このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 顧客経験価値(CX)を重視した商品企画開発の実践入門 [講習会詳細] | テックデザイン
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商品そのものの価値に加えて、購入や使用にあたってのプロセスや経験(サービス)から得られる価値(ロイヤリティ)の指標である『顧客経験価値(CX:カスタマー・エクスペリエンス)』が注目されています。本講では、マーケティング戦略におけるCXの重要性と、CXを重視した商品企画開発への実践的かつ具体的な取り組み方を解説します。

 

顧客経験価値(CX)を重視した商品企画開発の実践入門

 

コード tdo2020092301
ジャンル MOT
形式 オンデマンド講座
配信について お申込みから4週間(何度でも視聴できます)
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送します
ご案内事項 オンデマンド講座とは:タイムパフォーマンス、理解度・定着度、受講期間、映像品質が弊社サービスの中でも優れています。
受講料
(申込プラン)

税込/テキスト付: 22,000円 (消費税込)

 

顧客経験価値(CX)を重視した商品企画開発の実践入門

●詳細

Ⅰ.顧客経験価値を創造するための商品開発7つのコンセプト
 1.これまでの商品開発と顧客経験価値のための商品開発との違い
  ① 商品の開発ではなく意味の開発を目指す
  ② 新しい意味を作り出せそうな異業種でプロジェクトを組む
  ③ 調査分析からではなく、個人の主観からスタートさせる
  ④ 世の中の変化の本質をつかむ
  ⑤ 計画よりも身近なことで実証を繰り返す
  ⑥ アイデアで終わらずにコンセプト化する
  ⑦ ストーリーとしての面白さを妥協しない

Ⅱ.顧客提供価値を創造するための商品開発の実践
 1.顧客提供価値のための商品開発の全体像
  ① フェーズとステップ
  ② フェーズとステップにこだわらない発想と行動
 2.準備フェーズ
  ① プロジェクトの背景、目的、ゴールの設定
  ② プロジェクトの組織体制づくり
  ③ プロジェクトの進め方の企画
 3.仮説設定フェーズ
  ① 仮説とは何か(破壊的仮説企画の3つの視点)
   a.コアコンピタンス
   b.市場イノベーション
   c.顧客提供価値
  ② 仮説企画の実践
   a.デザインシンキング
   b.タウンウォッチング
   c.現場観察
   d.異業種アイデアソン
   e.ペルソナデザイン
   f.カスタマージャーニーマップ
  ③ アイデアからコンセプトへ
  ④ コンセプトからビジネスモデルへ
  ⑤ ビジネスモデルからストーリーへ
 4.仮説検証フェーズ
   ① 仮説検証の重要性
   ② PoC(Proof of Concept)の計画
   ③ PoC(Proof of Concept)の実行と学習
   ④ PoC(Proof of Concept)を繰り返し、仮説を修正する
 5.事業戦略構想フェーズ
   ① 事業戦略構想とは
   ② 検証すべき仮説の確認
   ③ 仮説検証としてのマーケティングリサーチ
   ④ 事業の世界観、価値観、ビジョン
   ⑤ 事業が創造する顧客経験価値
   ⑥ エコシステム・ビジネスモデル戦略
   ⑦ 顧客経験価値開発マーケティング゙戦略
   ⑧ 開発ロードマップ
   ⑨ 事業計画とリスク分析、対応
   ⑩ 当面のアクションプラン
   ⑪ 実行組織体制
6.スタートアップフェーズ
   ① 事業開発フェーズのゴールとは
   ② シンボリックなモデルケースを成功させる
   ③ ピボッティングの重要性
   ④ 成功事例を記録し経験価値を広げる
   ⑤ 商品・サービス、価格、ビジネスモデルのデファクトをつくり拡張させる

<講義概要>
 商品企画もかつては技術開発による物理的、機能的なモノやのサービスの企画が主体で、顧客が購入してくれること、つまり売上・利益に重点が置かれていましたが、これからは、顧客がどのような場面で、どう利用し、ベネフィットを感じるかといった顧客側の利用に重点を置かなければなりません。顧客が商品を利用し続けるには、顧客経験価値(CX)が常に高くなくてはならず、顧客との継続した接点と、必要な状況で必要なモノやサービスを提供するビジネスモデルが必要となります。またAI、IoTなどのICTの発展でその環境は成熟してきています。 
 以上のような点から、これまでの技術開発に起点をおいた商品開発のあり方は大きく変革しなければならず、独自の顧客経験価値を生み出すような商品開発活動にシフトすることが求められているのです。 本講座は、日本企業が得意とする技術を重視しつつも、その強みを顧客経験価値をベースにした新たな商品開発手法に変革するための必須事項について、丁寧に解説します。



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