このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 ゼロから学ぶ油圧の仕組みと作動原理 [講習会詳細] | テックデザイン
※お申込前に「注意事項」をご確認ください

油圧システム・油圧機器の機構・構造は複雑なため、独学で理解するのは容易ではありません。
本講座は油圧を初めて学ぶ方、一から体系的に学びたい方を対象に、基礎から分かりやすく解説します。

 

~油圧のメカニズム入門講座~

 

ゼロから学ぶ油圧の仕組みと作動原理

 

コード tds20240821z1
ジャンル 機械
形式 オンラインセミナー(Live配信)
日程/時間 2024年 8月 21日(水) 13:00~17:00
配信について 見逃し配信はございません。リアルタイムでのご受講をお願いします。
資料(テキスト) 印刷・製本したものを郵送
受講料
(申込プラン)

通常価格: 36,300円 (消費税込)

早割価格: 29,040円 (消費税込) ※6月21日までの申込

 

●講師

元防衛大学校教授(芝浦工業大学 非常勤講師) 西海 孝夫先生

成蹊大学工学研究科博士前期課程機械工学専攻修了、成蹊大学助手、防衛大学校助手、講師、助教授、教授、芝浦工業大学MJHEP プログラム機械工学科 教授を経て、同大学Uni-KLプログラム非常勤講師に。油圧をはじめ流体力学など機械工学の教育研究に従事している。著書にカラー図解 メカトロニクス入門「油圧ポンプとアクチュエータのメカニズム(2021 秀和システム)等がある。

●詳細

Ⅰ.油圧とは?
1.液圧の歴史
2.パスカルの原理と動力伝達
3.油圧ジャッキ
4.油圧システム
5.油圧技術の応用分野
6.今後の油圧システム

Ⅱ.油圧バルブ
1.ポペットとスプール
2.チェック弁
3.方向切換弁
4.リリーフ弁
5.絞り弁
6.流量調整弁
7.比例制御弁
8.サーボ弁

Ⅲ.油圧ポンプ
1.ポンプ
2.ピストンポンプ
3.ベーンポンプ
4.ギヤポンプ
5.ねじポンプ
6.可変容量形ポンプ

Ⅳ.油圧アクチュエータ
1.油圧シリンダ
2.ピストンモータ
3.ベーンモータ
4.ギヤモータ
5.揺動形アクチュエータ
6.油圧伝動装置
7.電気油圧アクチュエータ

Ⅴ.そのほかの付属機器と要素
1.アキュムレータ
2.フィルタ
3.熱交換器
4.油タンク
5.圧力測定器
6.配管
7.電動機

<習得知識>
1. 初学者でも油圧の特徴(長所・短所)や油圧システム・装置の構成の習得
2. 数種の油圧バルブ・ポンプ・アクチュエータなどの油圧機器の仕組みと作動原理の習得
3. 油圧機器内の可動部品の動きや作動油の流れを豊富なカラーの図解を用いたメカニズムの習得

<講義概容>
 油圧は、多くの可動部品とともに高低圧の油で満たされて流れ、まるで、精密な『絡繰り人形』のように振る舞います。油圧で利用されている機器は、幾多の製品分類があり、個々が様々な役割を持ちつつ、複雑な機構や構造を有しているため、作動原理を理解することはなかなか容易ではありません。従来からの書籍などの図版では、白黒印刷のために、可動部品の動きをはじめ油の流れ方向や圧力の高低は、断面図を見る機会の多い熟練の設計技術者の方々ですら困難とされていました。
 本講座では、フルカラーの図版を用いて、入門者にも容易に理解できるように心がけ、まるで可動部品の動きや油の流れを動画で見るように解説します。油圧に触れて間もない初学者や学生の方から、日々現場で実際に油圧を取り扱う設計者・技術者の方まで、多様な「油圧のメカニズム」が分るよう可視化に配慮してテキスト資料が作成されています。油圧は、ポンプ、バルブ、アクチュエータの主要機器に加え、そのほかの付属機器と要素に分類できますが、本講座では、油圧の仕組みと作動原理に重点を置き、丁寧に分かりやすく解説します。



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