する研究は、近年、その機能が注目されています。  角層細胞間脂質の働きに注目したスキンケアに関して、「生体類似脂の開発」、「脂質間相互作用によるラメラ構造の維持」、「ラメラ構造をもつ脂質エマルションの調製と皮膚保湿機能の検証」、「ナノエマルションジェルの生成」「αゲルの安定化とαゲル製剤の調製」について解説します。



  • facebook

  • 食添素材ナビ
       
ページTOPへ