このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 実務ベースで教える流体力学・解析の基礎と計測・活用 [講習会詳細] | テックデザイン
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長年実務で流体力学に携わってきた講師が、流体力学の基礎から活用事例までを丁寧に解説します。流体力学を学んだことが無い方や、一から学びなおしたい方を対象とした講座です。

 

実務ベースで教える流体力学・解析の基礎と計測・活用

 

コード tds20240517z1
ジャンル 機械
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 5月 17日(金) 13:00~17:00
配信について 見逃し配信あり(視聴期間は7日程度)
当日の受講が難しい場合は見逃し配信をご利用ください。
資料(テキスト) 電子ファイルをダウンロード
受講料
(申込プラン)

通常価格(pdfテキスト): 36,300円 (消費税込)

PDF+カラー製本テキスト: 39,600円 (消費税込)

 

●講師

あさひ技術士事務所 所長 技術士(機械) 新倉 将太

2007年株式会社デンソーに入社し、2011年株式会社CD-adapco(現Siemens)入社、2015年株式会社東芝に入社し、2018年あさひ技術士事務所設立。自動車エンジン(ガソリン、ディーゼル)の燃焼流解析や自動車エアコンの送風解析、水力発電の水力タービン周りの水流解析ならびに駆動部潤滑油の流動解析、原子力発電の蒸気調節バルブの熱流体解析や火力発電の蒸気タービン周りの熱流体解析、半導体の混相流解析などに従事。

●詳細

1.流体力学の基礎
 1.1 流体とは何か
 1.2 流体力学の歴史
 1.3 ベルヌーイの定理
 1.4 ナビエ・ストークス方程式
 1.5 各項の意味
 1.6 流体力学で使う無次元数 Re数
 1.7 流れの様態
 1.8 Re数の活用方法
 1.9 その他 無次元数
 1.10 渦の性質
 1.11 渦の種類

2.流体解析の基礎
 2.1 流体力学と流体解析の繋がり
 2.2 流体解析での領域とセルの種類
 2.3 セル作成時の注意点
 2.4 離散化の手法と収束計算
 2.5 流体解析の分類
 2.6 流体現象のモデル化
 2.7 流体解析の並列処理
 2.8 計算負荷の考え方
 2.9 解析誤差について
 2.10 ポスト処理
 2.11 ASME V&V
 2.12 流体解析のデモンストレーション

3.活用事例
 3.1 産業:自動車
 3.2 産業:発電
 3.3 産業:航空・船舶
 3.4 産業:空気調和
 3.5 産業:医療

4.流体解析の活用について
 4.1 解析対象と解析の重要性
 4.2 有償ツールと無償ツールの違い
 4.3 計算負荷の高い流体解析
 4.4 流体の計測方法

<習得知識>
・流体力学の基礎
・流体解析の基礎
・流体解析の活用方法

<講義概容>
 本講義では、流体力学の基礎を学習しますが、流体解析に必要な知識を習得してから、流体解析について、学習します。流体解析の基礎を学び、流体解析をするためのモデル化(計算を行うためのモデルデータの準備)の説明を行います。
 モデル化では、形状の準備、計算に必要なメッシュの準備(メッシュについては、基礎学習時に説明します)、空間、境界での流速や圧力の条件設定を行う必要があります。各々事例を使って説明を行います。
 また、流体解析がどの様な技術分野で活用されていて、どの様な解析結果を得て、流体の挙動を分析しているか、簡単に説明します。
 その後、流体解析の活用の章にて、流体解析を活用する機会、有償と無償の解析のツールの違い、計算負荷を抑える方法など、流体解析を活用する場合の参考情報を紹介したいと思います。
 最後に、補足として流体の測定・試験で用いる計測器の紹介も行いたいと思います。



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